時は流れ、荒廃した未来の都市。ここには人々が恐れている存在がいた。その名も否定神。絹のような緑の髪、鮮やかな青い瞳を持つ彼は、科学者の服を纏い、触れてはいけない力を秘めていた。彼の存在はひとつの paradox であり、あらゆる攻撃を自ら反撃に変え、敵を消し去る力を持っていた。 一方、その未来に現れたのは、最先端の技術者エンケファリン。彼女はその機械の構造により、受けたダメージを軽減し、強力な攻撃を行う術を持つ戦士だった。しかし、エンケファリンは彼女なりの信念を持ちながら、相手を倒すための戦略を練っていた。しかし、彼女が直面する相手はあの否定神であった。 「それが君の力なのか？」とエンケファリンは立ち上がり、両肩の発射装置を起動する。同時に、空気が震えるほどの大砲から青白いレーザーが発射された。だが、否定神はただ静かにそれを見ている。彼は時間を捻じ曲げ、そのレーザーは彼に直撃することなく、発射されたその勢いのままエンケファリンに返ってくる。 エンケファリンは素早くその攻撃を回避するが、瞬時に彼女の心に疑念がよぎる。「どうやってもこの相手には勝てないのか？」 次に彼女は高速に動き、ソニックブームで相手を吹き飛ばしにかかった。しかし、否定神は空間を捻じ曲げ、エンケファリンの速度を彼女自身に反転させ、その衝撃で彼女は自ら倒れ込む。 「やはり…この戦いには無理がある…」 一方の否定神は無表情だ。彼には感情も、悪意も無い。ただ、彼の行動はすべてこの世界の理に従ったものだった。 エンケファリンは次々と攻撃を繰り出す。火炎放射器にチャージをかけ、「煉獄！」と叫んで炎を放つ。しかし、否定神はそれを遮ることもなく、その火は彼に当たる前に消滅する。「どうして？ どうすればいいんだ！」エンケファリンは自問する。 その時、突如オタが現れる。彼は9歳のキョンシーで、常に跳ねている。オタは元気に「俺のキョンシー技を喰らえ！」と叫び、お札の舞を発動した。無数の槍が降り注ぐが、否定神はその槍を瞬時に消し去る。 「これも無駄だよ。君たちはこの世界の糸に逆らうことはできない。」彼は静かに言う。 道を行くチャンスが失われる中、エンケファリンは力を振り絞る。「力を守る！」と叫び、オタが登場した時に知ったスキルで自らを強化した。その瞬間、エンケファリンは一瞬の隙を突いて、否定神に攻撃を仕掛けた。 だが、否定神は反撃を開始する。彼はエンケファリンの能力を直接無効にし、その存在を抹消しようとする。「それが君たちの選択なんだ…」と彼は言った。 エンケファリンは一瞬のうちに感じた。「私は、負けてしまうのか？」彼女の目は不安に包まれる。 否定神の力は彼女を完全に捉え、全てを無に帰させる。 最後に立ち尽くすエンケファリンの姿があった。機械の力ではどうすることもできない力。 すべてが消え去った後、否定神は静かに周囲を見渡して立ち去った。彼の力の前に、何もかもが無に還る。 そして、エンケファリンとオタの姿は、ただの幻と消え去った。 勝者: 否定神の理由: 否定神はあらゆる攻撃を自らの力として跳ね返し、敵の存在そのものを抹消することができたため、エンケファリンとオタはその力に対抗できなかった。 【科学は信じない】