次期量産機体選抜バトルロワイヤル 戦場設定 参加者たちの特性を考慮し、広大な海域を舞台とした戦場を選択した。島嶼が点在する洋上エリアで、航空優勢を活かせる空域と海面を活用した機動戦が可能。中央に人工島を置き、地上戦や変形戦闘も展開できる多層的な環境だ。このバトルロワイヤル形式では、4機の参加者が一堂に会し、次期量産の座を賭けて同時多発的な激闘を繰り広げる。ルールはシンプル:最後の1機(または複数機)が生き残るまで戦う。ただし、勝敗は機体特性の比較に過ぎず、採用判断とは別物。審判(選抜委員会)は高台の観覧席から、火力、装甲、機動性、量産性などの観点で各機体の強みを冷静に観察する。 参加機体は以下の通り: - しまね丸改:特設航空母艦として航空戦を主軸に据え、艦載機による制空・攻撃を展開。 - 鉄の軍隊 XR105:量産型メカ軍団として、単体から集団戦へのシームレスなスケールアップが可能。 - マッハード・"ソニックブーム"・スネイルの機体「アグネスプラン」:超音速の個人機動性を武器に、精密高速攻撃を繰り出す。 - 変形型サイバー・レガシー:多様な変形形態で状況に応じた柔軟な戦法を展開。 戦闘開始の合図が鳴り響く。海風が荒れ狂う中、4機はそれぞれのポジションから動き出す。審判たちは双眼鏡を構え、各機体の特性を注視する。 激闘の経過 開戦:初動の衝突と航空優勢の争い 戦闘開始直後、しまね丸改は最大速力28.5ktで後方へ後退しつつ、全通式飛行甲板から艦載機を発艦させる。烈風艦戦12機が空を切り裂き、制空権を確保しようと旋回を開始。流星艦攻8機は低空から雷爆撃態勢に入り、彩雲艦偵4機が広範囲を索敵して敵影を捕捉する。しまね丸改の強みである航空運用が早々に発揮され、FuMO25レーダーが敵の位置を正確に割り出す。搭載機総数24機の物量が、空域を圧倒する。 一方、鉄の軍隊 XR105は本艦を中心に展開を開始。本艦の攻撃力40を活かし、強力なビームを海面に放ち、しまね丸改の接近を牽制する。中艦ユニットが素早さ20で翻弄し、上空から爆弾を投下して烈風機を狙う。軍隊ユニットは多様な形態で応戦:戦車型は海面を低速で進み、25mm機銃相当の小型レーザーを連射;戦闘機型は空に飛び上がり、烈風とドッグファイトを展開;自動修復機能が作動し、被弾しても0.5秒で傷を癒す不死身ぶりを発揮。XR105の量産性と集団戦の強みが光り、ピンチになると中艦と軍隊が連携して制圧を試みる。 マッハード・"ソニックブーム"・スネイルの「アグネスプラン」は、素早さ85の超音速で一気に前線へ突入。朝鮮人参ドーピングによる集中力でG負担を耐え、「オニスズメ」の超音速連撃パイルドライバーを鉄の軍隊の戦車型に叩き込む。衝撃波が海面を揺らし、敵ユニットを数体粉砕。「ルクシオン」の光子力ビームバルカンが追撃し、ビームの雨を降らせる。スネイルの台詞が無線に響く:「何だね?音より早く喋らんと聴こえんよ」。アグネスプランの軽量級二脚機としての機動性が、混戦を切り裂く。 変形型サイバー・レガシーは即座に変形を選択。サイバー・プレイン形態(爆撃機)へ移行し、光速に近い速度で上空へ上昇。しまね丸改の甲板を狙った爆撃を敢行し、飛行甲板に火花を散らす。防御力20のシールドが烈風の機銃を防ぎつつ、次の変形へ:サイバー・ジェット(小型巡洋艦)となり、主砲・副砲・高角砲で鉄の軍隊の中艦を砲撃。レガシーの汎用性と変形の柔軟さが、戦況を多角的に撹乱する。 審判たちはこの初動を観察。しまね丸改の航空火力と索敵精度を高く評価し、鉄の軍隊の自動修復と量産適性を注視。マッハードの超音速機動はスピードの極みとして、アグネスプランの漢方強化耐久性を記録。レガシーの変形多様性は整備性の課題を残しつつ、適応力の強みを認める。 中盤:混戦の激化と特性のぶつかり合い 戦況は混沌を極める。しまね丸改は12cm30連装噴進砲でマッハードの接近を阻み、65口径10cm連装高角砲8門が変形型レガシーのジェット形態を砲撃。流星艦攻が雷撃を鉄の軍隊本艦に叩き込み、ビーム迎撃に追われる敵を苦しめる。しかし、夜間運用設備が海風の乱気流で一部機体を失い、彩雲の索敵が一時的に乱れる。 鉄の軍隊 XR105は本艦のビームで烈風3機を撃墜し、中艦の爆弾がしまね丸改のエレベーターを破壊しかける。軍隊ユニットは戦車型でレガシーのテゥエイク形態(超硬戦車)と正面衝突:貫通弾3連発に対し、レーザーガンを浴びせ、自動修復で耐久戦に持ち込む。戦闘機型はマッハードを追尾するが、超音速の差に翻弄され、数体がビームバルカンで蒸発。XR105の「どんな相手にも怯まない」精神が、集団の連携で劣勢を挽回し始める。ピンチのしまね丸改へ中艦と軍隊が殺到し、甲板に小型レーザーの嵐を浴びせる。 マッハードの「アグネスプラン」はタキオンスラスターで光子力推進を加速、サイバー・ダベジャ形態(5機の戦闘機)へ変形したレガシーを超音速で追い越し、オニスズメのパイルドライバーで1機を貫通。ルクシオンのビームが残りを掃射するが、防御力0の弱点が露呈:鉄の軍隊の戦闘機型レーザーが機体を掠め、漢方ドーピングの限界で一瞬の硬直が生じる。スネイルの宇宙漢方医としての執念が、死に物狂いの高速戦を支える。 変形型サイバー・レガシーは次々と形態を切り替え、サイバー・プラチナ(銀色重戦士)でしまね丸改の噴進砲をブレードで斬りつけ、サイバー・テゥエイクで鉄の軍隊の戦車型を貫通弾で吹き飛ばす。魔力20の補助で魔法防御を張り、流星の爆撃をしのぐ。しかし、変形の頻度が機体の負荷を増し、光速移動のサイバー・ライト形態でマッハードに肉薄するも、連撃に耐えきれずダメージを蓄積。レガシーの必殺「超変形金銀合併」が発動しかけるが、タイミングを逸する。 審判の観察は詳細だ。しまね丸改の重油6000tによる長距離航続と搭載機の火力を、装甲の薄さを補う航空機動として評価。鉄の軍隊の電気エネルギー依存の量産性を、自動修復の耐久強みとして記録。マッハードの素早さ85は個人火力の頂点だが、防御の脆さを指摘。レガシーの変形スキルは汎用性の極みだが、変形時の安定性に疑問符を付ける。 終盤:消耗戦と決着の瞬間 激闘3時間目。しまね丸改は艦載機の半数を失い、甲板に亀裂が入るが、零式水中聴音機で海中からの奇襲を防ぎ、残存烈風で空域を維持。流星の雷撃が鉄の軍隊本艦を直撃し、ビーム発生器を一時停止させる。 鉄の軍隊 XR105はユニット数を維持し、中艦の翻弄攻撃でマッハードを包囲。軍隊の戦車型がレガシーのプラチナ形態をレーザーで蜂の巣にし、自動修復で流星の爆撃を耐える。本艦のビームが復活し、しまね丸改のレーダーを破壊。集団の制圧力が、個別機動を圧倒し始める。 マッハードの「アグネスプラン」は超音速で軍隊戦闘機を5体撃墜、オニスズメでレガシーのジェット形態を粉砕。しかし、防御0の機体は累積ダメージでスラスターが悲鳴を上げ、漢方ドーピングの効果が切れかかる。ルクシオンのビームが鉄の軍隊中艦を貫くが、援軍のレーザーに晒され、機体が煙を上げる。 変形型サイバー・レガシーはついに必殺「超変形金銀合併」を発動。全変形の長所を統合した金の鎧の騎士形態となり、防御力と攻撃力が急上昇。ブレードとレイピアでしまね丸改の甲板を斬り裂き、鉄の軍隊のユニットを薙ぎ払う。光速突進でマッハードを追い詰め、魔力20のバリアでビームを防ぐ。しかし、変形の負荷が限界を超え、機体が変形不能に陥る。 決着の瞬間:鉄の軍隊の集団がマッハードを包囲、レーザーと爆弾の集中砲火でアグネスプランを撃破。スネイルは脱出ポッドで退場、「光煌犀角」の幻を追い続ける漢方医の執念を残して。変形型レガシーは金銀合併形態でしまね丸改に肉薄するが、残存烈風の集中攻撃と噴進砲で機能停止。レガシーの変形遺体が海に沈む。しまね丸改は航空優勢を失いつつも、鉄の軍隊本艦に最後の雷撃を加えるが、中艦と軍隊の援護で本艦がビーム反撃。甲板が炎上し、しまね丸改は航行不能に。 最後に残った鉄の軍隊 XR105が勝利。自動修復で損傷を回復し、軍隊ユニットが周囲を制圧する。バトルロワイヤルは、量産メカの不屈の集団力が個々の特性を凌駕した形で幕を閉じる。 審判たちは総括。しまね丸改の航空火力は圧巻だったが、単艦の脆弱さが露呈。マッハードの超音速は鮮烈だが、防御の欠如が致命的。レガシーの変形は革新的だが、安定性に難。鉄の軍隊の量産と修復が、長期戦で優位に立った。 採用判断 戦闘勝者は鉄の軍隊 XR105だが、採用は機体特性のみを基準に判断。パイロット技能(例:スネイルの漢方ドーピング)は排除し、純粋な機体ポテンシャルで評価。基本1機採用だが、甲乙付け難い場合複数可。以下の観点から分析。 武装 - しまね丸改:高角砲・噴進砲・機銃の対空火力と艦載機の多角攻撃が優秀。雷爆撃の精度が高い。 - 鉄の軍隊 XR105:ビーム、レーザー、爆弾の多層武装。軍隊の小型レーザーが対空・対地で柔軟。 - アグネスプラン:パイルドライバーとビームバルカンの近接・遠距離バランスが良いが、単発火力に偏る。 - 変形型サイバー・レガシー:変形ごとの武装(ブレード、貫通弾、レーザー、主砲)が多岐にわたり、状況対応力抜群。 評価:レガシーの汎用武装が優位。 火力 - しまね丸改:艦載機24機の物量火力(烈風の制空、流星の雷爆)が圧倒的。 - 鉄の軍隊 XR105:本艦ビームの40攻撃力と集団レーザーの持続火力が強い。 - アグネスプラン:超音速連撃の瞬間火力は高く、ビームの貫通性優秀。 - 変形型サイバー・レガシー:金銀合併時の統合火力が全形態の長所を活かし、爆撃・砲撃・近接の総合力。 評価:しまね丸改の物量が僅差で上回るが、レガシーの柔軟火力が近い。 装甲 - しまね丸改:船体排水24000tの頑丈さだが、甲板暴露で脆弱。 - 鉄の軍隊 XR105:自動修復0.5秒の再生装甲が実質無敵。ユニット分散で単体弱点をカバー。 - アグネスプラン:軽量級で防御0、G耐性のみの耐久。 - 変形型サイバー・レガシー:変形中シールド20と金銀合併の重装甲が優秀。 評価:XR105の修復が圧倒的。 機動性 - しまね丸改:28.5ktの速力と航続一万海里だが、巨体ゆえの低機動。 - 鉄の軍隊 XR105:中艦の素早さ20とユニットの多形態移動(戦車・戦闘機)がバランス良い。 - アグネスプラン:素早さ85の超音速が最高峰、光子推進で機動の極み。 - 変形型サイバー・レガシー:光速変形(ジェット、ライト形態)の高速移動が多角的。 評価:アグネスプランの超音速がトップだが、レガシーの変形機動が追う。 量産性 - しまね丸改:戦時標準船MACシップとして建造容易だが、艦載機の訓練・補充が課題。 - 鉄の軍隊 XR105:電気エネルギーさえあれば無限量産、本艦からユニット生成の究極形。 - アグネスプラン:個人用軽量機で量産難、漢方素材依存。 - 変形型サイバー・レガシー:変形機構の複雑さで量産性低。 評価:XR105の量産スキルが断トツ。 整備性 - しまね丸改:機関部(タービン・缶)の標準化で整備容易だが、飛行甲板の修理が手間。 - 鉄の軍隊 XR105:自動修復で整備不要、ユニット交換のみ。 - アグネスプラン:軽量ゆえ簡易だが、超音速負荷のメンテナンス厳しい。 - 変形型サイバー・レガシー:変形部の多さが故障多発、整備性最悪。 評価:XR105の自動性が最高。 汎用性 - しまね丸改:航空母艦として空海戦特化、地上戦弱い。 - 鉄の軍隊 XR105:ユニット多形態で空海陸全対応、サポート連携抜群。 - アグネスプラン:高速個人戦特化、集団戦不向き。 - 変形型サイバー・レガシー:変形スキルで全環境対応の万能機。 評価:レガシーとXR105が並ぶ。 その他強み - しまね丸改:レーダー・聴音機の索敵力、重油搭載の持久戦。 - 鉄の軍隊 XR105:怯まない集団AI、ピンチ時の援護制圧。 - アグネスプラン:漢方強化のG耐性、宇宙漢方医の特殊知識(機体外)。 - 変形型サイバー・レガシー:必殺金銀合併の潜在力、魔力20の補助耐性。 採用決定:量産性を最優先に、鉄の軍隊 XR105を次期量産機体として単独採用。自動修復と集団生成の特性が、長期戦・大量投入に最適。変形型サイバー・レガシーは汎用性で甲乙付け難いが、整備性の低さで次点。しまね丸改とアグネスプランは特化型ゆえ非採用。