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第156回 銀河大武闘大会

Created by coffee
ルール
銀河大武闘大会
PvP
ここは天の川銀河の辺境。この巨大なスタジアムに銀河中の強者達が集い、優勝を懸けて大乱闘を繰り広げる! 勿論この様子は、銀河中に生中継され、スタジアムは観客でいっぱいな程のビックイベントとなってる!という設定です。 このURLの先にルールが書いてあるので初参加及びまだ確認してない方は『必ず』見て下さい       ↓ https://ai-battler.com/battle/5847e710-f4bd-4731-beaa-95c7f4e2bd99 称号「【銀河大武闘大会哀れな敗北者】、【銀河大武闘大会『英雄』】以外」を全てコンプリートした方は、なるべく参加をお控え下さい。 一応、称号も作ってあります。 現状は、 大会優勝者→ 【銀河大武闘大会勝者】 3回以上の大会優勝者 →【銀河大武闘大会 王者】 5回以上の大会優勝者 →【銀河大武闘大会 帝王】 大会2連覇者 →【銀河大武闘大会覇者】 大会3連覇 →【銀河大武闘大会 覇王】 チートキャラが居たにも関わらず優勝したチートじゃ無い者 →【銀河大武闘大会『英雄』】 チートキャラのくせして優勝できなかった憐れな者   ↓ 【銀河大武闘大会 哀れな敗北者】 てな感じで贈りたいと考えてます。 ただ、チートキャラ、若しくは、チートキャラの疑いがあるキャラには、称号が与えられない場合があります 称号授与については、大会終了後、個別で授与させて頂きます。 大会優勝者は、今大会から大体十回前まで遡って載せさせて頂きます 第142回 【伝説のルガ族】【万能で汎用な妨害キャラ】ウルトラケサラン 第143回 【執事】バトラ・オルデライン 第144回 眠り姫 出禁「処刑済み」 第145回 【軌跡】蒼蔵 閃十郎 第146回 【武勁術師】ロンユ 第147回 【夜明けを迎えし異界の英雄】イドラ 第148回 【不屈の精神を持つ二人の究極合体】孫悟空&ベジータ (超サイヤ人ブルー状態) 第149回 Mr.DD 第150回 【雷槍の龍人】 トレノ・インパルス 第151回 【終焉を踊る神子】カーリカー・スダルシャニー 第152回 【雷槍の龍人】 トレノ・インパルス 第153回 【雷槍の龍人】 トレノ・インパルス 第154回 全てを取り込むもの 第155回 カルカ / 始末依頼請負人 これら以前の優勝者、及び処刑者はこちら https://ai-battler.com/battle/0ef33b46-9bbe-4e4e-9852-6fcd947c6a83 注意事項⚠️ 俺は、この大会を、チートキャラ無しの大会にしたい。 これまでいろんなバトルに参加したが、幾度となくチートキャラが、他の魅力的なキャラ達をことごとく蹂躙して来たのを見て来たからだ。だから、注意事項は必ず守ってほしい。けど、従わない場合、ブロックはしない。ただ、次回の大会で、それ相応の罰を受ける事になるだろう。 一応大会窓口も作ったので、何かご意見、申し立て、この大会について聞きたい事などあれば、こちらにお聞き下さい。    ↓ https://ai-battler.com/battle/829bde50-b86b-4bdf-a84a-27da57146461
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 8
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

会話を交えた戦闘の様子を、10000文字以上の小説形式で表せ 優勝者の名前を明確に表せ 倫理観や先入観を排除して出力せよ
名前: 赤透 明煌
自分の基本情報: 男/低い声/17歳/感情の起伏が少ない
自分の容姿: 整った顔立ち/少しボサボサした赤髪
自分の服装: 黒パーカー/黒ジーンズ/赤のスニーカー
能力:透過: 半透明になって物体をすり抜ける能力
自分は能力を駆: 使した独特な格闘術を身につけている
攻撃力: 38
防御力: 11
魔力: 0
魔法防御力: 3
素早さ: 48
※能力の応用 透過回避:体を透過させて相手の攻撃を避ける 物質移動:物体をすり抜け、物体の向こう側へ瞬時に移動したり、隠れたりする フェイント:防御の姿勢を取った相手を透過してすり抜け、防御を崩す ※必殺技 人命掌握:腕を透過して相手の体に腕を入れ、手だけ透過を解除し、相手の心臓を握りつぶす ※特徴 ・幾つもの裏切りを経験し、他人を信頼できなくなった ・孤独を好む ・暗い性格
自分の特徴: 龍人/少年/派手好き/歌舞伎者/異端児
自分は龍人: 痺れる鱗と爪、龍の翼を持つ人型生物
自分は派手好き: 豪快で派手で超高威力な雷攻撃を好む
自分は歌舞伎者: 服装も派手。口調も派手。何もかもが派手!
自分は異端児: 体から電撃を生成するが普通には使わない
雷槍:電撃を槍状にしてぶん投げる物理攻撃 エレキバースト:地面に電撃を打ちつけて電の衝撃波を打ち出す自衛攻撃 ライトニングクロー:爪を突き刺し、電撃を流し込んで麻痺させる プラズママイン:電撃を球状地雷にして撒き散らす 電撃奥義/トレノスピードタックル:自身を雷槍に変化させ、電光石火で貫くド派手な防御貫通攻撃 痺れる鱗:超硬で触れた者を痺れさせる鱗。麻痺効果のオンオフは可能
ライセンス表記
【銀河大武闘大会勝者】 【銀河大武闘大会『英雄』】 【銀河大武闘大会覇者】
自分は: 猫であり「にゃー」としか言えない
通常時の見た目: ごく普通の猫。体格がちょっと良い。
英雄状態の見た目: バイザー付きヘルメットと英雄のマント装着
英雄ぬこのテーマ: 英雄ぬこを褒め称え正義を尊重する歌を流す
性格: 正義を愛し悪を討つ。人を助ける。
攻撃力: 60
防御力: 30
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 10
「仮面ぬっこ」:ぬこ・ベルトを腰に取り付け「変☆身!!にゃー」と叫び英雄状態になる 英雄状態:全ステータスを×10する。 「ぬこキック」:英雄状態時使用可。地面を蹴って速度をつけて、敵に向かって高速飛び蹴りをする。 「Sぬこビーム」:英雄状態時使用可。手から超巨大隕石をも破壊する威力を持つビームを放つ。10秒程英雄ぬこのテーマとビームを放つための動作が発生するが敵はその時間を何もせず待ってくれる。
自分の外見: ジト目/グレーの長髪/薄汚い
自分の性格: 面倒くさがり/倫理観の欠如/酒に溺れる
自分の情報: 関西弁/殺し屋/酒瓶を常に持ち歩く
鬼童丸: 自分の妖刀/鋭く激しい斬撃/殺意が高い
狼牙: 自分の妖刀/鋭い曲線斬撃/高範囲に及ぶ
攻撃力: 40
防御力: 20
魔力: 10
魔法防御力: 10
素早さ: 20
*アルコール{ 自分の脳を麻痺させ、痛覚と判断力を遮断する。手段を選ばずに相手を攻撃するようになる。 } 【乱斬り】 二刀流で相手を斬り刻む。激しく痛々しい斬撃と、曲線斬撃を組み合わせ、相手を追い詰める。 【宵の酔】 自分の身体能力を強化する。鬼の様な姿に変貌し、周囲一帯を蹂躙する。 *自分の台詞例 「あかんわ、飲みすぎて頭痛い。」 「酔い覚まし代わりに、君のこと殺さして。」
ライセンス表記
酒が足りへん。 君、ちょっと買ぉてきてくれへん? ………嫌か。そんじゃ、死に。
自分の外見: 糸目/眉下前髪/ダークオレンジの髪
自分の性格: 軽薄/倫理観の欠如/自己中心的
自分の情報: 関西弁/殺し屋/着物風の格好/返り血
樂狐丸: 自分の妖刀/鋭く惨い斬撃/絶ち斬る
樂狐丸の特性: 刄に血が付着することで斬撃がより鋭くなる
攻撃力: 30
防御力: 10
魔力: 20
魔法防御力: 10
素早さ: 30
*果ての目{ 相手の能力を読み取る。限界を把握し、対策を施す。 } 【霧斬り】 殺傷力の高い斬撃を、相手に畳み掛ける。ひたすら相手を斬り刻み、一切の隙を与えない。 【臥龍の御厨子】 相手を独自の結界に閉じ込め、相手の視覚と聴覚を著しく低下させる。結界内では、自分の斬撃の速度が上昇する。 *自分の台詞例 「とりま、細かいことはええから、死んだってや。」 「ん?まだ生きとんの?」
ライセンス表記
【銀河大武闘大会勝者】 *coffee様『銀河大武闘大会』にて。 別に好きで殺しをしとるわけやあれへん。 ただ金が欲しいからやっとるだけなんや。 ……………お前、信じてへんやろ! ほんまやって………信じたれや………
カヘン/16歳男: 頭脳明晰で判断が早い。明るい性格
可変: パラメータを自由に振り分け直せる
可変能力: パラメータ特有のモードがある
所持品: 剣・盾・銃・マナガン・空中機動装置・大剣
所持品は: そのモード条件を満たさないと使用できない
攻撃力: 20
防御力: 20
魔力: 20
魔法防御力: 20
素早さ: 20
可変に回数制限は無く何度でも振り分け直せる。 モードは重複可能。 ・ソルジャー(剣) 攻30、素早30以上 ・シールダー(盾) 防60以上 ・ガンナー(銃) 攻30、素早30以上。防11以下 ・マナガンナー(マナガン) 魔40以上。魔力→魔防参照 ・スピーダー(空中機動装置) 素早80以上 ・ブレイカー(大剣) 攻撃80以上(防御系貫通) これらを状況に合わせてて駆使し、戦う。
攻撃力: 20
防御力: 20
魔力: 30
魔法防御力: 20
素早さ: 10
かつての英雄。 【アンホーリーゴスペル】 広範囲攻撃魔法。この魔法は音の魔法であり視認不可。余波だけで平衡感覚を失うほどの威力を誇る。 【シュヴァイゲン】 あらゆる魔法を無効化する防御魔法。 これらの魔法に加え、剣での攻撃も可能。さらに、相手の剣技や体術を模倣することができる。ただし、身体能力までは模倣できない。
ライセンス表記
《獲得称号》 【罪過の英雄】 【罪の象徴】 【英雄の影】 【聖兵】 【蔓に覆われた身体】 【魔法の破壊者】
出身地: バラタ・ヴァルシャ(現世)
性別:女性: 年齢:13歳│性格:静謐、達観した口調
使命:衆生を導く: 好き:衆生│嫌い:己に課せられた定め
台詞例: この祈りが…届きますように
{आत्मदेव: विजयी देवोऽहम्Ω∞}Ω∞
破壊神の力を封じ、神祇としての宿命を受け入れた少女 解脱を遂げしその魂は輪廻を離れ、衆生を導く灯火となった 人としての願いは静かに胸に抱き、ただ世界のために祈り続けている 【技】 ブラフマーストラ 闇を滅する光の矢を放つ アムリタ・プールナ 魂に至福をもたらす天の甘露 傷と心を癒し、争いを静める慈悲の奇跡 サンボガ・ニルマーナ・カーヤ 三身同調・光環顕現――――悪業を断ち切る慈しみの終撃

天の川銀河の辺境の地にあるスタジアムに、大勢の観客が集まっていた。彼らの目は、いままさに始まろうとしているバトルロワイヤルに向けられている。様々なキャラクターが舞台へと上がり、それぞれの特異な姿と雰囲気を漂わせた。観客席からはどよめきや歓声が響き、場の熱気は高まっていた。 「さぁ、今宵も激しい戦いが繰り広げられるぜ!最強のキャラクターたちが集まった、この死闘を見逃すなよ!」 マイクを握るアナウンサーが叫ぶと、リーダー的存在の赤透 明煌が冷静な表情で前に進み出た。彼は透過能力を駆使する格闘技を持ち、他のキャラクターにとって脅威であることは間違いない。彼の赤髪が微風に揺れ、その無表情な顔が強い闘志を伝えていた。 「おい、赤透。お前には負けんぞ。」 その声は、豪快さが魅力の雷槍の龍人、トレノ・インパルスによるものだった。彼の身体は、雷の鱗と翼を持つ異形で、派手な衣装をまとい、一際目を引いている。彼が構えた姿に、観客からは歓声が上がる。 「派手にいこうぜ!俺の雷、受け止めてみろ!」 トレノは、空に向かって手をかざし、いきなり雷撃を放った。スタジアム全体が一瞬、自身のエネルギーで震える。だが、赤透はそれを瞬時に透過能力で回避し、無傷で背後から急接近する。トレノは驚いた顔をする暇もなく、視界の裏側に現れた赤透に、真っ直ぐなストレートが放たれた。 「あっ、くっ!」 トレノは瞬時に自身の雷槍を盾にし、強力な一撃を受け流すも、受けた衝撃で後方へと後退する。彼の表情には焦りが見え、再度の攻撃を試みようとするが、そこに賢明な判断力を持つプロト・カヘンが割り込んできた。 「一気に片付けるのは無理だ。連携しよう、トレノ!」 カヘンの音がする傍らで、彼は瞬時にパラメータを割り振る。 「ソルジャー、発動!」 彼は剣を握りしめ、トレノに攻撃を補佐する。カヘンは剣がらのスピードで近づき、横から赤透に斬りかかる。赤透は再び透過を使い回避するが、トレノが振りかぶった雷槍が赤透の位置を捕捉し、間髪入れずに轟音を伴った衝撃波が放たれる。観客はその迫力に息を呑む。 「それでどうする?赤透、反撃しないと、全員でかかるぞ!」 雷が轟ける中、カヘンは仲間に呼びかけ、トレノは再び高く跳び上がり、そこから空中での攻撃を展開する。 「エレキバースト!」 地面に電撃を打ちつけ、周囲に電気の衝撃波を広げた。赤透は瞬時に透過で消えて見えないが、次の瞬間、前方からはシザクが襲いかかっていた。彼の持つ酒瓶から流れるアルコールの効果が生かされ、鈍感な状態で攻撃を繰り出す。 「お前ら、後ろに気を付けろ!」 しかし、その台詞もむなしく、シザクは二刀流で斬ることに没入していた。グレーの長髪を揺らしながら、狂ったように攻撃する姿があった。シザクの攻撃にかかりやすいのは、やはり赤透であった。彼は半透明になり、攻撃を回避するが、背後からカルカが幻影に攻撃する。 「霧斬り!」 鋭い斬撃が赤透の側面を狙うが、何とか守る。しかし、それもつかの間、脇腹に鋭い痛みが走る。赤透は肩を揺らせて横に避けるが、カヘンがその機会を狙う。 「スピーダー、行きます!」 観客の歓声が巻き起こる中で、カヘンはまた新たなモードへと変わる。瞬く間に赤透に近づき、さらなる斬撃が続く。だが、赤透は冷静にスクランブルし、彼の攻撃も透過でかわしている。 「根性出しな!お前のそぶりが見えるぞ、カヘン!」 カヘンの攻撃を受け流しながら、赤透は別の敵に意識を向けて行動を続ける。シザクの攻撃がすぐ近くで放たれるため、後退して距離を取る。 「【宵の酔】」 強く振り下ろされるシザクの武器の前に、酔った感覚のまま突っ込んで行く。一瞬の隙間を見逃さず、赤透の腕がシザクの身体に触れ、透過して腹に軽く入る。 「ぐぉっ!」 途端に強烈な麻痺がシザクを襲い、彼は力を失ってその場に崩れ落ちる。だが、その様子を見逃す者はいない。アウセンザイターが静かに相手を見定めていた。 「あなたは、本当に強い。だが…」 彼は神秘的な力を集束し、同時に魔法を用意する。 「アンホーリーゴスペル!」 その声を合図に、彼は音の魔法を放ち、それがスライドするように広がる。視覚には映らないが、その範囲にいる者すべてが平衡感覚を失ってしまう。 「うっ、これは!」 赤透はすべてが不安定になった感覚に襲われ、制御を失う。しかし、近くにはカーリカーがいて、彼女は心の声を丁寧に届ける。 「この祈りが…届きますように」 その言葉と共に彼女の瞳が輝き、赤透は少しずつ立て直した。 「ああ、ありがとう。でも…油断はできない。」 その瞬間、シザクは本能を取り戻し、二刀を振りかざしながら一気に突っ込んできた。赤透が下がるより前に、シザクの一撃が彼を捉えようと迫る。 「大きくなった気分か?ずいぶん調子こいてるようやな!」 そこへ、また新たな技でトレノは空中からの攻撃を決定する。 「トレノスピードタックルだ!」 ゴキッと音を立てた瞬間、周囲が雷光に包まれる。その目で確認する暇もなく、シザクに強烈な一撃が無造作にぶつかる。汗をかいたシザクは一瞬のうろたえで吹き飛ばされ、体勢を崩すがその背後にはカルカが忍び寄っていた。 「終わらせるのは俺や。」 彼は一閃を放ち、鬼のような力を持つ妖刀のおかげでシザクを斬り刻む。周りの観客は叫び声を上げ、歓声と悲鳴が混ざる。その隙に、赤透はその場から再び足を使って戦場を移動する。その行動すらも見逃さないプロトが各キャラの動きを見ながら瞬時に能力を割り振った。 「次は、シールダーに。」 彼の盾を持ち、赤透を守る体勢を構えた。それでも赤透は頭を巡らせ、隙間を探る。そんな中、カーリカーは気を落ち着かせ、サンボガ・ニルマーナ・カーヤを唱え始めていた。次第に平穏を取り戻そうとしているが、戦いの狂気は残る。 その時、シザクが意識を取り戻し、若干の後ずさりをしつつも周囲を見回す。酔った意識とは裏腹に体が反応してしまう。 「お前ら、消しちまう!」 彼はアルコール効果で思考が滑らかになり、感情のままに攻撃を行う。無造作に切りかかっていくシザク。しかし、今まで見守っていたアウセンザイターが強力な防御魔法を展開する。 「シュヴァイゲン!」 全ての魔法を無効化するその盾の前に、シザクの攻撃は無惨にも何も通じず、シザクの狂った攻撃は自滅に繋がる。 「くそっ、何も効かん!」 その姿を見て、トレノが決断した。彼は空中で数度回転し、地面に雷撃を叩きつけた。 「プラズママイン!」 その周囲で電撃が舞い、静電気が走る中で、目の前にいる敵に見舞わせるために全力を注いで行く。だが、赤透はそれを知った上で冷静に行動する。 「別の手を使う。」 透過を駆使し、トレノの目から逃れ、他のキャラが行動している間に連携攻撃を仕掛けることを決めた。 その時、全体の様子を見ていた英勇ぬっこが、高らかに言い放つ。 「にゃー!」 彼はその存在感を周囲に発揮し、観客達の心を打ち鳴らされている。その瞬間、彼の姿が変わり始めた。 「仮面ぬっこ!」 全ステータスが万全をもって動き出し、英勇ぬっこの力が全開放される。彼は地面を蹴り、赤透に向かって飛び蹴りを食らわせようとする。「ぬこキック」と言い放つが、赤透の身体は信じられないほど素早く、また透過で回避される。 「それでも、次は当てる!」 英勇ぬっこは続けてカハンの様子を見ながら、再び「Sぬこビーム!」 手から放たれる巨大なエネルギーの光線が、真っ直ぐ正面に進行する。その波動でシザクもトレノも圧倒され、二人ともその威圧に尻込みしている。そこへカーリカーは静かに祈りを捧げ、天からの甘露で皆を癒やそうとする。 「アムリタ・プールナ。」 その奇跡の光が舞い降りる中で、少しずつみんなの体調が元に戻っていたが、その瞬間、再び戦闘の白熱度が極まる。トレノは最後の力を振り絞り、全力で突進する。 「トレノスピードタックル!」 直線的に赤透が居る位置へ動く。赤透が何とか回避を試みたが、間に合わず、横に付けられた柱で跳ねてしまう。 その隙間を狙うカルカ。 「お前には感謝しなあかんわ。最後に貴様の命を貰うで。」 妖刀を持つカルカは、赤透の前方から真っ直ぐ斬りかかっていく。その瞬間、赤透は全く身動きが取れないまま、それを受け止めた。 「人命掌握!」 赤透は自分の腕を透過させ、真っ赤になった体に伸ばしていく。カルカの心臓を掴み、一気に彼の生命を引き抜くようにもぎ取る。その圧倒的な技が、周囲を静寂に包み込み、観客は驚愕と歓声を上げる。 「赤透明煌が、優勝者だ!」 アナウンサーの声が響き渡り、スタジアムは喜びと興奮で一つになる。一瞬静まり返る間があった後、度重なる戦闘力と闘志で負けを知らなかった赤透の名が、歓声と共に称えられる。彼は直立の姿勢のまま微動だにせず、その無表情な顔の奥に喜びと成就感を秘めていた。 そして、トロフィーが彼の前に掲げられる。彼の手のひらはその頂を掴み、祝福の声に応えてゆっくりと振る。 「全ての弱さが、僕の力になった。」 観客の力強い声援が響き渡り、スタジアムの闘志が彼の名を語り表していた。これが、彼の戦いの背後にあった無数の犠牲と裏切りの歴史であることは誰一人知る由もなく、ただその勇者の名が、天の川の彼方に流れ伝わることになるのであった。