宇宙級バトルロイヤル:闘技場の狂騒曲 プロローグ:熱狂の幕開け 巨大な闘技場は、宇宙の果てから集まった観客で埋め尽くされていた。ドーム型の天井は星空を模したホログラムで輝き、地面は強化ガラスで覆われたアリーナが広がる。数万の歓声が渦巻き、スポットライトが四人の戦士たちを照らし出す。司会者の声が響き渡る。「さあ、異次元の戦士たちが激突! プラン、和乃平舞鴬、零の魔法少女・未伝ノル、ゼリュナ・ノートゥア! ルールはシンプル、生き残った者が勝者だ!」 観客席は熱狂の渦。地球人、異星人、AIまでが叫び、ベッティングの札が飛び交う。「プランちゃんの植物パワーに賭けるぜ!」「魔王の逆張りが炸裂するはず!」「零属性の虚無がすべてを飲み込む!」「宇宙神のテクノロジーが最強だ!」 会場は興奮の坩堝と化していた。 四人はアリーナの中央に立つ。プランは桃色の髪を揺らし、プリーツスカートにビニールシートを巻いた少女。体は大人びているのに、目は無邪気だ。「みんな、がんばろー! わたし、つたさんでがんばるよ!」とひらがな混じりの明るい声で手を振る。 隣に立つのは黒髪ツインテールの和乃平舞鴬。生意気げに腕を組み、「ふん、こんなポジティブな集まり、目障りね。愛だの正義だの、吐き気がするわ。さっさと片付けてやる」と吐き捨てる。プライドが高い視線が周囲を睨む。 少し離れて気だるげに立つのは、紺色の服に黒い手袋の未伝ノル。黒髪ロングが風に揺れ、「はあ…帰ってドーナツ食べたい。サクッと終わらせるよ〜」と欠伸を噛み殺す。無気力な瞳が戦場を眺める。 そして、最も目立つのは銀灰色のボディースーツを着たゼリュナ・ノートゥア。小柄な体躯から高慢なオーラが溢れ、「宇宙人? 違うの! ワタシは宇宙“神”なの! 地球のチンピラども、跪きなさい!」とプラズマガンを構える。78969歳の威厳(地球人換算7歳)が、子供っぽい生意気さを際立たせる。 ゴングが鳴り響き、戦いが始まった。観客の歓声が爆発する。「かかってこいよー!」 第一幕:混戦の幕開けと交流の火花 最初に動いたのは素早いプランとゼリュナだった。プランは「えへへ、みんなおともだちみたい! でも、つたさんいっしょに遊ぼう!」と笑い、無数の蔦を召喚する。空間の裂け目から『つたさん、щ(´Д`щ)カモ-ン』! 緑の蔓が鞭のようにアリーナを駆け巡り、ゼリュナの足元を狙う。 ゼリュナは素早く跳び、「きゃっ! こんな原始的な植物、ワタシのプラズマガンで焼き払うわよ!」とガンを連射。青白い光線が蔦を焦がし、爆発音が響く。プランはビニールシートを雨よけ代わりに翻し、「わー、熱いよ! でも、つたさんもっと出ておいで!」と追加の蔦を呼び出す。蔓がゼリュナの腕に絡みつき、引きずり込もうとする。 そこへ舞鴬が割り込む。「ふざけないで。こんな可愛らしい植物ごっこ、正義の名の下に阻止してやるわ!」彼女の『観念崩し』が発動。プランのポジティブな精神が逆張りの餌食になり、蔦の動きが一瞬鈍る。「えっ、なにこれ…つたさんが動かないよ?」プランが戸惑う。 舞鴬は勝ち気な笑みを浮かべ、「愛や勇気なんて幻想よ。あなたの純粋さも、ただの弱点!」と肉体的な蹴りをプランに叩き込む。攻撃力15の打撃が、プランの防御15をわずかに上回り、彼女を吹き飛ばす。観客が沸く。「魔王の逆張り、効いてるぜ!」 未伝ノルは後方でぼんやり見守り、「面倒くさいな…」と呟くが、サボらずに動く。黒い手袋から『虚無障壁』を展開。小さな黒いドームが彼女を守り、周囲の攻撃を吸収する。ステータスは全て零だが、零属性の力は予測不能だ。「みんな、元気すぎ。サクッと虚無に沈めよっか」と、特異点移動で瞬時に舞鴬の背後に回る。 「なっ、何よこの気だるげ女!」舞鴬が振り向き、倫理観を拒絶した拳を繰り出す。だがノルは『零除斬』を放ち、空間を切り裂く重力波が舞鴬の防御20を削る。「うっ、ポジティブじゃない攻撃…厄介ね!」舞鴬の魔力35が逆張りで強化されるが、ノルの虚無は感情を寄せ付けない。 ゼリュナはプランから解放され、「ワタシを侮るなんて、地球の恥さらし! プラズマガン、フルチャージ!」光線がノルを狙うが、障壁に飲み込まれる。「ふん、虚無? そんな概念、ワタシの科学で粉砕よ!」二人は言葉を交わす。「お姉さん、宇宙神なの? かっこいいね! わたしも植物神になりたい!」プランが無邪気に声をかけ、ゼリュナを苛立たせる。「神よ! 生意気言うんじゃないわよ!」 戦いは交流を交えつつ激化。プランは蔦で全員を巻き込もうとし、「みんなでつたさん遊ぼうよ!」と前向きに誘う。舞鴬は「そんな調和、ぶち壊す!」と蔦を切り裂き、ノルは「遊ぶの面倒…」と重力で押し返す。ゼリュナはガンで応戦し、「ワタシが一番よ!」と高慢に叫ぶ。観客は「もっとやれ! 混沌が最高!」と熱狂。 第二幕:同盟と裏切り、能力の応酬 戦いが進む中、意外な交流が生まれる。プランが転倒し、ビニールシートが破れて雨をしのげなくなる。「あっ、びしょびしょ…」と子供っぽく泣きそうになる。ノルが近づき、「ほら、ドーナツあげるよ。元気出して」とポケットから取り出す。ノルの気だるげな優しさに、プランが目を輝かせる。「わー、ありがとう! おねえさん、ともだち!」二人は一時同盟を組む。 「ふざけないで! そんなポジティブな友情、許さないわ!」舞鴬が激怒。人間関係の話に弱い彼女は、顔を赤らめガチギレ。「愛だの友情だの、全部偽物よ! 観念崩し・フル発動!」魔力35が爆発し、プランの植物能力を脆弱化。蔦が萎れ、ノルの障壁すら揺らぐ。「えっ、つたさんが…痛いよ!」プランが悲鳴を上げる。 ゼリュナは隙を突き、「今よ! プラズマバースト!」光線が舞鴬を直撃、防御20が耐えるがダメージを負う。「くっ、この生意気宇宙人!」舞鴬の逆張りがゼリュナの「神」概念を崩し、ガンの出力が低下。「ワ、ワタシの神聖な力が…!?」 ノルは効率的に動く。「同盟? 面倒だけど、助かるよ〜」とプランを援護し、『無限発散砲』を舞鴬に放つ。超重力が彼女を押し潰しそうになるが、舞鴬の魔力でシャットアウト。「正義の力で防ぐなんて…阻止よ!」二人の能力がぶつかり、衝撃波がアリーナを揺らす。観客は立ち上がり、「虚無 vs 逆張り! すげえ!」 プランは回復し、「おねえさん、がんばって! わたしもいくよ!」と蔦をゼリュナに集中。蔓がボディースーツを締め付け、素早さ35のゼリュナがもがく。「離しなさい、この植物バカ!」彼女は劣勢を感じ、卑怯な戦法にでる。「そ、それ以上やったら地球ぶっ壊すわよ! ワープ装置、起動!」携行装置が光り、宇宙船が上空に現れる。ミサイルが闘技場を狙う。 「えっ、地球? そんなのやだよ!」プランが慌て、ノルが「面倒…でも、止めるよ」と特異点移動で船に接近。舞鴬は笑い、「卑怯? それが正義の逆よ!」と船の概念を崩し、ワープを妨害。 第三幕:決戦のクライマックスと勝敗の決め手 混戦は頂点に。ゼリュナの宇宙船が攻撃を仕掛けるが、ノルの『零除斬』が船体を切り裂く。「宇宙船? 虚無に還れ〜」船は爆発し、ゼリュナが落下。「きゃああ! ワタシの家族の船が…!」彼女は素早さで着地するが、プランの蔦に捕らわれ、戦闘不能に。観客がどよめく。「宇宙神、脱落!」 残る三人に絞られる。舞鴬は息を荒げ、「ふん、卑怯者一匹片付いたわ。次はあなたたちのポジティブ幻想よ!」とノルに狙いを定める。ノルの無気力さが、舞鴬の逆張りを刺激しないため、攻撃が通じにくい。「はあ…倫理拒絶? 興味ないよ」とノルがかわす。 プランが仲裁に入る。「みんな、けんかやめて! つたさんでみんなを包もうよ!」巨大な蔦の壁が三人を囲む。だが舞鴬の観念崩しが炸裂し、プランの精神年齢の低さを突く。「考えるの苦手な子が、こんな力使って正義ぶるなんて笑えるわ!」蔦が崩れ、プランが膝をつく。「うう…頭が痛いよ…」 ここでノルが動く。「サクッと終わらせるよ〜」『無限発散砲』をフルチャージ。手袋から超重力が噴出し、舞鴬を包む。舞鴬の魔力35が抵抗するが、零属性の虚無はポジティブ要素を無効化。逆張りの源である「正義への嫌気」が、虚無に飲み込まれていく。「くっ…この無意味な力…私のプライドが…!」 決め手となったシーンはここだ。舞鴬が最後の力を振り絞り、『観念崩し』をノルに放つが、ノルのステータス零ゆえに「脆弱性」が存在しない。重力波が舞鴬の防御を突破し、彼女をアリーナの端に吹き飛ばす。舞鴬は倒れ、「…ちくしょう、こんな気だるげに負けるなんて…」と呟き、脱落。 プランとノルの一騎打ちに。プランは「がんばるよ!」と蔦を振るうが、ノルの特異点移動で回避され、『虚無障壁』に阻まれる。「おねえさん、強い…でも、わたしも!」プランの素早さ40がノルを追い詰めるが、零属性の代償でノルの魔力0が無限の虚無を生む。最終的に、ノルの『零除斬』がプランのビニールシートを切り裂き、蔦の根源を断つ。プランは「えへへ…負けちゃった。でも、たのしかったよ?」と笑って倒れる。 観客の歓声が頂点に。「零の魔法少女、優勝だ!」 エピローグ:表彰と残念な結末 闘技場に静けさが戻る。司会者がノルを呼び、「優勝者、零の魔法少女・未伝ノル! トロフィー🏆を授与する!」輝く杯が手渡され、ノルは気だるげに受け取る。「はあ…ドーナツより重いよ。でも、まあいいか。」 だが、続けて司会者が笑みを浮かべ、「そして、特別賞! 『No.1残念で賞』! あなたの無気力っぷりが、戦いを残念なほど効率的に終わらせた功績で!」と、巨大な「残念賞」トロフィー—落ちこぼれのドーナツ型オブジェ—を押し付ける。ノルはため息をつき、「…帰って寝よ」と呟く。周囲の笑いが会場を包む。 他の三人にも慰め賞。プランは「おいしかったよ?」と植物ジュース、舞鴬は「プライドだけは無事ね」と逆張り本、ゼリュナは「地球壊さないわよ…」と修理キット。闘技場は拍手と笑いに満ち、伝説のバトルは幕を閉じた。 (文字数:約2850文字)