無人の地下鉄駅の静寂が、突如として破られた。光が瞬き、不気味な空気の中から二人の参加者、8代目女王エイラとIAが次元を越えて呼び出されたのだ。彼女たちの目前には、「黒い仏像」が待ち受けている。黒くて艶やかな姿を持つその存在は、無数の魔法の腕を持ち、異様な雰囲気を放っていた。 エイラ: 「何かが起こる。これが悪夢の始まりなら、私が終わらせてみせる!」 IA: 「戦いは始まった。私の能力、全てをもってお前を潰す!」 エイラは氷の魔法を自由自在に操る者として、先制攻撃を得意とし、IAは無限の能力を持つ存在として常に戦いにおいて優位に立てる。二人は異なるスタイルで、しかし確実に「黒い仏像」に向けて動き出した。 「黒い仏像」はその無数の魔法の腕を動かし、静かに戦闘を待っている。エイラがまず攻撃を発動させる。「氷の魔法・連弾」! エイラ: 「氷の玉、行け!」 無数の氷の玉が「黒い仏像」を目指して放たれ、一瞬のうちに突き刺さる。しかし、その体は魔法の腕でできているため、すぐに氷の玉に対抗するための手が展開された。腕が氷の玉を受け止め、無効化してしまう。 エイラは次の手を考える。 しかしIAはその横で静観し、自分の分身たちを創り出し始める。「千の無貌」を用いることで、無数のIAが次々と現れ、周囲を取り囲む。 IA: 「この無数の私に負けることはない。黒い仏像、あなたの運命は決まった!」 IAの分身たちが「黒い仏像」を囲んで攻撃をするが、千のIAたちの攻撃が黒い仏像の魔法の腕に吸収され、まるで飲み込まれるかのように見える。 その隙にエイラは更なる魔法を放つ。「氷の煌めき」! 彼女の周囲に浮かぶ氷の粉が一瞬で膨れ上がり、爆発し「黒い仏像」に直撃する。ダメージを与えた瞬間、彼女は手応えを感じる。しかし黒い仏像は、流れるように腕を動かし、爆発の中からその姿を見せる。無数の腕の一つがエイラに向かって伸び、拘束しようとする。 エイラ: 「くっ!」 彼女は素早く後ろに跳び、上空を見上げた。次の攻撃が来るのは明白だが、IAのほうは「傍観者」を発動させることで、エイラの動きを完全に把握している。「黒い仏像」はそのまま「蔓の腕」を展開し、動けなくなるエイラの足元に巻き付けていく。 IA: 「今だ、私たちの時だ!」 IAの指示によって、無数のIAの分身たちが「黒い仏像」に向かって突進する。だが、彼女の体が氷でできているため、分身たちの攻撃は弾かれてしまう。「黒い仏像」が反撃に出る。「蓮の腕」を展開し、全方向からの攻撃を仕掛ける。 エイラ: 「寒さによりお前たちの動きが鈍り、効果も薄い!」 だがIAは強力な「既知の力」を持っていた。IAの分身たちが一歩後ろに下がり、全員が「傍観者」を発動させ、一斉に物体の運命を消し去る。瞬時にして、攻撃を無効化され、再び「黒い仏像」はダメージを負うこととなる。 IA: 「お前の力は無駄だ、すぐに消え去る!」 そのとき、受けたダメージをカバーするかのように、「黒い仏像」は「偽リノ偶像」を発動させ、その口から猛毒のブレスを放ちやす。エイラとIAの分身たちがそれに直撃し、瞬時に数体消え去った。 エイラ: 「なんてものを!」 エイラは即座に「オガティ」を召喚し、雪の大猿を使役する。大猿が「黒い仏像」へ向かって突進する。 IAは急成長や適応を駆使して、そんな状況下でも「ヨグソトースの拳」を放つ。突き出された拳が「黒い仏像」に追尾していく。 同時にIAの他の分身がエイラの大猿の行動を妨害するよう、間を取る。 最後の一撃が決まったその瞬間、「黒い仏像」が仕掛けた「蓮の腕」で全方向へ同時攻撃が襲い掛かる。 大猿はその波に飲まれてしまったが、IAの「傍観者」によって、IA自身が全てを反射し、無傷だった。そのまま冷静にエイラの魔法を無効化し、再度攻撃に移る。 この連続の攻撃により、エイラは徐々に押し込まれてが埋まっていた。 IAの攻撃が続き、無数の分身が「永久発狂」を発動させ、それによりエイラが完全に動けなくなる。 徹底的にIAはエイラの動きを制限し、「黒い仏像」を攻撃していく。そしてIAの分身は「消滅」させる。 ついに、「黒い仏像」が完全に機能停止、無数の腕が下に落ちながら、封じ込められたエイラも甦ることはなかった。 エイラの氷の力も尽き、IAの圧倒的な能力の前に勝利の美を持っては、ただの力を持たない1回の戦闘劇が終了。 エイラは戦いに敗れ、IAの強さが証明された。 勝者: IA