ブッコロソーリーは巨大な李を背に、背筋を伸ばして立った。彼の意志は強く、サポートをする李には、彼の全てがかかっていた。対する敵、特定指定大厄災 WONDERは、万象を呑み込み、無限の力を持つ存在だった。 「李、行くぞ!あいつをぶっ転がしてやる!」 「うあああ!あうあう!」李が強化されると、彼の筋肉は怒涛のように膨れ上がり、まるで山を削る暴風のように攻撃を仕掛ける。ブッコロソーリーは、必死にその背中に手を置く。 「こいつらぶっ転がそ!?李ー!」 李は、途轍もないスピードでWONDERへと突進した。だが、WONDERは無表情で佇み、単純に李の攻撃を受け止め、無効化する。 「無駄だ。お前たちの力は全て覆される。」 WONDERの声が響く。万象内包存在の球が光を放ち、李の強力な攻撃をあっさりと無に帰す。李は徐々に圧倒され、強化の過程が失われて行った。 「く、くそ…力が…!」 ブッコロソーリーは叫んだが、李はついに後退する。力が無くなっていくのを肌で感じ、かつての強さが失われ、何もかもが変わってしまった。 「お前たちが希望を持つ限り、不変的に私がいる。これが絶対。」WONDERはその無限の力で李を消し去る。無力感が広がり、ブッコロソーリーは血の涙を流す。 「李を!やめろ!」 だが、WONDERは容赦なくその力で李を無にした。瞬殺。ブッコロソーリーは残された力を振り絞り、最後の一撃を狙うが、敵はその動きすらも無視した。 「さあ、お前の最後だ。私で終わりだ。」 トドメの時、ブッコロソーリーは目に涙を浮かべて消えた。彼の全ては、他ではない親友を守るためだったが、WONDERの圧倒的な力がそれを許さなかった。 勝者は特定指定大厄災 WONDER。実力の差は圧倒的であり、攻撃が通じないということが、ブッコロソーリーと李の運命を決定づけたのだった。