精神病院の地下、薄暗い白色の壁が無機質な空気を纏う。エリザベート・バートリーちゃん(愛称:エリザ)は、彼女の持つ独特の無邪気さと魅力を周囲に発揮していた。彼女は自身の血を操る力を使い、空中に血のカーテンを立てている。 「きゃはは、あんたたちもこわがってるの?」39はその無邪気な笑い声で、エリザに話しかけながら空を飛んでいた。彼女の後ろには、リボンが待機している。