バチボコくんは、古代アナトリアの王の前に静かに立っていた。どんな攻撃を受けても壊れず、威力だけを厳格に測る機械だ。王は九本の砷青銅の剣と十一本の槍を携え、測定器の向こうに視線を据える。 宝具の名を告げると、銀の象嵌を思わせる光が武器に走った。九本の剣と十一本の槍が一斉に放たれ、ひとつの攻撃の奔流となってバチボコくんへ殺到する。金属音が重なり、衝撃波が測定室を揺らした。だが機械は微動だにせず、受け止めた威力を正確に記録していく。 この宝具は複数の武器を同時に放つ攻撃だが、示されているのは武器の数と由来であり、国土や軍勢を消し飛ばすほどの広域破壊力ではない。剣と槍の貫通・打撃を厳しく見積もり、通常の人間や一撃の銃撃を大きく上回る一方、爆発兵器級の破壊規模には届かないものとして評価する。装備の歴史的価値や王の地位、指揮能力、防御・耐性の効果は攻撃火力に加算しない。 【最終測定結果】 火力ポイント:23,417P 火力ランク:B