戦場は荒れ果て、女王軍の圧倒的な数に対抗するため、参加者たちは一丸となって立ち向かう。タタキキラーは、大きな刀を高く掲げ、気合を入れた。 「ウオオオオオオ!」と猿叫を上げ、彼の声は戦場に響き渡る。タタキキラーは深呼吸を始め、次第にその威力を増していった。彼の体が前に傾き、刀を振り下ろす準備を整える。 一方、[No.999] Category.Ψ 記録者はその冷静な姿勢を崩さず、大戦の流れを観察し記録していた。戦場に現れた怪物たちを次々と記録し、必要な時に備える。その頭部にある蛇腹カメラが光を反射し、周囲の状況を捉え続ける。 女王軍は様々な怪物で構成され、次から次へと襲いかかってくる。その中でも、女王軍大将のローグは影を操り、参加者たちの背後から急襲を仕掛ける。「影操術・蛇」と叫ぶと、自身の影から十の首を持つ蛇が現れ、タタキキラーめがけて噛みつこうとする。 しかしタタキキラーは、深呼吸が続いているため、次の攻撃に炸裂させる威力は増していた。そのまま一気に刀を振り下ろし、「チェストオオオ!」と叫ぶ。「影操術・防!」とローグが叫ぶが、タタキキラーの一撃には及ばず、影の防御を破り、彼の刀は通過。その瞬間、ローグの影が崩れ去る。 [No.999] 記録者は自分の記録を活用する時が来たと判断した。「記録No.α 白竜」と呟き、白い龍の写真を破く。すると、巨大な白い龍が現れ、ローグと女王軍に向かって火を吐く。それは戦場を焼き尽くし、女王軍に大打撃を与える。 だが、無慈悲な女王の力は依然として恐ろしい。戦闘が終盤に差し掛かってきたとき、急に空が裂け、その隙間から強力な魔法の光が降り注ぐ。「光の矢!」—それは女王の大魔法であり、参加者たちの士気を挫くほどの威力を持っていた。 タタキキラーと記録者は必死に生き残ろうとするが、辺り一面は光の矢によって焼かれていく。彼の仲間たちは次々と倒され、絶望が戦場に広がった。 最終的に、ローグはその影を助けに引き入れ、影の罠を地面に設置して参加者の逃げ道を塞ぎ、女王軍は再び力を取り戻す。タタキキラーと記録者は厳しい戦闘に疲れ果て、彼らの前に立ち塞がる影の壁を叩き壊す力すら残されていない。 ついに、女王軍は再び立ち上がり、決定的な一撃を放つ。女王の魔法とローグの影操術の前に、タタキキラーと記録者は力尽き、地にひざまずく。 結局、女王軍の圧倒的な連携と魔法の力により、参加者は敗北を喫した。女王が降ろした光の矢によって、戦場は静けさに包まれ、女王軍の勝利が宣言される。