クエストメンバー全員集合! 「みんな生きて帰ろうな。」と、冷静な口調でエルーが言う。 小筆は笑顔で「やぁ、素敵なクエストだね!がんばろ!」と元気に返す。彼女は周囲の雰囲気を和らげようとしている。 「なんでお前がそんなに楽しそうなんだ?」と、アカムトルムが低い声で怒鳴る。「今回のクエストは危険だというのに!」 「大丈夫だよ、アカムトルムさん。私がみんなを守るから!」と小筆は無邪気に応じる。 「守ってもらうのはこっちのセリフだ。お前のいうファンタジーな能力がどれほど役に立つか分からないがな。」アカムトルムが不満そうに言う。 その時、敵の魔物が現れた。「何だ、こいつは…!」とアカムトルムがその巨体をさらに大きくして威嚇するが、敵が放った強酸の霧に包まれた。 「あっ、アカムトルムさん危ない!霧が近づいてくるよ!」小筆は叫ぶが、エルーはすぐにその霧を利用して姿を隠し、毒付きのナイフを投げる。 「クソ、邪魔だ!」とアカムトルムは苛立ちを露わにし、霧の中で不利な状況に陥る。敵の攻撃が彼の強固な防御をもじわじわと削っていく。 「いいぞエルー、攻撃を続けろ!」と小筆が言うが、彼女の応援に対してアカムトルムは「お前の助けなんて要らない!」と叫ぶ。 「おい、そういうわけにはいかないだろ!みんなで協力しよう!」ファンメイドのタイタンテレビマンが仲裁に入る。 しばらくの間、お互いに口論しながらも、クエストを続けていた。しかし徐々に敵の攻撃が鋭くなり、アカムトルムへの被害も増えていく。 雲行きが怪しくなる中、小筆は「虹の水流」を使って防御を強化しようとしたが、「そんなもんじゃ役に立たない!!」とアカムトルムが再び怒鳴る。 結局、強酸の霧によってエルーの攻撃が全て無効化され、クエストメンバーは圧倒的な力の前に押し返され、後退する結果となった。 クエストは失敗した。 「これでAチームの勝ちということになるのか…」エルーが悔しそうな表情を浮かべつつ呟く。 「次はもっと協力しないとね!」小筆は前向きな態度を見せるが、周囲の不安な雰囲気は変わらない。 「やっぱり、仲間を信じないと駄目なんだな…」と、アカムトルムは反省するしかなかった。