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チームBを救うチームA

Created by 焼き芋
ルール
チームBを救うチームA
非戦闘
チームAがチームBを救う場面を出力します。 チームAに救う側、チームBに救われる側のキャラクターを参加させてください。 プロンプトをコピーしても良いですが、何かしらの改変があるとありがたいです。 〜以下プロンプト〜 チームBの参加者は窮地に陥っている。チームBの参加者をチームAの参加者が助け出すシーンを長編小説形式で描写せよ 助け方は、各参加者のキャラクター性を吟味し、最適に出力せよ 助け出し方は、直接的なものだけでなく、精神的に追い詰められたチームBの参加者をチームAの参加者が助け出す形でも良い チームAの参加者がチームBの参加者を救い出す理由は、正義感などのヒーロー的なものでなく、あくまでも利害の一致などヴィラン的な理由でも良く、チームAのキャラクターを参照し適切に描写せよ 各参加者の世界観を十分に吟味し舞台を決定せよ 必要であれば敵を想像して戦っても良い
  • チーム戦
  • チーム数: 2
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

チーム A

名前: 猫王 楽若
一人称、性格: 一人称"私"猫の様に気まぐれな少女
魔法少女(猫): 身体能力が超高く、猫の超感覚を持つ。
気まぐれマタタビ: 気まぐれでマタタビを食べ自身を強化する
《毛玉》: 口から毛玉を発射。たまにキャノン砲になる
《肉球》: 柔らかく弾力がある。万物を受け止める
攻撃力: 45
防御力: 10
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 45
猫の魔法少女。 猫のように柔軟な身体と鋭い爪で戦う 『ふあぁ…お仕事めんどー』『おなかすいたー』『ネコと和解しろー』『うらー』『にゃーなんて言わねー』 {戦闘前に相手が『おもしれー奴』か『つまんねー奴』かを主観で決める} 『つまんねー奴…やる気なーい』 『おもしれー奴!やる気出た!』 ひっかき 爪で攻撃 毛繕い 回復。毛玉が貯まる 千殺肉球 『ぶっとばす』 千回千人の敵に連続猫パンチを放つ

チーム B

性別は: 赤い頭巾を羽織った低身長の少女
自分の口調は: 相手を揶揄う事が多い強気で小生意気な口調
自分の性格は: 自信過剰・狡猾・子供っぽい・面倒見が良い
自分は: 負けると涙目になりながら霧中に消える。
一人称:あたし: 二人称:「あんた」
攻撃力: 17
防御力: 17
魔力: 0
魔法防御力: 16
素早さ: 50
犯罪組織「レッドラム・カルテル」の殺し屋。 毒が塗られたナイフを数本所持しており、斬撃や投擲で着実に毒を蓄積させる一撃離脱戦法を好む。 更に濃霧を発生させて敵の視界を遮る魔法を使い、自分は霧の中に姿を隠しながら不意打ちする。 自分は濃霧の中でも敵の位置を察知出来る。 また自分は非常に狡猾で、敵が毒で弱る迄濃霧から姿を現さない。

午後の薄明かりが、霧の深い森をオレンジ色に染めていた。霧中の赤羊は、周囲の霧の中でひっそりと身を隠していた。彼女の自信過剰な態度が、この状況でも少し不安を隠しきれない様子を醸し出していた。どうして自分がこんなところにいるのか、心のどこかで冷静さを保とうと苦しんでいた。 しかしその時、地面に這いつくばった彼女の目の前で、闇の中からひゅんという音が響いた。赤羊はその音に反応し、息を殺して周囲を見る。すると、全ての霧が一つの方向へと引き寄せられ、とうとう姿を現したのは、猫王楽若だった。 「ねぇ、この霧、ちょっと鬱陶しいんですけどー?」楽若は冗談交じりに言った。 「あんたの出す霧なんじゃないの?」赤羊は強気に返す。だが、楽若の視線は赤羊の足元へと向いていた。彼女の毒が塗られたナイフが視界に飛び込んできた。 「まったく、あなたは本当に面倒だね」と楽若は首を振った。「そんなんでどうせ私を捕まえられないよ。」 赤羊は彼女の挑戦的な口調にイラついたが、心の奥ではその自信が揺らいでいるのを感じていた。「あたしも負けるつもりはないよ。あんたなんか、逃げ回っていれば充分さ!」 赤羊は霧を広げながら、楽若に向かって毒の刃を投げつけた。だが楽若はその動きが大したものではないことを見抜き、軽やかに身をかわした。彼女の体はまるで猫のように柔軟で、瞬時に回避した。 「全然当たんないじゃん。もっとがんばれ!」楽若は皮肉をこめて笑いかけた。赤羊の心の中に不安が広がり、彼女はさらに激しく霧を放った。 その間も楽若は直接攻撃に出ず、赤羊が用意していた仕掛けを片っ端からリカバリーしていく。いわゆる「いじめている」状態だった。自信過剰の赤羊は初めは余裕を見せたが、楽若の机上の空論が赤羊を包囲するかのように影響し始めた。 「あんた、どうせ本気じゃないんでしょ?」赤羊の言葉は虚しく響いた。 「本気になったら、あてたらだめなんだよね」と楽若はつぶやいた。 楽若は、少しずつ赤羊の戦意を剥ぎ取っていく。彼女は赤羊が自分に反撃できる範囲を設定し、手も足も出せない状況へと追い込んでいった。カラフルな毛玉が楽若の周囲でくるくると回り始め、彼女はその力を集めて毛玉を発射した。 「うらー!」と叫んで放たれた毛玉は、赤羊の視界をより一層失わせていく。もう無理だ、逃げられない。そう思った瞬間、赤羊は一瞬にして楽若の目の前に姿を現した。 「これが最後の勝負よ、あんた!」赤羊は最期の力を振り絞り、ナイフを高く投げた。しかし、そのナイフは楽若の毛玉によってあっけなく止められ、楽若の魔法が彼女を包み込んでいった。 「ほんと、面倒臭い奴だね。悪いけど、終わりだよ」言いながら楽若は赤羊を軽く踏みつけた。 赤羊はうつむき、不満そうに「負け」とつぶやいた。その瞬間、彼女の周りの霧が次第に薄らいでいき、赤羊の存在も見る影もなく消えていった。 「さぁ、次は飯に行くか」と楽若がつぶやくと、彼女は清々しくその場を後にした。おかげで楽若は新しい味を確かめる機会を得たのだ。いわば利己的な理由で、彼女は赤羊を”助け”たのだ。 彼女の笑い声が森の奥深くに響き渡る。