チームAの襲撃側として、両津勘吉と砂狼シロコが現金輸送車を狙って疾走する。 "よっしゃ!10億円をいただくぞ!" と元気よく叫ぶ両津。 "ん、その前に作戦を立てる必要があるんじゃない?" シロコは冷静に促す。その言葉に両津は少ししおらしさを見せる。 "ふん、そんな堅苦しいことはどうでもいいンだよ!" だがシロコは、すでに周囲を観察していた。"この辺り、敵が多いから爆撃ドローンを展開した方がいいんじゃないかしら。" さっそくシロコはアサルトライフル「WHITEFANG465」を構え、爆撃ドローンを起動。ゆっくりと目標を狙っていく。一方、両津は拳銃を腰に、敵に向かって突撃の体制を取る。 \ \ \ 対するチームBは、瀬文が冷静に指示を出していた。"ウォーマシン、空から穴を開けろ。それから、俺が先に突撃する。" "了解だ、俺の全武装で仕留めてみせる。" ウォーマシンは高く空に舞い上がり、しっかりと敵の動きを観察。 "問題ない、すぐに行くぜ。" パンッという音と共に、ウォーマシンはM134ガトリングキャノンを展開。轟音と閃光を伴って、周囲に火花を散らす。 "隙だらけだ、行くぞ!" 瀬文は瞬時に移動、守りを固めた敵陣へ突入する。 \ \ \ 両津は両手に拳銃を持ち、次々と弾を撃ち込む。"わしの体力にかかってるンだ!" 彼は冷静な戦略が足りないものの、その瞬発力と攻撃力で敵を圧倒する。 "がぁぁぁ!" 敵が一人、弾に倒れ込む。その姿を見たシロコは冷ややかな視線で笑う。"ん、やればできるじゃない。" 次にシロコは、支援攻撃を用いて爆撃ドローンから小型ミサイルを放つ。ドローンは一発目を命中させ、近くの敵陣を粉砕する。 "やった!" とシロコは嗤う。 その瞬間、障害物の後ろから、ウォーマシンが突如として現れる。"フルバースト!" 全武装が一斉に発動、シロコの目の前に閃光が爆発し、彼女はいち早く身をかわしたが、爆風が彼女を襲う。 "ん、これじゃ新しいドレスが…!" "すまない、戦場じゃ有り得ないことを言っている場合じゃない!" 両津も叫んだ。"こっちも行くぞ!" \ \ \ 戦闘は激しさを増した。瀬文は拳銃を手に、敵に向かって進撃する。"どけ!お前ら上下関係を忘れてるだろうが!" 両津とシロコは攻撃を続けるが、敵の反撃も凄まじい。シロコは手榴弾を投げ、さらに爆撃ドローンの支援を受けて、次々と敵を叩き落としていく。 "戦っている最中に、10億円も手に入るなんて最高だ!" 両津が叫ぶと、瀬文が怒鳴る。"金のために人を傷つけるなんて、俺は許さない!" "だからこそ、奪う!" シロコが微笑むと、二人の反撃が続いていく。潮流に勝ち始めたのは両津達だった。\ 最後の決め手となった瞬間、両津は敵のリーダーを敵陣の前で捉えた。"負けたらどうなるかわかってんだろ!" ピンと張り詰めた緊張感の中、両津は見事に敵のリーダーを倒し、残った敵を一掃。 "勝ったぞ!" シロコが再びドローンを操作し、しっかりと敵の包囲網を突破した。後にはただ静寂が残った。 \ \ \* "さあ、10億円は今から俺たちのものだ!" 両津が勝利を祝いながら叫び、シロコも満足そうに微笑む。"ん、これは思い出深い戦いになったわね。" その後、両津とシロコは勝利の喜びに包まれ、手にした10億円を見つめ、互いに笑い合った。