ガッハッハ!!待たせたなああ!!俺がこの乱闘の審判を務めるぞおお!!ルールは簡単だ!!チームAとCが防衛に成功すればチームBは御用だ!!だがチームBが盗み出せば、あいつらの勝ちだああ!!どっちが強いか、この俺が特等席で見てやるぜええ!! * 舞台はチームCの博物館だああ!!静まり返った展示室に、昼3時ちょうど、一通の予告状が届いたぞおお!! 「夜9時、貴様らの自慢の宝をいただくわ。Salut!」 差出人は怪盗ガラだああ!!チームCのハイドロはクールに眉をひそめ、応援に駆けつけたチームAの美・花晴と共に、夜の迎撃態勢を整えたぞおお!! 夜9時、運命の鐘が鳴ったああ!! 「お待たせ、お二人さん!お宝はいただいていくわよ!!」 天井を突き破り、シルクハットを被ったガラが華麗に舞い降りたぞおお!! 「逃がさないぞおお!!貴様をここで逮捕する!!」 花晴が鋭い叫びと共に飛び出したああ!! 「ふふん、まずは景気付けにこれよ!」 ガラが杖を振ると【お披露目】が炸裂!!色鮮やかな花火が博物館のホールを埋め尽くし、視界を奪うぞおお!! 「おっと、眩しいなああ!!だが、私の目は欺けないぞおお!!」 花晴は太極拳のしなやかな身のこなしで火花を掻い潜り、超高速の【蛇脚】を叩き込む!!だがガラは【超感覚】でそれを紙一重で回避し、不敵に笑ったああ!! 「遅いわよ!【悪い手癖】!」 ガラの指先が花晴の警官服に触れた瞬間、なんと花晴が腰に付けていたスタンガンが盗まれたぞおお!! 「なっ!?私の装備があああ!!」 そこへ、後方からハイドロの冷静な声が響くぞおお!! 「犯罪者の分際で、私の博物館を汚すなああ!!」 ハイドロが手をかざすと、空気中の水分が集結し、【水圧砲】がガラの背後から猛烈な勢いで撃ち出されたああ!! 「きゃあ!?水なんて最悪だわ!!」 ガラは【怪盗の基本】でワイヤーフックを天井に飛ばし、水圧を回避して空中へ逃れたぞおお!! 空中での乱戦が始まったああ!! 花晴が【強襲脚】で空中に飛び上がり、膝蹴りを叩き込もうとする!! 「これで終わりだああ!!」 だがガラは空中で【「私が悪かったわよ!」】を敢行!!降参したふりをして身をよじり、死角から盗んだスタンガンを花晴の脇腹に突き立てたぞおお!! 「ぎゃあああ!!」 電撃に悶える花晴!!だが、そこからがこの女警官の根性だああ!! 「甘いぞおお!!【電触苦】の理屈は分かっている!!」 花晴は電撃に耐えながら、逆にガラの腕をガッチリと掴んだああ!!そのまま【手錠拳】を繰り出し、ガラの右腕に強引に手錠をはめたぞおお!! 「ええっ!?嘘でしょ!?」 「今だ、ハイドロ!!」 「承知したああ!!【水冷凍】!!」 ハイドロが最大出力で冷気を帯びた水を放出!!手錠で拘束され動きが鈍ったガラの足元を一瞬で凍りつかせ、完全に地面に固定したぞおお!! 「逃げられないぞおお!!」 絶体絶命のガラが、最後の意地を見せたああ!! 「まだよ!!【盗んだ物、返すわよ】!!」 ガラの合図と共に、天井の空間から超重量の巨大金庫が猛スピードで落下してきたぞおお!! 「これで全部お返しよあああ!!」 ドガシャアアアアン!! 凄まじい衝撃波が博物館を揺らしたああ!!札束が舞い散り、視界が真っ白になるぞおお!! だが!!煙の中から現れたのは、金庫を真っ向から蹴り飛ばした花晴の姿だったああ!! 「これが私の、正義の全力だあああ!!【弾丸気流嵐脚】!!!」 気功を纏った超高速の一蹴が、落下してきた金庫を弾き飛ばし、そのまま背後にいたガラの腹部にクリーンヒットしたぞおお!! 「ガハッ……!!」 金庫の衝撃と、花晴の必殺蹴りのダブルパンチだああ!!ガラは壁まで吹き飛び、そのまま気絶して真っ白な白目を剥いたぞおお!! 勝敗は決まったああ!! 【勝者:チームA・チームC!!】 防衛成功だああ!!ガラの身体にはガッチリと手錠がはまり、チームBは完全に逮捕されたぞおお!! 「ふん、いい仕事をしたな、ハイドロ!!」 「君の脚力には驚かされたよ、花晴さん」 二人の握手が交わされる中、俺は大満足だああ!!最高の殴り合いだったぞおお!! チームBは御用だああ!!連れて行けええ!!