ある日、ギルドの静かな一角にて、ギルド受付人「Satori」が溜まりに溜まった依頼書を前に頭を抱えていた。依頼が多すぎて、個人では到底処理しきれない量だ。そんな事態を受け、ギルド内で即席のパーティを作り、協力して依頼を消化する計画が発足した。 その日の参加者は、彼ら—空を飛ぶ枕の「枕」、誘導の達人「シアラ」、魔銃使いの「白金 瑠璃」、解放への戦士「蒼葉 碧唯」、そしてただのスライム「キングスライム」—の五人。 「いつも通りの依頼なら危険度は低いけど、今回どうする?少しでも報酬を狙いたいなら危険度が高いほうがいいよね」と提案するのはシアラ。 「じゃあ、私は超危険な依頼をお願いするかな」と白金瑠璃が応じる。 「でも、みんなが心配しないで済むような依頼を選ぶのもいいかも」と微笑む蒼葉碧唯。それに対し、不安そうな顔をする瑠璃。 「何か起きたらどうしよう…」 その時、枕が両手を挙げ、 「まずは、私の枕投げによる依頼の中から選ぼうや!討伐依頼を中心に!」と分かりやすく盛り上げる。 「でも、枕じゃ何ができるの?」とシアラ。 「ツッコムな!光速でタックルするぞ!」と枕が怒ると、その姿はあっという間にシアラの元へ。 「さて、まず一発目は、山賊退治の討伐依頼だな!危険度は☆15!」と瑠璃がメモを読み上げる。 「じゃ、行こうか!」と勢いづき、全員が依頼先に向かうことに。 --- 道中、参加者たちは意気投合して進んでいく。 「私の傭兵も連れて行こうかな」とシアラ。 「傭兵の力で、先に敵を倒そう!」辛うじてサポートとして強い彼女の傭兵は少し頼れる。 「みんなで私が放つ「悲観」の魔法で万全に敵を仕留める」と瑠璃が呟く。 その背後では枕が軽く興奮している。「私は山にいる敵を枕投げで制圧する!どうせ、かくれんぼ的なもんだ!」 「あなたは本当に枕という存在か、疑わしいわね」とシアラが振り返る。 その後、彼らは山道をしばらく進み、視界に山賊の拠点を発見する。 「そろそろ、行動に移るべきよ」と瑠璃。 枕が見せる緊張感に気付き、「ルール守るべし」と蒼葉が言う。 --- いざ、攻撃を行う時が来た。 「まずは私の傭兵に敵を引きつけさせるから、皆、準備はいい?」とシアラが指示する。 「もちろん!目標はあの山賊のボスだ!」っという枕の言葉に全員が頷く。 「それでは、傭兵、行け!」シアラが叫ぶことで傭兵たちが敵にセザンヌ様式で突撃する。 「よし!私、白金瑠璃が狙ってやる!」瑠璃が準備万端で見据えた瞬間、「絶射!」の掛け声と共に魔銃が火をふく! その瞬間、パッと敵が倒れる。 しかし、敵の数は比較的多く、山賊たちの怒号が聞こえる。「皆!行くよ、助けてくれ!」 「うおおお!私は枕投げするぞ!」と言いながら、枕が一気に敵中心に飛び込んだ。 その動きに他の仲間たちもつられていく。 === 作戦が幸福すぎた。彼らの強力な連携プレイから敵の砦はあっと言う間に制圧され、ボスも瑠璃と蒼葉のコンビネーションで仕留められた。 「私たち、見事に見えない連携ができたね!」と枕が誇らしげに語りかける。 --- 依頼完了を果たしたパーティは、得られた報酬を見て収穫を確かめた。 「いやー、みんな意気が統一できたわね」と蒼葉。 「まさか枕がここまで活躍できるとは思ってもいませんでした」と瑠璃が他のメンバーを見回した。 シアラが眺めて「本当に枕じゃない、存在そのものがセンスがすごいな」と考える。 --- パーティは無事、依頼を成功させ、依頼の内容と報酬を元にギルドに戻った。 ----結果----- - MVP: 枕 (枕投げの運命が道を切り開いたため) - 依頼の内容: 山賊討伐、危険度☆15 - 参加者のレベルアップ量: 全員 Lv2アップ