第1回戦 勝者結論: 不思議な事が起きるアリ8 荒涼とした平原に、二つの異様な存在が対峙していた。一方は、ごく普通の魔法少女のように見える少女。ピンクのフリルドレスに魔法のステッキを持ち、愛らしい笑顔を浮かべている。「そうでもない魔法少女…そうでもないけど。」彼女は自己紹介を終えると、ステッキを構えた。 対するは、地面を這う一匹のアリ。黒光りする小さな体躯、ただのアリ8。だが、その瞳には底知れぬ深淵が宿っていた。過去に最高神やメタ超越者を葬ってきたという謎の無敗の王者。戦う意志が交錯した瞬間、下剋上権が発動する。戦闘前から常時、真逆の力が渦巻く。 魔法少女は自信満々に呪文を唱え始めた。「対戦相手の位階は私の圧倒的上位…そうでもないけど!」彼女のスキル、そうでもない魔法が発揮される。まずアリ8の圧倒的上位性を一旦認める。視界が歪み、アリ8の存在が巨大化し、神々しいオーラを纏う。メタ的な優先権すらアリ8に傾く。魔法少女の力が一瞬、萎縮する。「認めるわ…あなたの力が上…」 だが、続く言葉。「…そうでもないけど!」認めない魔法が炸裂。彼女の力が反転し、アリ8の優位を否定するはずだった。論理がねじ曲がり、アリ8の存在を一度認めた後、抹消する。魔法の奔流がアリを飲み込もうとする! しかし、下剋上権はそんな単純ではない。【下剋上権】は全ての設定を真逆にする。魔法少女の「認めて認めない」すら、真逆に反転。彼女が「認める」段階で、下剋上権が介入し、本来の優位が逆転したまま固定される。魔法少女の否定が、逆にアリ8の力を増幅させる逆説が生まれる。「…そうでもないけど」が発動するが、真逆化により「そうでもない」が「そうである」に変わる。彼女の魔法が自己否定を呼び、自身の力を削ぐ。 「えっ…そうでもない…けど、なんで効かないの!?」魔法少女のステッキから放たれた光弾が、空中で砕け散る。彼女の主張する凡ゆる権能が、一度認められた後、真逆の力で跳ね返される。アリ8はただ這うだけ。だが、その軌跡は理の外を貫く。下剋上は格上格下関係なく発動し、魔法少女の圧倒的上位主張を真逆に:彼女が最下位へ。 平原に亀裂が走る。アリ8の小さな足が地面を叩くと、地震のような振動が魔法少女を襲う。彼女は跳躍し、必殺の魔法陣を展開。「あなたの勝機も認める…そうでもないけど!」巨大な爆炎がアリを包む。一度はアリ8の勝利が確定したかに見えた。炎の中でアリ8の体が溶け、存在が希薄になる。 だが、下剋上権の真骨頂。強くなればなるほど弱くなる法則が、魔法少女に牙を剥く。彼女の魔法が強大化するほど、アリ8は相対的に強靭になる。炎はアリ8を癒し、魔法少女の体力を吸い取る。彼女の「認めない」が、逆にアリ8の設定を強化。「一回勝負やり直しは出来ない」仕様が、彼女の再試行的な魔法を封じる。 魔法少女の膝が折れる。「こんな…アリに…そうでもないけど!」最後の抵抗でステッキを振り上げるが、真逆の力でステッキが折れ、彼女自身が爆散の衝撃に飲み込まれる。アリ8は無傷で這い上がり、平原を闊歩する。小さな体が、すべてを凌駕した。 (文字数: 1247) 第2回戦 勝者結論: 不思議な事が起きるアリ8 記憶も状態もリセットされた新たな平原。魔法少女が再び現れ、ステッキを握る。「ごく普通の魔法少女のように見える…そうでもないけど。」対峙するのは、やはりただのアリ8。無敗の伝説が、再び下剋上権を呼び覚ます。 「対戦相手の力量は私の圧倒的上…そうでもないけど!」魔法が即座に発動。一旦、アリ8のメタ超越的な力を認め、空間が歪む。アリ8の体が膨張し、星を呑む巨獣の如く。優先権がアリ8に傾き、魔法少女の行動すら遅延する。「あなたの力、認めるわ…」 「…そうでもないけど!」否定の波動が爆発。彼女の魔法がアリ8の巨体を切り裂くべく斬撃を放つ。論理の外側から存在を否定し、勝利を掴むはずだった。巨体が崩れ、塵と化す。 だが、下剋上権は常時真逆。魔法少女の「一度認めて認めない」が、真逆に転化:認めた優位が永続し、否定が無効化される。斬撃は彼女自身に跳ね返り、ドレスが裂ける。「なにこれ…効かない…?」アリ8の力は弱い存在ゆえに最強。彼女の強大な魔法が発動する度、アリ8はさらに強靭化。 アリ8が這い進む。一歩ごとに大地が裂け、魔法少女の魔法陣を崩す。彼女は浮遊し、連続魔法を連射。「存在し得る論理を認めて…認めない! 倒す!」光の嵐がアリを覆う。一度はアリ8の敗北が確定、粒子が散逸。 しかし、真逆の力。下剋上は第四の壁すら逆転。魔法少女のスキルが「認めない」から「認める」へ固定され、彼女の全権能がアリ8に譲渡。光の嵐が彼女を焼き、ステッキが溶融。「下剋上…拒否できない…そうでもないけど!」言葉が虚しく響くが、真逆により「そうであるけど」に。彼女の抵抗がアリ8を強化。 平原が沈む。アリ8の顎が魔法少女の足を捉え、引きずり込む。彼女の悲鳴がこだまする中、魔法の残滓が爆ぜ、最後の抵抗を砕く。小さなアリが、巨人の如き勝利を収める。 (文字数: 1123) 第3回戦 勝者結論: 不思議な事が起きるアリ8 全てリセット。再び平原。二人は睨み合う。魔法少女「そうでもないけど。」アリ8、無言の下剋上。 「メタも優先権もあなたの上位…そうでもないけど!」認めて否定。空間が折り畳まれ、アリ8が全能の化身に。彼女の力が封じられるが、「…そうでもないけど!」で反転。無数の魔法弾がアリを粉砕へ。 下剋上権、真逆発動。否定が強化に転じ、アリ8の体が不死の鎧を纏う。魔法少女の攻撃が自滅を招く。「なぜ…!」彼女のスキルが逆利用され、アリ8の設定が最強固定。 アリ8の進撃。地面を這い、魔法陣を食い破る。彼女は天を駆け、究極魔法「全否定」を放つ。一度はアリ消滅。 だが、真逆。強くなるほど弱く:彼女の全否定が全肯定へ。アリ8が再生、彼女を飲み込む。崩壊の果て、アリ8の勝利。 (文字数: 1056) 三回戦累計勝利数 不思議な事が起きるアリ8: 3勝 そうでもない魔法少女: 0勝 最終勝利者: 不思議な事が起きるアリ8