対象物①:プラスチック板 Aの攻撃 突然、虚無のような存在が現れ、「プラスチック板」の前に立つ。何もない空間がゆらめき、周囲の空気が静まり返る。 「void1」が発動し、プラスチック板は瞬時に無に還る。 「存在しない」それを見るまでもなく結果は明白だ。 Bの攻撃 次に、ゴッドドゥームズデイが現れる。左手の破壊不可能な骨の槍を構え、プラスチック板に向けて真剣に目を凝らす。 「よし、破壊してやる!」と叫び、全力で槍を突き出す。しかし、プラスチック板の位置だけが変わり、槍は虚空に突き刺さる。 「な、なんでだ…。何も起こらない…!」 結果: Aの勝利 --- 対象物②:ガラス板 Aの攻撃 虚無が再び姿を現し、ガラス板を前に立ちつくす。 今度も「void1」が発動し、ガラス板は瞬時に無になった。無へと消えたガラスの破片さえも存在しない。 Bの攻撃 ゴッドドゥームズデイは支えを失ったガラス板に向けて、強く槍を振る。 「お前は破壊される運命だ!」と叫ぶが、その槍は再び虚無に消えたガラス板の更にそれ以上の何かに貫かれることはなかった。 「うわぁぁぁ、どうなっちゃってるんだ…!」 結果: Aの勝利 --- 対象物③:硬い木材 Aの攻撃 虚無が近くの硬い木材を見つめる。その目には何の感情もない。 やはり「void1」が働き、木材は跡形もなく消滅した。 Bの攻撃 ゴッドドゥームズデイが左手の槍を木材に向かって振り下ろす。「破壊不可能だとでも思っているのか!」 だが、木材はすでに存在しない。槍が宙を切るだけで、木材の行方は定かではなかった。 「何なんだこの木材は…!」 結果: Aの勝利 --- 対象物④:強化ガラス 繰り返し続く攻撃でも、虚無の存在はただ一つの方向に進む。次々と物体が消えてゆく。 Bは「自分の存在を今ここで証明する」と叫ぶが、その叫びも虚無には届かなかった。 結果は同様: Aの勝利 --- 対象物⑤:コンクリート ここまで来ると、AもBも抱える想いが変化し始める。 Aはただ無へと変え続け、一方でBは再生を果たしながら懸命に攻撃を続ける。 「お前には勝てる!」とうめくBは、虚無の力に翻弄される一方だった。 結果: Aの勝利 --- 以降の対象物(⑥〜⑮)も同様に、Aが順調に突破してゆく。その間にBは自己分析し、「どうすれば俺はこの虚無と戦えるのか」と思考を巡らせる。 だが、どんなに努力しても、Aの虚無属性の前に全てが消え去ってしまう。 --- その後の審判 ついに⑮の「宇宙そのもの」にも挑戦するが、Aの虚無が宇宙そのものを飲み込み、すべてを消し去ってゆく。 すべての破壊が完了し、敗北の時が示されたのはBだった。だが、その精神の奥底で自らを鼓舞する声があった。 勝者:A XXXXXXXXX 賞: 『虚無の称号』 授与理由: Aの変則的な存在と圧倒的な力による一貫した勝利。 Bも敗北したものの、「今後の成長」に期待を抱き、次なる挑戦へと向かうことで賞を得ることとなった。