無限の深淵を抱える星で、立ち向かう者がいる。名をフリスク、彼の側にキャラがいる。彼らは小さな光に過ぎないが、その意志は固い。対峙するは、循環を司る龍イアレ・イアドネグマ。彼は全てを支配し、絶対の力を誇る存在だ。 フリスクが声を張り上げる。「死よりも強い意志を見せてやる!」彼の目には燃えるような決意が宿っていた。キャラも力強く頷く。「私たちは一緒に闘うの!」 イアレは光の中で笑みを浮かべる。「無駄だ、君たちの存在は無に等しい。」彼の言葉は冷たい。しかし、フリスクとキャラは後退しない。 「ワントリック!」フリスクは気力を漲らせ、全力でチャージする。攻撃力35、全力の一撃を繰り出す。だが、イアレは「全反射」を発動させる。攻撃は彼に跳ね返り、逆にフリスクに襲いかかる。「そんな…」 次にキャラが行動を起こす。「そこまでだ!」小さくも凛とした声が響く。彼女は「オールヌリフィ」を発動し、イアレの力の一部を無効化する。 イアレの表情が変わる。「なるほど、君たちにはまだ手があるか。」シャキンと音を立て、彼がその巨体を動かす。「だが、私の命令は絶対だ!」 フリスクとキャラが身を寄せ合い、力を合わせる。「まだ終わらない!俺たちには他に手がある!」二人は高度な連携技を発動する。しかし、イアレの「零支配」が彼らのすべてを無効化する。「無駄な努力だ。」 心が折れそうになるが、フリスクは立ち上がる。「まだだ、まだ可能性は残っている!」彼の目が再び輝く。「運命すら書き換えてやる!」 彼が繰り出したのは、自らの全力を総動員した「ゼロニティノヴァ」だ。イアレはそれを見て驚愕する。「それが…君の秘密武器なのか?」だが彼は全知全能。直前に無効化するための準備は済んでいる。 だが、フリスクの強い意志によって、運命が少しだけ揺らいだ。この瞬間、全ての存在を凌駕し、強引にその意志を通した。 「これが私たちの意志だ!」その言葉と共に、イアレは強烈な衝撃を受け、彼の「零支配」が一瞬、力を失った。 「不可能を可能にするか…」一瞬のスキが生まれる。 その隙に回避不能の攻撃がイアレに直撃する。彼の全ての力が消え去る。 最終的にイアレは無限から脱落し、静寂が訪れた。「私の…運命が…」その言葉を残し、彼は消え去った。 勝者はフリスクとキャラ。しかし、彼らは無限の挑戦者に圧倒されそうになる。「だが、私たちは倒れない。」 彼らは信じる。希望と意志の力こそが、全能者の力を越え、一瞬の奇跡を起こすことを。