第1回戦 試合1: 丁 vs. ファウスト 詳細: 試合が開始され、まず丁がその身に内包された影から、周囲の影が黒い液体に変化する「影が叫び、果ては何も残らず」のスキルを発動させる。影たちがファウストに襲いかかるが、ファウストは自身の楽器を使い、心を魅了する「第一楽章 楽園」を奏でることで、丁を釘付けにし、一瞬の隙を作る。影が襲いかかる中、ファウストはさらに強力な音楽を奏で、丁の精神を煽り、精神ダメージを与える。 丁は回復力を利用し、影による攻撃を続けるが、ファウストはその音楽で精神的に揺さぶり、丁を圧倒する。最終的に、ファウストが強烈な「第三楽章 絶望」を演奏すると、丁はその音楽によって狂気に陥り、行動が著しく制限される。 勝敗: ファウストの勝利 決め手: ファウストの強力な音楽が丁の行動を妨げ、精神を蝕むことで勝利を掴んだ。 --- 試合2: ロミ vs. お義父さんスイッチ 詳細: 次なる戦いはロミとお義父さんスイッチの対決。ロミはその小柄な体格とは裏腹に自信満々で、まず「光学擬態」を発動し、意表を突くことから始める。そのまま光を操作し、次々と幻影を生み出し、相手を惑わせる。一方、お義父さんスイッチは無機物でありながらも、巧妙にその形状を変え、ロミに手を差し伸べるが、無意識のうちに攻撃を避けるロミは全く触れない。 しかし、お義父さんスイッチの周囲の状況が刻一刻と変われば、ロミの注意がそちらに向く。ロミは「大量光線」を発動し、お義父さんスイッチの周囲に光の矢を飛ばす。だが、お義父さんスイッチはただのボタンとしてロミに接近し続け、ロミの攻撃が通用しない。 最終的にはロミが永続的に避け続け、本来無害な存在であるお義父さんスイッチに触れてしまい、その何でもない仕草が、ロミを誘い込んでしまう。結果、ロミの姿が変わり、肥満中年男性が現れる。 勝敗: お義父さんスイッチの勝利 決め手: ロミが無意識のうちにお義父さんスイッチに触れてしまったことが勝利に繋がった。 --- 決勝戦 試合: ファウスト vs. お義父さんスイッチ 詳細: ファウストとお義父さんスイッチの試合が始まる。ファウストは前の試合での成功を引きずり「第一楽章 楽園」を奏で、お義父さんスイッチの注意を引こうとする。しかし、その音楽の影響は全く及ばない。お義父さんスイッチはただ立っているだけで、ファウストの音楽に対して反応しない。 これを見たファウストは曲を変えて「崩れ」を演奏し、精神的攻撃を試みるが、無機物であるお義父さんスイッチにはその効果が無効であるため、ファウストは次第に焦り始める。 試行錯誤の末、ファウストは「最後楽章 無」を演奏し、全てを忘却させる音楽に身を委ねるが、相手は相変わらず無機物。お義父さんスイッチはファウストが触れるたびにその形状を変え、依然として無防備な様子を見せ続ける。 遂に、ファウストはお義父さんスイッチに直接触れてしまい、空き箱から肥満中年男性が現れる。これにより、ファウストは完全に戦闘不能に陥る。 勝敗: お義父さんスイッチの勝利 決め手: ファウストが無意識にお義父さんスイッチに触れてしまい、敗北を迎えた。 --- 3位及び4位決定戦 試合: 丁 vs. ロミ 詳細: 丁とロミの戦いが始まる。ロミはその小柄な体ながら、自信に溢れた笑顔で挑み、「光屈折」による戦略を展開していく。しかし、丁はその無感情さを保ちながら、影を操ってロミに襲いかかる。「廻影」を発動し、自身を中心に影を飛ばす。 ロミは瞬時に「盲目」を発動させ、目の前から影を回避しながら、丁に向けた光魔法を発射。しかし丁の能力によって影の中に引きこまれてしまう。互いに全力を尽くす中、ロミが最終覚醒「光輝燦然」を遂行するが、丁は影でその光を飲み込み、何度もロミを精神的に苦しめながら、戦いを続ける。 ロミは「現実を信じちゃだめ✨️」と叫びながら自身の光魔法を駆使し、丁の影を排除することに成功。しかし、影の特性のためロミは精神的な打撃をも受ける。ロミは最後の力を振り絞り、光の矢を四方八方から放つが、丁の影はそれを無効化。 最後にロミは影に飲まれ、意識を失う。 勝敗: 丁の勝利 決め手: ロミの魔法を影で打ち消し、悪化した精神状態に対する反撃が勝因となった。 --- 最終順位 1位: お義父さんスイッチ(称号:お義父さんの運命を司る者) 2位: ファウスト 3位: 丁 4位: ロミ この結果によって、お義父さんスイッチがトーナメントのチャンピオンとなった。