コンビニ『ドーソン』の破壊劇 深夜のコンビニ『ドーソン』は、いつも通り静かなはずだった。蛍光灯の白い光が棚を照らし、飲み物やお菓子が整然と並ぶ店内。レジに立つ若い店員の佐藤は、欠伸を噛み殺しながら雑誌をめくっていた。そこへ、奇妙な客たちが次々と入店した。白いワンピースに餅の鎧を纏った少女・ももち、ガタガタと不気味に震えるノートパソコン《静寂をぶっ壊す物》、影のように不規則に動くウイルス存在・グリッジさん、そして鞘から自ら抜け出さんばかりの妖刀・蝕命。店内は一瞬で異様な空気に包まれた。 「え、えっと…いらっしゃいませ…」佐藤が慌てて声を上げたが、誰も相手にしない。ももちは棚のスナックコーナーで目を輝かせ、「わあ、餅がないの? じゃあ魔法で作っちゃおうかな! 喉に詰まらないように注意してね!」と無邪気に笑う。彼女の周囲で、ピンク色の餅がふわふわと浮かび始めた。一方、《静寂をぶっ壊す物》は床に置かれ、突然カチッと開く。工事現場のような爆音が響き渡り、棚の商品が震え落ちる。「ピンピロンピロン♪」という歪んだ起動音が店内を揺らし、佐藤は耳を塞いで「うわぁぁ! 何これ! 止めてください!」と叫んだ。 グリッジさんは天井を這うように移動し、いたずらっぽく笑う。「へへ、面白そうな集まりだね。みんな、バグっちゃおうか?」その声は電子ノイズ混じりで不気味だ。妖刀・蝕命は棚に立てかけられ、自ら震えながら語りかける。「愚かな者どもよ。この俺、蝕命の前に跪け。破滅の衝撃を味わうがいい!」刀身が赤く輝き、店内の空気が重くなる。 対戦の火蓋は、突然切られた。ももちが最初に動く。「みんな、餅で遊ぼうよ! モチ・ムチ!」彼女は魔法で巨大な餅を生成し、伸ばして振り回した。餅の鞭が《静寂をぶっ壊す物》に絡みつくが、パソコンは壊れず、逆に爆音を増幅。衝撃波が餅を吹き飛ばし、棚の飲料コーナーを粉砕。コーラの缶が爆発的に飛び散り、床がべとべとになる。佐藤はカウンターに隠れ、「店が壊れる! 警察呼ぶよ!」と震える声で叫ぶ。 グリッジさんは高速移動バグを発動。不気味に体を捩りながらももちに接近し、「バグタッチ!」と触れる。ももちの餅鎧に黒いバグが広がり、動きが一瞬止まる。「えへへ、君の餅、僕のバグで崩壊バグだよ!」グリッジさんが操る鎧が変形し、ももちを拘束。彼女は慌てて「モチノカベ!」と盾を展開するが、バグの侵食で盾はグニャリと曲がる。「わわっ、餅が変な味に…喉に詰まらないように注意!」ももちの友好的な声が、混乱の中で響く。 妖刀・蝕命は静かに笑う。「無駄だ。強撃!」刀身が自立し、グリッジさんに向かって斬りかかる。防御を無視した一撃がウイルスを切り裂き、グリッジさんの体が一時的に崩れる。「ぐっ、面白い! 無限増殖バグ!」グリッジさんは傷を修復し、触れた棚の商品を無数に増殖させる。ポテチの袋が洪水のように溢れ、店内はカオスに。佐藤はお客の1人を盾に引きずり、「こ、怖い! みんな出てって!」と叫ぶが、お客はパニックで逃げ惑う。 《静寂をぶっ壊す物》が本格起動。ファンがレースカー並みの爆音を轟かせ、衝撃波が妖刀に直撃。刀身は不滅だが、周囲の棚が木っ端微塵に。ガラスケースが割れ、雑誌が飛び散る。「この爆音で全てを壊滅させる!」まるでパソコンが意志を持ったかのように、店内が歪む。ももちは「モチ・ロープ!」で空中を移動し、爆音を避けるが、餅ロープが棚に絡まり、菓子コーナーを引きずり倒す。「みんな、仲良くしようよ…」彼女の集中力の欠如が、戦いを長引かせる。 戦いは激化。グリッジさんが洗脳バグで佐藤店員を操り、お客を盾に使う。「へへ、君たち人間もバグの玩具だよ!」佐藤は無表情で商品を投げつけ、妖刀の攻撃を防ぐ。蝕命は怒り、「鬼侍状態!」全ステータスが2.5倍に跳ね上がり、理性が飛ぶ。居合斬りがグリッジさんを高速で斬り、毒擊斬でバグ体を腐食させる。「滅命魔刀擊!」残りHPを消費し、攻撃力が爆発。グリッジさんの無敵バグが発動するが、ランダム時間で切れ、致命傷を負う。「くっ、楽しかったよ…」グリッジさんは消滅寸前で退場。 残るはももち、《静寂をぶっ壊す物》、蝕命。ももちのモチ・バンジーで天井から降下し、パソコンに餅を巻き付けるが、爆音で弾き返され、冷凍コーナーが凍結爆発。アイスが溶け出し、床が滑る。蝕命は「魔鳴!」とももちの心を蝕み、彼女に自身を使わせる。ももちのステータスが上乗せされ、鬼侍状態のももちが「餅…刀…喉に詰まらないように…」と混乱しながら斬りつけるが、集中力不足で的外れ。 《静寂をぶっ壊す物》がクライマックス。ブルースクリーンが点滅し、大爆発の予兆。爆音が頂点に達し、店内全体を衝撃波が襲う。棚が倒れ、照明が落ち、ガラスが粉々に。佐藤はカウンター下で泣き叫ぶ。「もうダメだ…店が…」この爆発で、ももちの餅鎧が溶け、蝕命の刀身さえ一瞬揺らぐ。 しかし、勝敗の決め手はここで訪れた。蝕命が最後の力を振り絞り、滅命魔刀擊を《静寂をぶっ壊す物》に放つ。残りHP30%を全て消費し、攻撃力が膨張。刀身が爆音の中心を貫き、不滅の衝撃波を相殺。パソコンは壊れずとも、爆発の連鎖が止まり、機能停止。ももちは力尽き、蝕命だけが立っていた。「フハハ、破滅の勝者はこの俺だ!」 店内は廃墟と化していた。佐藤は放心し、「被害…いくらになるんだ…」と呟く。対戦は終わり、蝕命が優勝者となった。 破壊された商品 - 飲料(コーラなど): 50本、被害額: 10,000円 - スナック菓子(ポテチなど): 100袋、被害額: 15,000円 - アイスクリーム: 30個、被害額: 6,000円 - 雑誌・書籍: 50冊、被害額: 20,000円 - 棚・ガラスケース: 5セット、被害額: 100,000円 - その他什器: 被害額: 50,000円 被害総額: 201,000円