{ オブジェクト名称:{SCP−XXXX−jp} オブジェクト名:SCP−XXXX-JP オブジェクトクラス:Keter 記録された特別収容プロトコル:このオブジェクトは、個人の手に渡らないように厳重に管理された場所に収容し、取り扱う際は常に高い警戒が必要。手帳の内容が現実化する特性から、手帳を開くことができる職員は限定され、24時間の監視が必須。 収容プロトコル記録者:ペンケル博士 Dクラス職員との対話録:ダイアログは確認を要し、手帳について徐々に情報を引き出す必要がある。 どのKクラスシナリオに繋がる危険性:XK:世界終焉シナリオ 管理site: Site-██ 管理職員のクリアランスレベル:4 ミーム性の詳細:手帳を持った者に特異な認知効果を持つ可能性があり、扱いには特に注意が必要。手帳の内容は他者によって認識されない限り、持ち主にのみ作用する。 カバーストーリーの有無と詳細:本オブジェクトは本来の目的を隠すために一般の製品として販売されていたが、発見後は輸入禁止となった。 収容違反の有無:過去にDクラス職員による誤って手帳を置く行動で収容違反が発生。 備考:本オブジェクトはその能力上、取り扱いに対して強力かつ慎重な姿勢が求められる。その特性によって、想像を絶する結果をもたらす可能性があるため、研究・分析が継続的に行われている。 } { オブジェクト名称:{Mr.Saiji} オブジェクト名:SCP−YYYY-JP オブジェクトクラス:Keter 記録された特別収容プロトコル:Mr.Saijiの実体を持たない特性から、直接的な収容は不可能。周囲の認識改変が発生しないよう、常に特定の隔離エリアを設け、直接認識を避けるための警告システムを導入すること。 収容プロトコル記録者:ウィルソン博士 Dクラス職員との対話録:対象と接触する際にはそれがどのように感じられるかの詳細な報告が必須。彼の存在についていかなる議論も行わないよう指示。 どのKクラスシナリオに繋がる危険性:XK:世界終焉シナリオ 管理site: Site-██ 管理職員のクリアランスレベル:5 ミーム性の詳細:Mr.Saijiは常に周囲の認識を改変するため、彼の存在を知った者は瞬時に消滅するという危険な特性を持つ。 カバーストーリーの有無と詳細:このオブジェクトは、特定の次元間で友人を探す存在として知られており、様々なデータベースにおいて関連情報が注意深く監視されている。 収容違反の有無:否定されているが、過去に幾度か誤った情報により収容が困難となった事例がある。 備考:Mr.Saijiはその性質上、未知なる脅威を孕んでおり、彼の存在に対する研究は急務とされている。全ての次元への干渉が可能であるため、特に注意が必要。 }