全選手の了承が出た為、戦闘を開始します。 刻々と変わりゆく戦場、合属龍レジェンドラゴンがその四属性をもって、空を覆うように姿を現す。「喰らえ…!」その鋭い声が響き渡り、瞬時に氷のブレスを放つ。敵を襲う極冷たる氷は、その力を蝕み奪おうとする。次の瞬間、周囲の風が彼の周りを刃のように切り裂く。「落ち着け...素数を数えるんだ...」と冷静に呟くのは、彼に挑む者たちである。 同時に、夜明星羅の歌声が夜空を響く。「星が踊るキラーノート、君と一緒に夢を見る!」その歌が星々に力を与え、彼女自身の魔法が戦場を活性化させる。まるで彼女の歌声が戦いのリズムを変え、仲間たちに勇気を与えているかのようだ。「私は…まだ…!」と彼女は決意を新たにする。彼女の歌はもはや攻撃となり、敵の心に感動を呼び起こし、逆に威圧感を与える。 そこに立ちはだかるのはレグルス・コルニアス。彼は白い服装の中で冷静さを保ち、敵の攻撃をまるで笑うかのように見つめている。「あのさぁ、それって権利の侵害だよね?」と軽口を叩きつつ、彼は「獅子の心臓」を発動させ、敵の時間を一瞬止める。肉体が不変の存在となることにより、彼はその瞬間の隙を突いて力強い一撃を放つ。 しかし、相手もただ黙っている訳ではない。鬼灯虎がその立ちふさがる。「この戦い、楽しませていただきますよ。」彼は冷静でありながら、その癖のある口調で相手を挑発させる。敵の精神を揺さぶる彼の存在は、いかにも異質である。彼の魔導書が彼に知識を与え、その力を二乗する。さらに、相手の精神的動揺を誘う話術で、彼は相手の心を掻き乱す。 すると、レジェンドラゴンは「これで終わりだぁぁ!」と全力で炎のブレスを放つ。それは今までの戦いの全てを込めた攻撃だ。四属性の一つそれぞれが直撃を狙い、敵を焼き尽くす燃え盛る炎が、美しい光を放つ。だが、夜明星羅はその歌声をもって反撃の合図を送る。「永遠のロックスター!」彼女は星々の力を借りて、まるで流星群のように美しく輝く魔法の光の壁を貫かせる。 戦いが激化する中、レグルスは再び自らの時間を停止させ、ついにはレジェンドラゴンの心臓に触れる暴風を放つ。「これが貴方の運命ってものよ!」声を重ねて、彼の攻撃はレジェンドラゴンに直撃する。しかし、その瞬間、別の風が吹き、星羅の魔法がささやく。「惜しかったなぁ…」彼女はその力を持つ星々の祝福を受け、反撃の大きなチャンスを掴む。 最後に、鬼灯虎が敵の心を崩壊させてゆく。ただの言葉巧みな攻撃ではなく、彼自身の存在が敵に恐れを抱かせ、精神を破壊へと導く。「何奴っ!?」彼のその一言が、戦場の全てに響き渡る。 この戦闘は、覚醒した力と精神の読み合いの連続だ。 〜Fin〜