ある日、異世界の王国エルドラドにて、魔物の大群が近付いているとの情報が舞い込んできた。その魔物たちは、古代の予言によって目覚めた邪神の使徒であり、王国に大災厄をもたらす存在だという。王国はその影響を受け、住民たちは恐怖に怯えていた。そこで王は、信頼できる戦士たちを集め、特別な任務を託けることにした。 王の元に集まったのは、筋骨隆々の英雄、不滅の戦士イグナシオ。彼はその名の通り、倒れぬ強さを持つ者であり、数々の戦場で勝利を収めてきた。次に集ったのは、終わりの螺旋と名乗る謎の存在。彼の姿は異次元から飛来したような、異様な装置を背負った人間であり、熱線を放つ能力を有していた。そして最後に、無邪気そうな笑みを浮かべているが、何か得体の知れない空気を纏う存在、風吹けば名無しがいた。 この三人が力を合わせて魔物を討伐することとなった。国の守護神が眷属を率いて進撃するため、彼らはその北の禁断の森へ向かう。 森を進むにつれ、荒れ狂う魔物の気配が道を覆っていた。イグナシオは力強く大剣を持ち、前方を警戒する。「手を抜くな、我々の前に立ちはだかる者は許さぬ。」彼の言葉に力がみなぎり、仲間たちも緊張感をもって進む。 数十メートル先、厚い木々の間から魔物たちの呻き声が響いた。 「魔物が来るぞ!」イグナシオの叫び声と共に、数十匹の魔物たちが現れる。彼は八極拳と大剣を巧みに使い分け、手近な魔物を一刀両断する。無敵の力をもってしては、全ての攻撃が無力となり、魔物たちは次々に倒されていく。 その光景を見た終わりの螺旋は、冷静に装置のスイッチを入れ、熱線を発射する。「行くぞ、我が力を見せてやる。」高温の熱線は直線的に迫り、数匹の魔物を一瞬で焼却した。反対側では、風吹けば名無しがその様子を見つめ、笑顔で「その調子、もっと楽しもうぜ!」と呟く。 やがて森の奥深く、邪神の使徒の待つ目の前に出たその時、不気味な気配が立ち込めた。全員が身構えたその瞬間、目の前に姿を現したのは「終わりの螺旋」という名を持つ、強大な魔物だった。 その姿は巨大で、二つの射出装置を背負い、周囲を薙ぎ払う強烈な熱線を放ち続けていた。「来るがいい!我が前に挑む者は、全て粉々に砕いてくれる!」その声は不気味なまでに力強く、周囲の空気を震わせた。 イグナシオはその巨体を見上げ、「これは大きな相手だ。皆、気を付けろ!」と注意を促す。 彼はまず大剣を振るい、前方へ突進する。熱線が彼に向けられ、瞬時に回避し、そのまま巨体に接近。接触する瞬間、大剣を振り下ろし、まるで瞬間移動のような速度で斬りかかった。だが、終わりの螺旋はその攻撃を軽々と受け止めた。「何をする、そんな小さな攻撃で我を倒せると思ったか?」 一方、終わりの螺旋から放たれる熱線が、周囲を焦がしながら追いかけてくる。イグナシオはその熱を避け、再びチャンスを狙う。「これが”不滅”の力だ!」この瞬間、彼のステータスは驚異的に上がっていく。 「俺も負けてらんねぇ!」終わりの螺旋が再び熱線を放つが、今度は風吹けば名無しが前に出て、「Ω∞の力、発動!」と声高に叫び、熱線の前に身を投げ出す。すると信じられない光景が発生し、彼の周囲に翡翠のような光が現れ、熱線を無効化してしまう。 その瞬間、イグナシオはチャンスと見て、多段攻撃を仕掛ける。八極拳で素早く連打し、膝蹴りで蹴り上げた。その直後、再び大剣を振り下ろし、終わりの螺旋の足元を大きく裂かせる。悪しき魔物はついに悲鳴をあげた。「くっ、これが…不滅の戦士の力か!」彼の表情が青ざめた。 イグナシオの逆転攻撃によって、次第に終わりの螺旋は後退せざるを得なくなっていく。仲間と辺りの空気すらも一体となり、勝利に向けての力が膨れ上がっていく。最終的には、イグナシオの強力な一撃によって、終わりの螺旋はその全ての力を失い、沈黙した。 勝利を掴んだ彼らは、魔物を制圧し、約束された任務を果たした。疲労困憊している彼らだが、間違いなくその顔に笑顔が浮かんでいた。 「これでエルドラドも安泰だ。帰ろう。」イグナシオの言葉に頷き、三人は、仲間として共に国への帰路につく。 彼らの使命はまだ続くが、勝利の歓喜を分かち合うことで、次なる戦いへの活力が沸き起こった。