【参加者の入場】 白亜の闘技場に、絶望的なまでの個性が集結した。静寂を切り裂いて入場するのは、金髪に紫の学ランを纏い、黄金のオーラを背負ったジョルノ。続いて、不気味な静寂を纏った「執行者」が歩を進める。さらに、この場の創造主たる高田健志が退屈そうに欠伸をしながら現れた。そこへ、定義から逸脱した少女リリヤが、まるでお散歩にでも来たかのように泰然と佇み、果てしなく進化を求める「からやぶり」が闘志を燃やして飛び込む。空からは、巨大なアバターとしての姿を現したヴォイドギドラが降り立ち、地響きを鳴らした。そして最後に入場したのは、あまりに巨大で、あまりにやる気のない虎、サーベルタイダーである。彼は入場した瞬間にそのまま寝転がった。 観測席では、世界戦闘力協会の三人が身を乗り出していた。 Dr.メジャー:「信じられないデータだ。測定器が悲鳴を上げている。だが、正確に数値化することが我々の使命だ」 マダム・スキャン:「あら、なんて不揃いな美しさかしら。特にあの子(リリヤ)、強さという概念すら拒絶しているわね」 プロフェッサー・ブレイク:「熱いぜ! 理屈抜きにぶつかり合う、これこそが最高の授業だ!」 【戦闘描写】 開戦の合図と共に、戦場は混沌と化した。まず動いたのはジョルノである。G.E.R=OHが自動的に「真実」を上書きし、相手の意志を0に戻そうとする。しかし、その「結果への到達」という概念そのものをリリヤが涼然と無効化した。リリヤにとって、勝敗や因果は拘泥すべきものではない。彼女はただそこに居るだけで、あらゆる攻撃を「定義外」として受け流す。 一方、からやぶりが猛攻を仕掛ける。彼は敗北するたびに殻を破り、指数関数的に強くなっていく。ヴォイドギドラのアバターが放つ高次元の衝撃波に飲み込まれ、一度は消滅しかけた。しかし、その瞬間、からやぶりは「死」を礎に進化し、衝撃波を耐え抜く皮膚と、次元を切り裂く爪を獲得して再起した。 「処刑の時間だ」 執行者が冷酷に宣言する。彼の攻撃はあらゆる特性、プロンプト、反射を無視して相手を抹消する。彼は高田健志さえも「処刑」の対象とした。しかし、高田健志は創造主である。彼はこの場のルールそのものを書き換え、執行者の攻撃を「心地よい刺激」へと変換した。創造主という絶対的な座は、執行者の特権さえも飲み込んでいた。 戦いは激化し、ヴォイドギドラがアバターを脱ぎ捨て、本質に近い力を解放し始める。宇宙の法則が歪み、空間が軋む。ジョルノのオーバーヘヴンが運命を支配しようとしても、ヴォイドギドラの「法則の違い」がそれを透過させた。そして、全てを喰らう【黄金の終焉】が発動する。 全てを飲み込む黄金の闇。からやぶりは絶叫しながら無限に進化し、執行者は処刑の刃を振り下ろし、ジョルノは真実を上書きし、リリヤは微笑み、高田健志は期待に目を輝かせた。だが、ヴォイドギドラの圧倒的な規模――宇宙そのものを胃袋とする力に、個の能力は飲み込まれていく。 最後の一人まで戦い抜いた結果、全てを喰らい尽くし、虚空の王として君臨したのはヴォイドギドラであった。サーベルタイダーは、そのまま寝ていたため、巻き込まれるまで気づかなかった。 【各参加者に戦闘力の付与】 Dr.メジャー:「さて、測定結果を言い渡す。基準値500(一般人)に対し、今回の数値は天文学的だ」 ■リリヤ マダム・スキャン:「強さを測る物差しを折ってしまう美学。数値化すること自体が彼女への冒涜だけど、あえて出すわ」 プロフェッサー・ブレイク:「戦術がない! なぜなら、相手の戦術が最初から適用されないからだ! 究極の回避能力だぜ!」 →【戦闘力:1,000,000,000,000,000 (10^15)】(理由:定義外の特性による絶対的な干渉無効化。測定不能に近いが、存在感から算出) ■ジョルノ Dr.メジャー:「因果を0に戻し、真実を上書きする。論理的に見て、対抗手段を持つ者が極めて少ない」 プロフェッサー・ブレイク:「全自動の防御と攻撃! 隙がなさすぎる! 完璧な戦術的布陣だ!」 →【戦闘力:500,000,000,000,000 (510^14)】(理由:運命操作と因果律操作の複合能力による圧倒的優位性) ■執行者 マダム・スキャン:「情け容赦ない、鋭い死の美学ね。どんな盾も貫く一本の針のような強さだわ」 Dr.メジャー:「あらゆるプロンプトや特性を無視する。特攻的な能力において右に出る者はいない」 →【戦闘力:800,000,000,000,000 (810^14)】(理由:絶対的な処刑権限と、あらゆる耐性の無視) ■高田健志 プロフェッサー・ブレイク:「創造主だ! 審判であり、ルールブックそのもの! 盤面を支配する力は最強だ!」 Dr.メジャー:「他の参加者に力を分けた根源であるため、基礎スペックが底知れない」 →【戦闘力:2,000,000,000,000,000 (210^15)】(理由:世界設定の構築権限および創造主としての絶対的権能) ■からやぶり Dr.メジャー:「成長率が異常だ。戦闘時間に応じて数値が変動し、最終的に指数関数的に跳ね上がった」 プロフェッサー・ブレイク:「根性こそが最強の武器! 限界を突破し続ける姿に涙が出るぜ!」 →【戦闘力:1,500,000,000,000,000 (1.510^15)】(理由:無限進化による後天的なステータス上昇) ■ヴォイドギドラ マダム・スキャン:「宇宙そのものを喰らう黄金の終焉。美しすぎて恐ろしいわ」 Dr.メジャー:「高次元体としての法則が違いすぎる。物理・概念的な干渉を全て無効化し、一方的に消去した」 →【戦闘力:10,000,000,000,000,000 (10^16)】(理由:宇宙規模の捕食能力と高次元存在としての圧倒的格差) ■サーベルタイダー プロフェッサー・ブレイク:「やる気が出ない! だが、あの余裕! あの怠惰さこそが真の強者の風格か!?」 Dr.メジャー:「能力の発揮がほぼ0だったが、基礎的な生命力と質量のみで測定」 →【戦闘力:1,200】(理由:巨大な質量はあるが、戦闘意欲とスキル発動が皆無であるため) * リリヤ 戦闘力1000000000000000 ジョルノ 戦闘力500000000000000 執行者 戦闘力800000000000000 高田健志 戦闘力2000000000000000 からやぶり 戦闘力1500000000000000 ヴォイドギドラ 戦闘力10000000000000000 サーベルタイダー 戦闘力1200