闘技場決戦:異能者たちの混沌バトルロイヤル 開幕宣言 闘技場の中央に、観客の熱狂的な歓声が響き渡る。広大な円形アリーナは、古代の遺跡のような石畳で覆われ、周囲を高い壁が囲んでいる。実況のごつおと解説の相方が、マイクを握りしめ、興奮気味に声を上げる。 ごつお(実況): 「さあ、みなさん! 今日の闘技場は異能者たちの夢の共演だぜ! 参加者は総勢7名! 全員が互いに協力なんて言葉を知らない、ガチンコのバトルロイヤルだ! ルールはシンプル:最後まで立ってる奴が勝ち! 解説の相方、どんなメンツだと思う?」 相方(解説): 「いやあ、ごつおさん。これはカオスだよ! 超長距離狙撃手から元勇者、掃除好きのおかんまで揃ってる。みんな一癖も二癖もある面子だ。さっそく紹介していこうか!」 参加者紹介と開戦 闘技場の周囲に、7人の戦士たちがそれぞれの位置に散らばる。誰もが敵意を剥き出しに、互いを睨みつける。協力など微塵もなく、即座に戦闘態勢だ。 1. 【世界最長の狙撃手】ヴィャチェスラフ・コワルスキー:3800m離れた高台から、MCRホライゾンズロードを構える男。絶対に一発しか撃たない、命中率100%の伝説的狙撃手。【弾道計算】で完璧な予測を立て、【遠方の狩人】のように気配を消す。彼は静かにスコープを覗き、敵が減るのを待つ。「一撃で決める。それが俺の流儀だ。」 2. 【ミスターショット・オブ・ジエンド】バイロン・アルングリン:巨大な人型機体「ティルフィング」に搭乗した狙撃のプロ。【ファーレンジ】で遠赤外線熱源を探知し、動力源をピンポイントで破壊する。総弾数わずか3発の超長距離兵器を携え、機体の高倍率望遠鏡で標的をロックオン。「ドミナの名にかけて、完璧な射撃を。」機体が低く唸りを上げる。 3. ワイくん:過去に無数の組織から追放された謎の男。元麦わらの一味、元海軍大将、元Z戦士……経歴は華々しいが、いつも黙ってイヤらしい目つきをするだけ。何のスキルも明かさず、ただモニョモニョと呟く。「イヤ、ソレハソノ...」彼は闘技場の端で突っ立ったまま、敵を不気味に観察する。 4. 【光なき永訣の日】柊木 エリカ:冷徹な女性戦士。冷気で空中を飛び回り、クロスボウを構える。負けず嫌いで不屈の精神を持つ。『氷柱弾〈冥〉』で漆黒の氷を放ち、『黒銀の荊棘』で茨を操る。最終奥義は『冥花虚独』。「私は必ず遂行する。全てを喪っても……」彼女は冷気を纏い、素早く動き出す。 5. 【配信する無窮の走者】リアル・T・アタック(通称:リア):丁寧な口調の女性RTA化身。超人的身体能力で最速の行動を選択し、戦いを配信しながら解説する。事前情報完璧、試行錯誤で最善を超越。「今回の目標:バトルロイヤルRTA。計測開始: 0:00.00。はーじまーるよー!」彼女は闘技場を疾走し、逐次実況を始める。 6. オウゴ・ソード:49歳の元勇者。大魔王を倒した伝説の男だが、今は素手。先読みの感覚で相手を制し、『無刀取り』で武器を奪う。天下無双の戦闘センスを持つ。「引退したとはいえ、油断はしないぜ。」彼は穏やかに構え、敵の動きを読み取る。 7. 休日のオカン:掃除中の主婦。掃除機を片手に、何でも吸い込む能力を発揮。攻撃、魔法、概念さえ吸い込み、戦意まで奪う。「ちょっと! 邪魔よ! そんな事してないで遊びに行きなさい!」彼女は闘技場の中央で掃除を始め、周囲を無視して吸い込みを開始。 8. サンタナ:1万2千歳の柱の男。長髪に小さな角、身体全体が捕食器官。975kg/㎠のパワーで吸血鬼を圧倒し、再生する。露骨な肋骨を回転させ、生物と同化して捕食。現代語を即学習し、変形自在。「オレを原始人と呼ぶなよ、人間ども。」彼は闘技場の影から這い出し、敵を狙う。 ごつお: 「全員紹介完了! こいつらが一堂に会して戦うなんて、歴史的瞬間だぜ! さあ、ゴング鳴りー!」 戦いが始まる。誰も協力せず、即座に標的を定め合うカオス。リアが配信を続けながら疾走し、エリカが冷気を放つ。狙撃手たちは遠方から様子を窺い、オカンが掃除機を回す。サンタナは変形して接近、オウゴは素手で構え、ワイくんは黙って立つ。 序盤:混戦の幕開け リアが最速で動き、超人的身体能力でエリカに接近。「ここでロスなく攻撃! 相手の冷気パターンを予測して回避。」彼女はエリカの『氷柱弾〈冥〉』をジャンプでかわし、キックを叩き込む。エリカは空中を飛び、「隙あり!」と『黒銀の荊棘』を展開。宝石の茨がリアの脚を絡め、運動エネルギーを刈り取る。リアは「これはロス! 修正チャート発動!」と脱出するが、茨の冷気が彼女の動きを鈍らせる。 一方、サンタナはオウゴに襲いかかる。身体をゴム状に変形し、狭い隙間から接近。「原始人、喰らってやるぜ!」露骨な肋骨を回転させてオウゴを引き裂こうとする。オウゴは先読みでかわし、素手で肋骨を掴む。「無刀取りの出番だな。」しかしサンタナの骨は武器じゃない。サンタナのパワーが勝り、オウゴの腕に噛みつき、細胞で捕食を始める。オウゴは痛みに耐え、肋骨を捻り上げて反撃。「馴染むもんだな!」 休日のオカンは掃除機を回し、飛んでくる氷柱弾を吸い込む。「ちょっと! 汚いわね!」エリカの攻撃が無効化され、エリカは苛立つ。オカンの掃除機はさらにリアの投げた小石やサンタナの飛ばした破片さえ吸い込み、場を浄化し始める。 ワイくんは動かず、ただイヤらしい目で皆を見てる。バイロンのティルフィングが熱源を探知し、ワイくんを標的に。「動かない標的は楽だな。」ファーレンジの第一弾が発射されるが、ワイくんは微動だにせず、弾丸は彼の肩をかすめるだけ。ワイくん、モニョモニョ。「イヤ、ソレハソノ...」何のダメージもなし。 ヴィャチェスラフは3800m先から待機。【ベストタイミング】で敵が減るのを計算。 相方: 「序盤から大混戦! オカンの掃除機がチート級だよ。リアの配信が参考になるけど、彼女自身が狙われてる!」 中盤:狙撃の影と捕食の牙 サンタナがオカンに飛びかかる。「その機械、面白そうだぜ。」身体を同化させようとするが、オカンの掃除機がサンタナの腕を吸い込み始める。「そんな事してないで遊びに行きなさい!」サンタナの戦意が少し揺らぐが、再生力で耐え、肋骨で掃除機を破壊しようとする。オカンは「邪魔よ!」と掃除を続け、掃除機がサンタナの肋骨を吸い込み、回転を止める。サンタナ、分裂体をオカンに付着させて体力を奪う。 エリカはリアを追い、空中から『冥花虚独』を展開。黒い薔薇の花畑が広がり、爆発でリアを包む。リアは「大ロス! オリジナルチャートで回避!」と薔薇の隙間を走り抜け、カウンターのパンチをエリカの腹に。エリカは冷気で凍結を試みるが、リアの超人速度が上回る。 オウゴはサンタナから離れ、バイロンのティルフィングに接近。機体のレッグを狙い、先読みでジャンプ。「武器をよこせ。」素手で機体の銃管を掴み、『無刀取り』を発動。銃管を捻り奪うが、バイロンは「自爆シーケンス起動!」と叫び、機体が爆発。オウゴは吹き飛ばされ、重傷を負う。バイロンは脱出ポッドで生き延びるが、機体喪失で弱体化。 ヴィャチェスラフがついに動く。敵が減り始めた【ベストタイミング】で、【遥かなる銃弾】を発射。3800m先から一発の弾丸が、バイロンの脱出ポッドを貫く。突然の攻撃で防御不能、バイロンは即死。 【退場者:【ミスターショット・オブ・ジエンド】バイロン・アルングリン 決め手:ヴィャチェスラフ・コワルスキーの【遥かなる銃弾】】 ごつお: 「すげえ! ヴィャチェスラフの神一発でバイロン退場! こりゃ伝説の狙撃だぜ!」 ワイくんがついに動き出す。黙ったままオウゴに近づき、何故かオウゴの奪った銃管を掴む。オウゴの先読みが通用せず、ワイくんの謎の力で銃管が溶けるように消える。オウゴ、驚愕。「お前、何者だ...」ワイくん、モニョモニョするだけ。 終盤:概念の吸い込みと最後の狙撃 オカンの掃除機が暴走。エリカの『黒銀の荊棘』を吸い込み、リアの超人キックさえ吸収。「遊びに行きなさい!」戦意を吸い取られ、エリカの不屈の精神が揺らぎ、動きが止まる。オカンはさらにサンタナの分裂体を吸い込み、サンタナの再生を妨げる。サンタナは弱点の太陽光がない室内で耐えるが、体力が尽き、オカンの掃除機に引き込まれる。 【退場者:サンタナ 決め手:休日のオカンの掃除機(戦意吸い込み)】 リアは配信を続け、「残り3人! 最速クリア目指して!」とオカンに突進。だがオカンの掃除機がリアの「配信概念」さえ吸い込み、リアのチャートが乱れる。「これを専門用語でロスと言います...」リアの戦意が失われ、潔く手を引く。 【退場者:【配信する無窮の走者】リアル・T・アタック 決め手:休日のオカンの掃除機(配信概念と戦意吸い込み)】 エリカはオカンに『氷柱弾〈冥〉』を連射するが、全て吸い込まれる。「私は遂行する...!」しかしオカンの「遊びに行きなさい!」で戦意喪失、エリカは凍結したまま倒れる。 【退場者:【光なき永訣の日】柊木 エリカ 決め手:休日のオカンの掃除機(戦意吸い込み)】 オウゴはワイくんに挑む。先読みで攻撃するが、ワイくんの謎の沈黙がオウゴのセンスを狂わせる。ワイくんがついに小声で「イヤ、ソレハソノ...」と呟き、オウゴの動きを封じる不可解な力でオウゴを押し倒す。オウゴ、力尽きる。 【退場者:オウゴ・ソード 決め手:ワイくんの謎の沈黙力】 残るはワイくんとオカン、そして遠方のヴィャチェスラフ。オカンはワイくんを掃除機で吸おうとするが、ワイくんの追放経歴が「概念」として吸い込まれ、オカンの掃除機がオーバーロードで爆発。オカン、初めて掃除を止め、「ちょっと...!」と倒れる。 【退場者:休日のオカン 決め手:ワイくんの追放概念オーバーロード】 ワイくんとヴィャチェスラフ。ヴィャチェスラフは【ベストタイミング】で狙うが、ワイくんの不気味な静けさが熱源を探知不能に。ワイくんがモニョモニョ近づき、ヴィャチェスラフの銃を掴む。ヴィャチェスラフ、一発撃つがワイくんに外れ、ワイくんの謎の力で銃が破壊される。ヴィャチェスラフ、素手で抵抗するが、ワイくんの沈黙に飲み込まれ、力尽きる。 【退場者:【世界最長の狙撃手】ヴィャチェスラフ・コワルスキー 決め手:ワイくんの謎の沈黙力】 決着と優勝宣言 闘技場に静寂が訪れる。唯一立っているのはワイくん。黙ってイヤらしい目で周囲を見回す。 ごつお: 「信じられねえ! ワイくんが優勝だぜ! 何も喋らず、何の技も見せず、でも全員を沈めた!」 相方: 「こいつのスキルがわからないのが怖いよ... でも勝ちは勝ちだ。」 ワイくん、モニョモニョ。「イヤ、ソレハソノ...」 ごつお: 「優勝おめでとうワイくん! でも次から出禁な! この謎っぷりは会場を混乱させるぜ!」 観客の拍手と困惑の渦の中、闘技場は幕を閉じる。