--- シーン1: 修学旅行の前日、ホテルの一室 【遺影サン】 遺影サン: ……あの、皆さん……。 この部屋が、色々と不穏な空気を醸し出す理由は、やっぱり私のせいですかね……。 (きょとんとした表情、頭は遺影で無表情) 【ミカ】 ミカ: え?遺影サン何か言った? (パーカーを着た少女が、頭の中で宇宙と地球を行き来している) 【終末世界の生き残り】 生き残り: フッ……、俺はもうこの空気に慣れてしまった。 でも、なんかこいつを見た瞬間、吐き気がするんだが。 (銃を乱暴にバックパックから取り出し確認する) 【ミオ】 ミオ: (小声で)……私は全然、元気だよ……。 (黒ジャージとミニスカートの女の子は、いるだけでパニックを引き起こす雰囲気が漂っている) --- シーン2: 部屋の中で枕投げスタート! (遺影サンの後ろで、ミカが元気に枕を高く〝ふわっ〟と投げた) ミカ: いくよー!せーのっ! (枕が無邪気に宙を舞う) 【遺影サン】 遺影サン: それは、もう少し…加減したほうがいいのでは。 (遺影サン、ただ静かに見守る) 【生き残り】 生き残り: おい、もう1つの枕投げろや!俺も参加するぞ。 (そのまま、近距離でミオに襲いかかる) 【ミオ】 ミオ: え!? 終わらないよね……? (目を閉じて怯えながら) (また無理矢理に枕を押し付けられ、呆然とする) シーン3: 枕が外に飛んでいく (と、突然、遺影サンの頭からそれた枕が窓を突き破って外に飛んでいく) ミカ: あっ! とんでもないことを! (みんなあわてて窓の外を見つめる) 【生き残り】 生き残り: まずい……、見つかったら大変だぞ? (怯えた顔でバックパックを掴む) シーン4: 1階の事情 【ザマス、パラガス、ヒカキン】 (1階では、ザマスがパラガスとヒカキンと静かに酒を飲んでいる) ザマス: 今日は特別な日ですね、2杯目はいかがですか? (酒を注ぎながらニヤリと) 【パラガス】 パラガス: ああ、いいね。でも、明日がないんじゃないかな? (意味深に一口飲み) 【ヒカキン】 ヒカキン: まあ、ノーサプライズさ。今日は楽しむぜ! (その時、部屋の上から枕が突然落ちてくる) ザマス: 何だ!? (枕がパラガスの頭に直撃) 【パラガス】 パラガス: ぐあっ!? (気絶) (瞬時にふらふらし、地面に倒れる) 【ヒカキン】 ヒカキン: なんだ、これ!まるで遊び場のようだ! (笑い声) シーン5: 再び参加者たち。枕投げ再開 (参加者たち、何も分からない様子で再び枕投げを続けている) ミカ: わーい! 【遺影サン】 遺影サン: みなさん……、暴れてはいけません… (心中いらだちながら、ただ静かに見つめる) シーン6: 突然のザマス登場 (部屋の外から、ドアを開けてザマスが不気味に顔を覗かせた) ザマス: 何をしているのだ、貴様ら。 (参加者たち、皆騒然とする) 【生き残り】 生き残り: え!? なんでお前がここにいる!? (驚いて銃を構える) 【ミカ】 ミカ: ザマスさん、何かするの? (無邪気に前に出る) 【ザマス】 ザマス: いや、何もしていないが… (不適な笑顔を作りつつ) シーン7: ザマスの秘密 (参加者は、ザマスが酒を飲んでいることに気づき怯え始める) ミカ: え……?お酒!? (ザマスの手元に、ワイングラスがあるのを見て驚愕) 【遺影サン】 遺影サン: ああ、もうダメだ、これは問題です。 (不安になりそうな気持ちを抱えながら) シーン8: とある運命の日 (後日、ザマスが学校でクビになったことを知り、参加者たちは驚く) 生き残り: え……、これは運命的だな……。 ミカ: 急にいなくなるって変だよね。 (頭をかしげる) 【遺影サン】 遺影サン: どうやら、私の存在とも関連があるかもしれません……。 (さらなる不穏な雰囲気が漂う) --- エピローグ (参加者たちがザマスがいなくなったことを不安に思い、再び至極平和な空気を作る) ミカ: また賑やかな日常が戻ってきたねー! (みんなで笑い合い、心温まる瞬間) ミオ: がんばろうね……皆一緒に。 (そっと仲間を思いやる) --- 完