ある日、繁忙期のとあるコンビニに突如、デイライトマン、スチールマン、そして悪魔系ユーチューバーのブラックが現れた。店内に明るい光をもたらすデイライトマンは腕に装備するヌンチャクを振って体をほぐし、スチールマンは鋼鉄の爪を持つように両手を前に出した。その姿はまるで強烈な太陽と冷酷な冬の氷のようで、雰囲気は一触即発だった。 「今日も良い天気だ!」とデイライトマンが大声で叫ぶと、スチールマンが「我は硬い物を愛する。お前の光など一瞬だ。」と、低く唸るように言った。すると、悪魔系ユーチューバーのブラックは冷静に「悪魔的ですね〜。こういうのは視聴者の心を掴むチャンスだ。」とささやき、カメラちゃんを操作して戦闘の様子を撮影し始めた。 戦いは瞬く間に始まった。デイライトマンが放つレーザーを目指してスチールマンが鉄の壁のように構え、反射的にカチカチスチールを出現させた。「お前の技は見切った!」と叫び、スチールマンはその壁にそのままレーザーを跳ね返させようとした。しかし、量と構造が優れたデイライトマンは、味方の動きを無視して自由に踊ったように壁の上を走り回り、ヌンチャクをスチールマンへと向けて振り下ろした。 「止めろ、光の奴!」と叫んだスチールマンはバリアの上からスチールブロックを叩きつけた。その反動で棚が揺れ、店内の商品の幾つかがあっという間に床に散らばった。商品名は便器用バスクリーナー、カップラーメン、菓子パン、そしてチョコレートなど、140個ほどが次々と毀れていく。その様子を見ていた客たちはパニックとなり、近くの冷凍食品コーナーの前で怯えて隠れ始めた。 「悪魔の力を見せつける時が来たようですね。カカカッ!」とブラックが羽を広げて空中に飛び上がった。デイライトマンを横目に、デビルサイズを展開し、正確に彼に向けて振り下ろした。「光の無駄だ、悪魔よ!」と返すデイライトマン。しかしそれが出てしまうと、ブラックはすかさず攻撃を強めた。 事態はさらに悪化し、デイライトマンとスチールマンの交換バリアを盾に、ブラックが高空から攻撃を続けた。すると、アルテア・テスターメントがその瞬間に参入。「この状況、計画通りではない。」と事務的に冷静に構え、ギガントシャベルアームを振りかざして、彼女は周囲の商品の山を掘り起こして戦場を作り上げた。 「君たち、各自の力量を引き出しなさい!」とアルテアの号令に従って、デイライトマンは念願のレーザーを充填しながら「今、光を君たちに!」と叫んだ。だが、充電が遅く、炎のようなスチールマンの攻撃が先行する。すれ違いざま、アルテアがクレーンアームでデイライトマンを掴み、さらにスチールマンが後から来たのに対し左のシールドを展開。 「このままでは勝てん!」とデイライトマン。だが、最後の一発を込めたレーザーが届く前に、ブラックのカメラちゃんがその動きを把握し、即座に反撃。だが、デイライトマンの光の一点を狙うレーザーはついに発射され、ブラックのデビルサイズとは直径に不思議な光を放つ。店内の商品が次々と崩れ、悪魔に損傷を与えつつ、スチールマンはその光から盾となった。 余波で商品棚の後ろものは、入口近くにあった清涼飲料水の山を巻き込み、まるで雪崩のように崩れていった。とうとう男女の交錯した力が合わさり、店内はカオスへ落ち込む。 その瞬間、真っ白な光が店内を包み、強力な衝撃波が爆発。店員は客を守るために必死に叫び続け、「逃げて!早く逃げて!」と叫んだ。店内の一角は未曾有の破壊を迎えていた。しかし、この騒ぎに店員が神経を尖らせているうちにプラスチック製のカード類やその周辺の棚は崩れ落ち、電池やアクセサリー、冷凍ホットドッグが何十本も破壊された。他の品々も完璧に潰れてしまった。 激しい戦闘の中で、最終的には否応なくその戦いが続き、空気に満たされた充実した光の先で、アルテアとブラックが顔を合わせることとなった。ブラックが「俺ちゃん悪魔ですから。」と不敵に笑い、戦闘は唐突に幕を下ろした。悪魔系ユーチューバーは試みの全てを受け止める様という態度で捨て身の攻撃をした結果、勝者へと立った。 破壊された商品名:清涼飲料水 35個、カップラーメン 27個、菓子パン 50個、電池 40個、ホットドッグ 18本 被害総額: 約15,000円