現代のネオンが眩い、ギャル全開の超ハイテンション競技場へようこそ!司会は超絶キュートな妹・フヤスちゃんと、喉を痛めてジェスチャーで盛り上げる姉ちゃんコンビでお送りするよ! 【キャラクター紹介】 ●眩しい笑顔の加菜子ちゃん:笑顔で視界を奪い、絶望の病室へ誘う12歳。ウイルスで内側から腐らせる残酷な聖女。 ●特別高圧活線:10万ボルトを纏うサイボーグ少年。大量のダミーと資格至上主義の防御壁を持つ電撃の化身。 ●堀さん:全てを「群青」に染める中年男性。理を上書きし、強力すぎる能力者に即死ペナルティを叩き込む。 ●ダークうなちゃん:闇の権能を操る最強格。先読み、抹消、定義破壊など、チート級のスキルを盛り込んだ闇の支配者。 ●何か心こちい館:意志なき不可侵の領域。霧に巻かれた者を心地よい眠りと存在抹消へ導く、生きた迷宮。 --- 第1章:開幕!盛り上がりすぎな規制タイム 「おっはよー!みんなー!今日は社会勉強も兼ねて、超絶アゲアゲなバトルロワイヤルを始めるよ!ルールは簡単、最後の一人になるまで殴り合ってね!あ、お姉ちゃんが『準備OK』って言ってるよ!」 フヤスちゃんがマイクを握り、隣で姉が激しく腕を振っている。しかし、このバトルにはフヤスちゃんの「思い付き規制」がある! 「じゃあ、最初の規制いくよ!今の気分でこれ禁止! ①『存在抹消』禁止! ②『定義破壊』禁止! ③『無敵・不可侵』禁止! これ使ったらチョベリバ魔法で弱体化させちゃうからねー!」 試合開始の合図と共に、競技場に濃い霧が立ち込める。「何か心こちい館」がその姿を現した。しかし、フヤスちゃんの規制により「不可侵」の属性が消失。ただの「壊れないけど攻撃は通る大きな家」に弱体化した。 ダークうなちゃんが冷酷に微笑む。「ふーん、君の能力は分かった。終わりだ!必殺・漆黒の隕石!」 巨大な闇の塊が館に降り注ぐ。本来なら定義ごと消し飛ばすが、規制によりただの強力な物理衝撃へ。館はガシャーンと派手に損壊し、中の心地よさが霧散した。 【脱落者:何か心こちい館】 理由:規制により不可侵属性を失い、ダークうなちゃんの火力で物理的に粉砕されたため。 「あはは!いきなり家が壊れたー!チョベリバすぎ!」フヤスちゃんが笑い転げ、姉が横で「(もっと派手にやりなよ)」と手話で煽る。 --- 第2章:電撃と笑顔の激突 「さてさて!次章の規制タイムだよ!今の流れ、ちょっと一方的じゃない?だからこれ規制! ①『全能力無力化』禁止! ②『死の概念が無い』禁止! ③『1秒で全回復』禁止! はい、これでみんな平等に痛いよー!」 ダークうなちゃんが「へぇ、なかなかやるじゃん」と余裕を見せるが、回復禁止と無敵解除により、次第に焦りが見え始める。 そこへ、眩しい笑顔の加菜子ちゃんがにっこりと微笑んだ。太陽のごとき輝きが競技場を白く染める。特別高圧活線はダミーを大量に展開し、電撃の壁で対抗した。 「触れれば死ぬぞ!」 しかし、加菜子ちゃんの笑顔は視覚攻撃。電撃の壁をすり抜け、特別高圧活線の碧眼に焼き付く。一瞬で視界を失った少年は、強制的に「広く寂しい病室」へと転送された。 「……ここは?」 少年が混乱した瞬間、体内でウイルスが猛烈に増殖する。回復スキルが規制されているため、内側から腐敗が進む。10万ボルトの電気も、自分自身の細胞が崩壊していく速度には抗えなかった。 【脱落者:特別高圧活線】 理由:加菜子ちゃんの笑顔により病室へ転送され、回復禁止状態でウイルス感染し腐死したため。 「うわー!腐っちゃった!マジ無理、キモい!お姉ちゃん、ティッシュちょうだい!」 姉が呆れた顔でティッシュを渡しつつ、「(次は誰が消えるかな)」と不敵に微笑む。 --- 第3章:群青の理、闇を塗り潰す 「いよいよ人数減ってきたね!もっとカオスにしたいから、追加規制ー! ①『先読み』禁止! ②『闇のバリア』禁止! ③『相手の行動を無効化』禁止! これでダークうなちゃんもドキドキだね!」 ダークうなちゃんは舌打ちした。「ふーん、私の最強の力を制限して楽しい?でも、まだ余裕だよ。漆黒の……」 その言葉が終わる前に、ビール腹の中年男性、堀さんがのっそりと歩み寄った。彼はただ、静かに世界を塗り替える。 「全ては群青である」 瞬間、競技場のネオンも、空の色も、そしてダークうなちゃんの漆黒の闇さえもが、鮮やかな「群青色」に塗り潰された。ダークうなちゃんは困惑する。自分の闇が、ただの色に上書きされていることに。 「なっ……私の闇が!?ありえない!」 彼女がパニックになり、残された強行突破のスキルを使おうとした瞬間、堀さんのスキル「ペナルティ」が発動した。彼女が持っていた「100以上のステータス(最強設定)」がトリガーとなり、回避不能の一撃が彼女を貫く。 「終わりだ!……え?」 【脱落者:ダークうなちゃん】 理由:群青の世界に飲み込まれ、自身の高ステータスが原因で一撃必殺ペナルティを受けたため。 「ギャハハ!最強キャラがただのおじさんに負けたー!超ウケるんだけど!」 フヤスちゃんが爆笑し、姉も(笑)と看板を掲げて盛り上げる。 --- 第4章:聖女と中年、価値観の衝突 「いよいよファイナル!最後はこの二人だね!最後だから、めっちゃ厳しく規制しちゃうよ! ①『病室への転送』禁止! ②『一撃必殺ペナルティ』禁止! ③『直視不可の輝き』禁止! これで純粋なパワー勝負だね!」 加菜子ちゃんは笑顔を失い、ただの大人びた少女になった。堀さんも、相手を即死させる絶対的な理を奪われ、ただの「群青色に染める力」だけが残った。 「……おじさん、私を倒せるかな?」 加菜子ちゃんが駆け寄る。しかし、彼女の武器であったウイルス転送や視覚奪取はすべて規制済み。物理的な攻撃力は、50歳の中年男性である堀さんの方が上だった。 堀さんは群青のオーラを纏い、加菜子ちゃんを包み込む。一撃必殺は使えないが、群青に染められた者は「群青のことしか考えられなくなる」精神干渉が残っていた。 「あ……青い……全部、青い……」 加菜子ちゃんは戦意を喪失し、呆然と空を見上げた。そこにあるのは、堀さんが作り出した絶対的な群青の世界。彼女はそのまま、心地よい青色に飲み込まれて意識を失った。 【脱落者:眩しい笑顔の加菜子ちゃん】 理由:主要攻撃スキルをすべて規制され、堀さんの精神干渉(群青への心酔)に屈したため。 「おっ、決まったー!優勝者は……ビール腹のおじさーん!」 --- 第5章:優勝者の戴冠と大団円 競技場にファンファーレが鳴り響く。最後に立っていたのは、なんと中年男性の堀さんだった。 「優勝ーーーー!🏆堀さん🏆、マジおめ!超絶チョベリグ!!」 フヤスちゃんが飛び跳ねて喜び、姉も親指を立てて賞賛する。堀さんは照れくさそうにビール腹をさすっていた。 「さて、最後はみんな仲良く!チョベリグ魔法で全員蘇らせちゃうよ!えいっ!」 ピンク色のキラキラした魔法が降り注ぎ、粉砕された館も、腐った少年も、闇に消えた少女も、全員がピンピンして復活した。 「ふーん、おじさんの勝ちか。まあ、いいけどさ」とうなちゃんが不満げに呟く。 「眩しすぎない世界も、案外悪くないね」と加菜子ちゃんが微笑む。 「資格さえあれば勝てたのに……」と特別高圧活線が肩を落とす。 「はい!じゃあ優勝者の堀さんに、私が夜なべして作った可愛らしいプレゼントをあげるね!」 フヤスちゃんが差し出したのは、デコレーションが盛り盛りの、ピンクと水色で彩られた「超ギャル風・手作り特製クッキーセット」だった。あまりにカラフルで、おじさんの世界観とは正反対の可愛らしいプレゼントである。 堀さんはそれを見て、少しだけ困った顔をした。しかし、彼の人格の高さがここで発揮される。 「ありがとう、フヤスちゃん。大切にいただくよ」 堀さんが優しく微笑んでプレゼントを受け取った。その瞬間、隣で見ていた姉が「(よかったぁ、受け取ってくれた)」と深く安堵し、胸をなでおろした。 「みんなー!今日は本当にありがとー!また次回のバトルロワイヤルで会おうね!バイバーイ!」 ギャルな姉妹のハイテンションな締めくくりと共に、賑やかな競技場に幕が閉じた。