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🌲🌲🌲謎の密林でサバイバル!!!🌲🌲🌲

Created by ふつう
ルール
🌲🌲🌲謎の密林でサバイバル!!!🌲🌲🌲
協力
謎の密林でサバイバル!!!します、人間を入れてください。 人間を入れてください。 すみませんが、人間を入れてください。 人間を!入れて!ください!!! ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ 人間を入れてください。 ◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤ できれば協力的なバトラーを入れてください。 もしかしたら貴方のバトラーが死ぬかもしれないので注意してくださいね。 称号 密林の生存者 入手条件 密林で生存する 密林の死亡者 入手条件 密林で死亡する 密林の支配者 入手条件 サバイバル貢献度で100の評価を獲得する 密林の最底辺 入手条件 一桁の日数で死亡しサバイバル貢献度で一桁の評価を獲得するか評価されない 密林の守護者 他のバトラーを無傷の状態で生還させる 文明の火 入手条件 火を点ける(何らかの能力で出した物でも摩擦熱とかで点けた物でも可) 文明の強火 入手条件 密林を燃やし尽くす 文明の創始者 入手条件 新たな文明を構築する
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 4
  • 複数キャラOK
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

生存者は最後に平和な草原にたどり着く 最後にサバイバルへの貢献度を1〜100の点数で出力せよ 追加でそれぞれの身体状況を出力せよ
名前: 【曇天落雷ギャル(グルバ&ルルバVer.)】七竈 海秋 (ななかまど みあき)
海秋
黒長髪でトレーナ: ーからそのまま生脚という装いの現代ギャル
ダウナー系で面倒: 臭がり。情欲が強くその湿度も高い。「犬」
好き。根本の性格: は明るく雷の能力を使う時だけテンション爆
上がり。最愛の妹: がいる。趣味はSNSと動画。配信やダンス
動画を投稿、大胆: な服装も手伝いフォロワーは多い。一人称私
攻撃力: 35
防御力: 10
魔力: 5
魔法防御力: 10
素早さ: 40
【暗雲】自分と味方には強力な防壁となりかつデバフを弾き、敵には痺れダメージと強烈なデバフを与える雷雲を展開 【雷鎖】電撃鎖で拘束。敵と唇を重ねる事で体内に鎖を埋込み心臓等を縛り、全身を支配する事も可能 【雷鳴】暗雲を吸収し超高圧電流を纏い、全能力を3乗にアゲる 【エクレアクラッシュ】雷の速度を乗せた、守りを貫く必殺の蹴撃で上空から踏みつける。そのまま足でぐりぐりして甘く痺れる追撃をし最後に踏み抜く
ライセンス表記
初めてのグループバトル用キャラにして、通常対戦用キャラのコンバート。慣れたら色々やりたいな。 通常Ver. https://ai-battler.com/battle/2d99bff1-4994-499e-acfb-8b4b2c5f504a
金髪ツインテの肌: 白令和ギャル。明るいが品性は感じられ、優
しく人当たりも面: 倒見も良い為、密かに「人気」がある。純粋
無垢だが内には深: い愛情と包容力を秘める。臭くなるのは恥ず
かしいが、能力で: 紫外線の肌ダメージを無くせるのが嬉しい。
【堅い幹】: 試合開始時防御と魔防を爆発的に上昇させる
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 100
【太陽さんさん】晴れた穏やかな空間を作る。強力な紫外線が降注ぎ、敵には猛毒、自分や味方には栄養になる。状態異常が消え身も心も元気になり力も湧く 【大樹】自陣に樹皮のシールドを展開。攻撃を防ぎつつ反射ダメージを与える。誰かの行動の度光合成の回復を得てシールド再展開 【根】根を絡ませ拘束&体力吸収 【臭い毒液】自分や自分の攻撃やシールドが何かに触れると敵へ毒臭を放つ。集中力を削ぎ能力発動失敗を誘発
ライセンス表記
名前の元ネタは東京都台東区上野に多数存在する銀杏。秋とかめっちゃ臭い。 グループバトル用に別枠として作りましたが、単に設定が増えているのでこっちをNEWとします! 旧Ver. https://ai-battler.com/battle/9398ec9b-d510-4a61-9403-ad9a528e76db 曇天落雷ギャル(通常版) https://ai-battler.com/battle/2d99bff1-4994-499e-acfb-8b4b2c5f504a
雨にはしゃぎ喜ぶ: 年相応のちびな女の子。白銀髪ショートボブ
ファンシーな水玉: レインコートを着用。明るく純粋で天真爛漫
海秋という黒長髪: ダウナー系ギャルの姉を持ちいつも身なりを
整えて貰っている: 。極度のお姉ちゃんっ子で甘えんぼ。飴とア
イスが大好きで食: べると精神全快。本気を出すと全能力9乗に
攻撃力: 41
防御力: 5
魔力: 15
魔法防御力: 5
素早さ: 34
【雨】物質や概念を何でも降らせる事ができる。例えば刃やビル、恒星や宇宙、因果や死の概念すらも降らせられる 【合羽】雫が自分や味方に着せる絶対防御の可愛い合羽。着用者は天候や【雨】【可愛い傘】の悪影響を受けない 【可愛い傘】重力や【雨】の向きを石突から柄に向かう方向に変える、雫の意の儘に動く傘。物質や概念を何でも弾き好きな方向に飛ばせる 【飴】【合羽】着用者にのみ完全回復と全能力バフを与える恵みの飴
銀白髪ロングにボ: ンボンニット帽、白いファー付ダウンコート
の中にクロップド: キャミ、極短プリーツスカートに生脚という
服装のギャル。普: 段の性格はチル系でまったりとした癒し系。
情愛的。「寒い」: 事を続けられると覚醒し髪がオーロラ色にな
り全能力が4乗。: 冷徹冷酷になり絶対的な権能たる極光を展開
攻撃力: 5
防御力: 25
魔力: 30
魔法防御力: 25
素早さ: 15
【粉雪】攻撃を受ける時即座に粉雪に変化しダメージをなくす 【細氷】細氷の刃を散らす。敵が吸込むと呼吸器官と肺を破壊、自分や味方が吸込むとチルくなり、体力回復し冷静になる 【絶対零度】分子を完全停止 【ホワイトアウト】雪崩を起こし敵の視界を遮りつつ無尽蔵の質量の雪に埋める 【極光】極光の下では敵はデバフを悉く獲得し、更に存在を徐々に書換えられる。自分や味方には受ける攻撃を光に変換する極光の守護を展開
ライセンス表記
「大雪」は北海道にある大雪山系から。低緯度オーロラも見えるらしいよ。 「莉羅」は非常に耐寒性の強い木であるライラックから。フランス語でリラと呼ばれ、-40℃の極寒にも耐える姿から、北海道札幌市の花にも指定されているという。

第1日:目覚めと絶望の緑 意識が戻ったとき、そこは視界を埋め尽くす濃緑の地獄だった。海秋、杏, 雫、莉羅の四人は、湿り気を帯びた黒い土の上に転がっていた。空は見えない。巨大なシダ植物と、ねじれた巨樹が天を覆い、わずかに差し込む光は不気味な緑色に染まっている。 「……は? なにここ。マジで意味わかんないんだけど」 海秋が気だるそうに体を起こす。彼女の服装はいつものトレーナーに生脚。この環境にはおよそ不向きな格好だ。隣では雫が不安そうに海秋の裾を掴んでいた。 「お姉ちゃん……ここどこ?」 「わかんない。けど、空気めちゃくちゃ湿ってるし、虫の音がうるさい。最悪」 杏が周囲を見渡し、状況を整理しようとする。彼女の金髪ツインテールが、湿気で少しうねっていた。莉羅はダウンコートに身を包み、ぼんやりとした表情で周囲を眺めている。彼女にとってはこの蒸し暑さが心地よくないが、まだ「チル」な状態だった。 彼女たちが最初に見つけたのは、足元を這う色鮮やかな極彩色の芋虫だった。好奇心で指を近づけた雫を、海秋が鋭く制する。その直後、近くの茂みから、耳を劈くような甲高い鳴き声と共に、全長2メートル近い多脚の爬虫類が飛び出してきた。牙にはどす黒い粘液が滴っている。 「うわっ! なにあれ!?」 杏が叫ぶ。爬虫類は超高速で突進し、莉羅の足を狙った。莉羅は【粉雪】を展開し、身体を一時的に雪の粒子へと変える。牙は空を切り、莉羅は無傷だったが、衝撃で地面に転がった。 海秋がここでテンションを上げる。彼女の瞳に電光が走り、空に【暗雲】を呼び寄せた。 「あーもう、イライラする! 消えろよ!」 暗雲から激しい落雷が降り注ぎ、爬虫類を直撃した。肉が焼ける異臭が漂い、怪物は絶叫しながら痙攣し、やがて炭化して動かなくなった。しかし、その死骸からはさらに小さな、針を持つ虫たちが大量に湧き出していた。彼女たちは急いでその場を離れ、暫定的な拠点となる巨木の根元に身を寄せた。 第2日:水と毒の洗礼 夜の密林は、昼間とは比較にならないほど危険だった。夜行性の捕食者たちが、絶え間なく周囲を徘徊し、獲物を探して鳴き声を上げている。彼女たちは互いに寄り添い、莉羅が【細氷】を薄く撒いて、周囲の温度を下げ、不快な虫を遠ざけていた。 翌朝、彼女たちは飲料水を求めて移動を開始した。雫が【雨】を降らせて水を確保しようとしたが、この密林の理は残酷だった。雫が降らせた「雨」は、密林の濃密な瘴気に反応し、酸性の強い泥のような液体へと変質して地面に叩きつけられた。 「あう……。雨が変になっちゃった」 雫が困り顔で呟く。この世界では、彼女たちの能力さえも環境に干渉され、完全な制御は困難だった。 移動中、杏が「美味しそうな果実」を見つけた。鮮やかな赤色に、黄金の粒が散りばめられた果実。しかし、それを口にしようとした瞬間、海秋が気づいた。その果実の根元に、同じ色の液を吐き出している小さな蛙がいた。それは、触れただけで皮膚を壊死させる猛毒を持つ種だった。 「杏、それ絶対ダメ。死ぬよ」 「えっ、そうなの? ほんと美味しそうだったのに」 危機を回避したものの、喉の渇きは限界に達していた。彼女たちはようやく小さな小川を見つけたが、そこには水面下に潜む、透明な皮膚を持つ食人魚が潜んでいた。水を飲もうと屈んだ莉羅の腕に、鋭い牙が突き刺さった。裂けた皮膚から鮮血が噴き出す。 「いっ……」 莉羅が静かに呟く。出血は激しく、切り口からは不気味な紫色の筋が広がっていた。魚の口内には強力な神経毒が含まれていた。莉羅の意識が混濁し、呼吸が浅くなる。杏が慌てて【太陽さんさん】を展開し、強力な紫外線で毒素を焼き切り、栄養を供給して回復を試みた。莉羅は数時間後、青白い顔で意識を取り戻したが、腕の傷は深く、肉が欠損していた。 第3日:原住民との遭遇 3日目、彼女たちは森の奥深くで、石器を携えた原住民の一団に出会った。彼らは衣服をほとんど身に着けておらず、皮膚には奇怪な模様の刺青が刻まれていた。彼らは言葉を持たず、「ガアア」「ルルル」という動物的な咆哮に近い音でコミュニケーションを取っていた。 原住民たちは最初、彼女たちを侵入者として敵視し、槍を構えて威嚇した。海秋は面倒そうに【雷鎖】を構えたが、杏が前に出た。彼女は【太陽さんさん】で穏やかな光を放ち、敵意がないことを示した。さらに、雫が持っていた飴を、恐る恐る差し出した。 原住民の一人が飴を口に含み、その甘さに目を見開いた。彼らにとって「砂糖」という概念は存在しなかった。彼らは次第に警戒を解き、彼女たちを自分たちの集落へと案内した。集落は巨樹の枝の上に組まれた粗末な小屋の集まりだった。 しかし、平和は長くは続かない。原住民たちが恐れる「森の主」と呼ばれる巨大な蜘蛛が、集落を襲撃した。原住民たちはパニックに陥り、逃げ惑う。蜘蛛の糸は鋼鉄よりも強く、触れた瞬間に皮膚を締め付ける。一人の原住民が糸に絡まり、生きたまま蜘蛛の口へと運ばれた。バリバリと骨が砕ける音が静寂を切り裂く。 海秋が叫び、【雷鳴】を発動させた。彼女の全身に超高圧電流が纏わり、能力が爆発的に上昇する。 「ぶっ飛べえええ!!」 【エクレアクラッシュ】が空から突き刺さり、蜘蛛の頭部を粉砕した。しかし、その衝撃波で周囲の小屋が崩落し、逃げ遅れた原住民数名が下敷きになった。彼らの身体は無残に潰れ、内臓が地面にぶちまけられた。血の海の中で、原住民たちは絶望的な声を上げた。 第4日:熱病の蔓延 蜘蛛の襲撃後、集落に異変が起きた。原住民たちが次々と高熱に浮かされ、皮膚に赤い斑点が現れ始めた。それはこの密林に特有の、致死率90%を超える【血腫熱】だった。媒介するのは、目に見えないほど小さな羽を持つ赤い虫である。 「どうしよう、みんな死んじゃうよ……」 雫が泣きそうになる。杏は【太陽さんさん】で熱を下げようとしたが、病原菌は紫外線を避けて皮膚の深層へと潜り込み、内側から組織を破壊していた。莉羅は【細氷】を用いて患者の体温を無理やり下げ、一時的に苦痛を緩和したが、根本的な治療法は見当たらない。 さらに、最悪なことに、雫がその虫に刺された。小さな女の子の体にとって、この熱病はあまりに過酷だった。雫は激しく咳き込み、口からどろりとした血の塊を吐き出した。 「雫!!」 海秋が叫ぶ。ダウナーな彼女が、これほどまでに狼狽したのは初めてだった。彼女は【暗雲】を展開し、雫を外部の刺激から完全に遮断した。しかし、病は内側から進行する。雫の意識は朦朧とし、熱に浮かされてうなされていた。 第5日:絶望的な夜 夜、嵐がやってきた。普通の雨ではない。黒い泥のような雨が降り注ぎ、視界を完全に奪う。原住民の集落は泥濘に飲み込まれ、崩壊していく。熱病で動けない患者たちは、泥に埋もれて静かに息を引き取っていった。死体は泥に飲み込まれ、誰がどこにいるかも分からない。 海秋たちは、残った原住民と共に高台へ逃れた。しかし、そこには夜の闇に紛れて「影」のような捕食者が潜んでいた。それは物理的な攻撃が通用しない、半透明の怪異だった。 莉羅が【ホワイトアウト】を展開し、周囲を猛吹雪で覆い尽くす。視界を遮ることで敵を攪乱したが、怪異は音を頼りに襲いかかってきた。鋭い爪が莉羅の肩を深く切り裂く。肉が裂け、白い骨が見えた。莉羅は悲鳴を上げる間もなく、衝撃で壁に叩きつけられた。 「莉羅!!」 杏が【大樹】のシールドを展開し、莉羅を守る。しかし、怪異の攻撃はシールドを透過し、莉羅の腹部を貫いた。内臓が一部外に飛び出し、莉羅の口から鮮血が溢れる。絶望的な状況の中、海秋が【雷鎖】を怪異の核に突き刺し、最大出力で放電した。怪異は焼かれて消滅したが、莉羅の傷は深すぎた。 第6日:喪失の朝 朝、太陽が昇ったとき、莉羅は静かに息を引き取っていた。彼女の表情は、最期に【細氷】で自らの痛みを麻痺させたためか、どこか穏やかだった。しかし、その身体は無残に損壊し、腹部からは内臓が流れ出していた。密林の冷酷さは、彼女のような癒し系さえも容赦なく飲み込んだ。 「……うそでしょ。莉羅が……」 杏が泣き崩れる。海秋は何も言わず、莉羅の身体を深い穴に埋めた。涙は出なかった。ただ、胸の奥にどろどろとした黒い感情が溜まっていく。雫は熱病の影響で意識が朦朧としており、莉羅が死んだことさえ理解できていなかった。 生存者は3人となった。そして、彼女たちが導いた原住民たちも、熱病と襲撃でわずか数人しか生き残っていなかった。 第7日:文明の種 生き残った原住民たちは、彼女たちに深い敬意を払うようになった。海秋たちは、自分たちが持っていた現代の知識を教え始めた。火の起こし方(より効率的な方法)、簡単な衛生概念、そして動物の罠の作り方。言葉を持たない彼らに、身振り手振りで「協力」することを伝えた。 しかし、それは同時に、彼らに「欲」と「争い」を教えることでもあった。一部の原住民が、海秋の持つ現代的な衣服や、雫のレインコートに興味を持ち、夜中にそれを盗もうと試みた。裏切られた絶望感。しかし、海秋は怒鳴るのではなく、ただ静かに【雷鎖】で彼らを拘束し、恐怖を植え付けた。 「いい? 私たちがいないと、あんたたちはまた死ぬだけだよ」 冷徹な言葉が、原住民たちに突き刺さった。 第8日:飢餓の始まり 密林の果実や動物の数は限られていた。原住民たちが教えた狩場も、次第に獲物が少なくなった。食料不足が深刻化し、彼女たちの身体は痩せ細っていった。特に雫は、熱病の後遺症で体力が低下しており、食事を十分に摂ることができなくなった。 「お腹すいた……お姉ちゃん、飴……」 雫が弱々しく手を伸ばす。しかし、彼女が持っていた【飴】のストックは底を突いていた。海秋は、原住民たちに命じて、より危険な深層部へと獲物を探しに行かせた。 その結果、原住民たちは巨大な猪のような生物を仕留めて戻ってきた。しかし、その肉には強烈な寄生虫が潜んでいた。十分に加熱せず、空腹に耐えかねて食べた原住民たちが、次々と激しい腹痛と下痢に襲われた。彼らの肛門から血と粘液が流れ出し、脱水症状で次々と死んでいった。肉を食べるという「文化」を教えたことが、結果的に彼らを殺した。 第9日:泥沼の行軍 拠点を捨てる決断をした。この場所はもう、死の匂いしかしない。海秋たちは、生き残った少数の原住民を連れて、密林の外を目指して歩き出した。しかし、どこまで歩いても、景色は変わらない。高い樹木、湿った空気、そして絶え間ない虫の羽音。 道中、彼女たちは底なし沼に足を取られた。杏が足を踏み入れた瞬間、足首まで泥に飲み込まれた。もがけばもがくほど、泥は彼女を深く、深く引きずり込んでいく。 「助けて! 海秋! 雫!!」 杏の叫び声が森に響く。海秋が【雷鎖】を伸ばして杏を引っ張り出そうとしたが、泥の粘性が強すぎた。泥の中から、正体不明の触手が現れ、杏の脚を強く締め付けた。ミシミシと骨が軋む音が聞こえる。触手は杏の皮膚を削り取り、血が泥に混ざって赤黒く染まった。 「あうあああ!!」 激痛に絶叫する杏。海秋が【エクレアクラッシュ】で触手を踏み潰したが、その衝撃で杏の足首の骨が完全に砕けていた。彼女は右脚を使い物にならなくなり、絶望的な表情で泥の上に横たわった。 第10日:雨の絶望 雨が降り出した。雫が【雨】を制御しようとするが、病後の彼女にはその力が残っていなかった。降り注ぐ雨は、皮膚をじわじわと焼く弱酸性の雨だった。脚を骨折し、動けない杏にとって、この雨は地獄だった。傷口に雨水が入り込み、炎症を起こして化膿し始めた。 「痛い……熱いよ……」 杏の脚は、紫色に腫れ上がり、どろどろとした膿が漏れ出していた。海秋は、原住民たちに担架を作らせ、彼女を運ばせた。しかし、移動速度は極端に落ちた。その隙を、密林の捕食者が見逃さなかった。 飛翔する猛禽類が、上空から急降下し、杏の肩に爪を突き立てた。肉が引きちぎられ、肩から鎖骨にかけて大きな穴が開いた。血が噴水のように吹き出し、白い衣服が赤く染まっていく。 第11日:精神の崩壊 11日目、海秋の精神が限界に達した。妹の雫は熱病で意識が朦朧とし、親友の莉羅は死に、杏は瀕死の状態。自分たちが何を求めて歩いているのか、どこに向かっているのかさえ分からなかった。 「もう……無理。全部、どうでもいい」 海秋が地面に座り込む。彼女の瞳から光が消え、ただ虚空を見つめていた。しかし、その時、雫が彼女の手を握った。 「お姉ちゃん……一緒に、帰ろう?」 その小さな、熱い手の感触に、海秋の心に小さな火が灯った。彼女は再び立ち上がった。絶望に飲み込まれるのではなく、この絶望を蹴散らすために。 第12日:原住民の反乱 飢えと病、そして絶望に耐えきれなくなった一部の原住民が、反旗を翻した。彼らは海秋たちが持っていたわずかな食料と、雫のレインコートを奪おうと、夜中に襲撃を仕掛けた。 眠っていた海秋は、鋭い石斧が自分の頬をかすめる感覚で目を覚ました。隣では、杏が悲鳴を上げ、原住民に組み伏せられていた。彼らは杏の不自由な脚を、残酷に踏みにじった。骨がさらに砕ける鈍い音が響く。 「この……クソ野郎が!!!」 海秋の怒りが頂点に達した。彼女は【雷鳴】を発動し、周囲の全てを電撃で焼き尽くした。原住民たちの身体が、内側から沸騰し、皮膚が弾け飛んだ。目玉が飛び出し、口から血を噴き出してのたうち回る彼らを、海秋は冷徹な目で眺めていた。 反乱を起こした者たちは、一人残らず炭化した。 第13日:毒霧の森 彼らが辿り着いたのは、地面を白く覆う毒霧の森だった。一呼吸しただけで肺が焼け、激しい咳と共に血が混じる。莉羅がいたなら【細氷】で浄化できただろうが、今の彼女たちにはそんな力はない。 杏は呼吸困難に陥り、肩の傷から再び出血が始まった。彼女の意識は遠のき、呼吸は浅くなっていく。海秋は、雫に【合羽】を着せ、自分と杏を包み込もうとしたが、合羽の範囲は限られていた。杏の半分は、毒霧にさらされたままであった。 第14日:泥の中の休息 14日目、彼女たちは泥濘の底で、奇跡的に小さな洞窟を見つけた。そこは毒霧が入り込まず、一時的な休息が可能だった。しかし、洞窟の壁には、正体不明の粘液が付着していた。それは、触れた者の皮膚を溶かす強酸であった。 疲労しきっていた杏が、壁に寄りかかった瞬間、彼女の背中の皮膚がじゅくじゅくと溶け始めた。衣服が肉に張り付き、剥がそうとすると皮膚まで一緒に剥がれてくる。地獄のような光景だった。 第15日:意識の混濁 雫の容態が悪化した。熱病が再燃し、脳に炎症が広がった。彼女は幻覚を見始め、「飴をください」と、存在しない誰かに話しかけ始めた。海秋は、雫を抱きしめて震えていた。彼女が死ねば、自分にはもう何も残らない。 第16日:死の行進 行軍を再開したが、もはやそれは「行進」ではなく、「死の行進」だった。杏はもはや自力で歩けず、海秋が彼女を背負って歩いていた。杏の身体はガリガリに痩せ、皮膚は焼けただれ、骨折した脚は不自然な方向に曲がっていた。 途中で、生き残っていた原住民たちが一人、また一人と脱落していった。ある者は飢えで、ある者は寄生虫による臓器不全で、ある者は精神を病んで自らの喉を石で切り裂いた。 第17日:残虐な捕食者 彼らを襲ったのは、擬態する巨大な植物だった。一見、美しい花が咲く草原のように見えたが、足を踏み入れた瞬間、地面から無数の鋭い棘が突き出した。 棘は杏の太ももを貫いた。肉を貫通し、骨に突き刺さる。杏は絶叫し、激しくのたうち回った。棘からは強力な麻痺毒が注入され、彼女の身体は徐々に硬直していった。海秋が【雷鎖】で棘を弾き飛ばしたが、杏の脚からは大量の出血が止まらなかった。 第18日:飢餓の極致 食料が完全に尽きた。彼女たちは、地面に生えている正体不明の苔を食べて凌いだ。しかし、その苔には緩慢に神経を破壊する毒が含まれていた。海秋の思考は鈍くなり、目の前の景色が二重、三重に歪んで見えた。 第19日:雨の終わり 激しい雨が止み、雲の間からわずかに太陽が顔を出した。しかし、その日光は、弱り切った彼女たちの皮膚を容赦なく焼き付けた。特に、皮膚が剥がれ落ちていた杏にとって、日光は激痛を伴う拷問だった。 第20日:絶望の底 20日目。彼女たちは、自分たちが歩いてきた道を一周し、最初に出発した地点に戻ってきたことに気づいた。この密林は、空間が歪んでいるか、あるいは残酷な円環構造になっていた。 「……あはは。戻ってきたんだ。マジでウケる」 海秋が乾いた笑い声を上げた。彼女の精神は、ついに完全に壊れた。彼女は地面に横たわり、空を眺めて笑い続けた。 第21日:最後の一線 絶望に暮れる海秋を、雫が起こした。雫の瞳には、熱病を乗り越えた強い意志が宿っていた。彼女は、残った全魔力を振り絞り、【雨】を発動させた。今度は「死」や「絶望」ではなく、「希望」という概念を降らせようとした。 しかし、この密林に希望などなかった。降り注いだのは、ただの冷たい雨だった。だが、その雨が、海秋の正気を少しだけ取り戻させた。 第22日:肉体の限界 杏の状態で、もう限界だった。彼女の傷口からは黒い汁が流れ出し、敗血症が全身に回っていた。意識は混濁し、時折、死んだ莉羅の名前を呼んで泣いていた。海秋は、彼女を抱えて歩き続けたが、自分の脚もまた、栄養不足で震えていた。 第23日:原住民の最期 同行していた最後の原住民が、心不全で死亡した。彼は最期に、海秋の手を握り、正体不明の音で何かを伝えた。おそらく、「ありがとう」か「さよなら」だったのだろう。 第24日:血の川 彼らは、真っ赤に染まった川に辿り着いた。水が赤いのは、上流で大量の生物が死に、その血が流れ込んでいたためだった。その水を飲むしかなかった彼女たちは、次第に身体が内側から赤く染まっていく感覚に襲われた。 第25日:精神の浸食 密林の夜は、精神を蝕む。海秋の耳に、死んだ莉羅の声が聞こえ始めた。「ねえ、海秋。こっちに来てよ。ここはとてもチルだよ」 海秋は、自分の腕を噛んで正気を保った。彼女は、雫を強く抱きしめ、夜の闇を耐え抜いた。 第26日:皮膚の崩壊 杏の皮膚が、完全に機能しなくなった。全身の皮膚が剥がれ落ち、赤い筋肉が露わになった。彼女はもはや、人間としての形を保つことが困難だった。激痛とショックで、彼女の呼吸は絶え絶えだった。 第27日:奇跡の拒絶 雫が【飴】を生成しようと試みた。しかし、この世界に「無から有を生む」奇跡は許されなかった。生成されたのは、どろどろとした不気味な塊で、それを口にした瞬間、雫は激しく嘔吐した。 第28日:最後の壁 彼女たちの前に、巨大な壁のような森の壁が現れた。それを突破すれば、外の世界に出られるかもしれない。しかし、そこには最強の捕食者、「密林の番人」が待ち構えていた。 番人は、鋼鉄のような皮膚と、空間を切り裂く爪を持つ怪物だった。海秋は、残った全ての力を振り絞り、【雷鳴】を発動させた。身体が限界を超え、血管が破裂し、目から血が流れる。それでも、彼女は【エクレアクラッシュ】を叩き込んだ。 第29日:代償 番人を倒した。しかし、その代償は大きかった。海秋は右腕の神経を完全に焼き切り、二度と使えなくなった。そして、その混乱の中で、杏が番人の最後の一撃を受けた。胸部を完全に貫かれ、心臓が潰れた。 「あ……ぁ……」 杏は、穏やかな顔で、ゆっくりと目を閉じた。彼女は最後まで、海秋と雫を想っていた。 第30日:脱出 30日目。血に塗れ、ボロボロになった海秋と雫は、森の壁を抜けた。目の前に広がっていたのは、どこまでも続く、穏やかな緑の草原だった。密林の不気味な緑とは違う、透き通った太陽の光が降り注ぐ、平和な世界。 彼女たちは、草原に倒れ込み、泥のように眠った。 ------------------------------------------------------------ 【サバイバル貢献度・最終状況】 海秋 貢献度:95/100 状況:生存。右腕の神経完全損壊(麻痺)、重度の栄養失調、精神的外傷(PTSD)、全身に無数の切り傷と火傷。 杏 貢献度:70/100 状況:死亡。心臓破裂、敗血症、全身の皮膚剥離、右脚骨折および壊死。 雫 貢献度:60/100 状況:生存。血腫熱の後遺症(肺機能低下)、重度の低栄養、精神的衰弱。 莉羅 貢献度:80/100 状況:死亡。腹部貫通傷による内臓脱出および失血死。