コンビニ『ドーソン』での狂乱の対決 深夜のコンビニ『ドーソン』は、いつも通り静かな空気に包まれていた。蛍光灯の白い光が棚に並ぶ商品を照らし、数人の客が雑誌や飲み物を手にレジへ向かう。店員の若い青年、田中はカウンターでぼんやりとスマホをいじっていた。そこへ、突然の異変が訪れた。自動ドアが軋みながら開き、巨大な影が店内に侵入した。アフリカゾウだ。7.5mの巨体が棚を押し倒し、10トンの体重で床が悲鳴を上げる。「パオーーーン!」と象の咆哮が響き、客たちが悲鳴を上げて逃げ惑う。 店員の田中は目を丸くし、「え、ええっ!? ゾウ!? どうしてこんなところに!?」と叫びながらカウンターの下に隠れた。だが、ゾウの登場は序曲に過ぎなかった。次に、棚の隙間から転がるように現れたのは、ただの擲弾発射器──【物質No.831】閃光手榴弾ランチャー。意志を持たないそれは、床に転がったまま動かないが、セットの装備が不気味に光る。誰が使うのか? 店内の混乱に乗じて、ランチャーの傍らに現れた影──それは、狗巻棘だった。白髪の高校生は穏やかな表情で店内を見回し、「…しゃけ」と呟くが、状況の異常さに眉を寄せる。 さらに、自動ドアが再び開き、白髪の袴姿の男、闇怨が静かに足を踏み入れた。一人称「某」と古風に喋る彼の目は、すでに邪悪な光を帯び、刀「黒影牙」を腰に携えている。「ふむ、このような場所で因縁の対決か。某の刃が血に飢えておる」と低く呟き、店内の空気を凍てつかせる。客の一人がパニックで闇怨にぶつかりそうになると、彼の真魂眼が光り、魂を捉えて威圧。客は震え上がり、棚の陰に隠れた。 対戦の火蓋は、ゾウの苛立ちから切って落とされた。「パオーーーン!」巨体が暴れ、鼻を振り回すスキル『鼻振り回し』を発動。長く柔軟な鼻が棚をなぎ払い、菓子パックや飲料ボトルが飛び散る。田中はカウンターから顔を出し、「やめてください! 商品が!」と叫ぶが、無駄だ。ゾウの鼻が客の一人を掠め、その男を人間の盾代わりにして他の攻撃を防ごうとする。客は泣き叫びながらゾウの鼻に掴まり、振り回される。 狗巻棘は温和な性格ゆえ、まずは仲裁を試みる。「…おにぎり」と呟きながら近づくが、状況を見て呪言を決意。戦闘が進む中、彼の力は徐々に強まる。「爆ぜろ!」と命令形で呪言を発動。ゾウの鼻が一瞬硬直し、動きが止まる。反動で喉が痛むが、【ノドナオール】を即座に飲み、無傷。ゾウは混乱し、「パオーーーン!」と咆哮を返すが、狗巻の呪言は全対戦相手に絶対効力を持ち、無効化されない。 闇怨は静かに笑い、足音を消して接近。剣技の極限が研ぎ澄まされ、剣速が上昇する。「某の刃を味わえ」と言い、【斜陽断】を放つ。黒曜石の刀が素粒子すら切り裂き、ゾウの鼻を狙う。ゾウは咄嗟に『突進』を繰り出し、10トンの体当たりで闇怨を押し返す。店内の棚が次々と倒れ、冷蔵庫が横転。田中は「店が壊れる! 警察呼ぶよ!」と叫びながら電話を掴むが、ゾウの突進でカウンターが吹き飛び、彼は床に転がる。 【物質No.831】閃光手榴弾ランチャーは、店内の混乱で狗巻の足元に転がっていた。狗巻は優しくそれを拾い上げ、装備を身につける。使用者を守る閃光・衝撃波防護が発動し、彼は冷静にランチャーを構える。「…梅」と呟きつつ、対戦相手へ向ける。戦闘の序盤、ランチャーはまだ本領を発揮しないが、中盤で狗巻が使用を決意。ゾウと闇怨が激突する中、狗巻は「凍りつけ!」と呪言を重ね、二人を一時拘束。隙を突いてランチャーを発射! 閃光が爆発する。16億カンデラを大幅に超える光が店内を飲み込み、ゾウの巨体が一瞬で永久失明の衝撃を受ける。「パオーーーン!」と悲鳴のような咆哮を上げ、視界を失ったゾウは暴走。だが、600dB超の衝撃波が音ではなく膨大な力として襲い、ゾウの巨体を吹き飛ばす。店内のガラスが粉砕され、商品が全滅。闇怨は真魂眼で魂を捉えようとするが、閃光の威力で一瞬戦闘不能に陥る。狗巻だけが装備で守られ、無傷だ。 終盤、狗巻の呪言は更に強力に進化。全対戦相手の能力を上回る。「自滅しろ!」と最上位言霊を発動。反動を喉薬で即回復し、何度も連発。ゾウは呪言に縛られ、『鼻投げ』で自分を投げ飛ばすように暴れ、壁に激突。闇怨は剣圧を上昇させ【返陽】と【冥突】のコンボで反撃を試みるが、狗巻の「動くな!」で硬直。闇怨の思考読みも呪言の絶対強制に屈し、刀を落とす。 決着のシーンは、ランチャーの再発射と呪言の連携だった。ゾウが最後の『突進』で狗巻を狙うが、呪言「止まれ!」で凍りつき、閃光手榴弾の衝撃波が直撃。ゾウは店内の奥に吹き飛び、動かなくなる。闇怨は【真魂眼】で狗巻の魂を捉えようとするが、呪言「魂を斬れぬように封じろ!」で無力化。最終的に、狗巻がランチャーを闇怨へ向け、再び発射。衝撃波が闇怨の体を切り裂き、刀を吹き飛ばす。闇怨は膝をつき、「某の…敗北か」と呟いて倒れる。 店内は惨状を呈していた。田中は震えながら立ち上がり、「もう…店終わりだよ…」と呟く。客たちは逃げ散り、ゾウの巨体が残る中、狗巻は穏やかにランチャーを置き、「…ツナマヨ」と満足げに呟いた。 破壊された商品 - ポテトチップス: 50袋 (被害額: 10,000円) - 炭酸飲料: 100本 (被害額: 15,000円) - インスタントラーメン: 80個 (被害額: 12,000円) - 雑誌: 30冊 (被害額: 9,000円) - 冷凍食品: 60パック (被害額: 18,000円) - その他棚・冷蔵庫破損: (被害額: 50,000円) 被害総額: 114,000円