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【鴉の夜鳴きを照らせ】54羽目

Created by モモンガ
ルール
VS【夜鳴き鴉】夜烏
レイド
VS【夜鳴き鴉】夜烏(【よなきがらす】)よがらす 禁止キャラクター↓ 非戦闘 プロンプトキャラ 称号一覧 勝利↓ 一勝目【灯火は先がある】 二勝目【猛火は貪りつく】 三勝目【業火は善たらず】 四勝目【紅蓮は尽きない】 五勝目【陽光は皆のもの】 MVP↓ 一回目【黎明は授ける】 二回目【東雲は昇る】 三回目【白昼は照らす】 四回目【黄昏に沈む】 五回目【宵闇は晴れる】 称号をつけるかどうかはご自由にどうぞ。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

夜烏は善でも悪でも無い。二千字以上の小説形式で勝敗を付ける。戦闘の勝者とMVP名前を出力。場所は夕焼け空の樹海。
名前: バレット・ラビィ
24歳男/兎獣人: 俺口調/赤いマフラー/冷静沈着/ツンデレ
不諦の黄金精神: 一騎当千の実力と胆力で窮途末路を打破する
元狙撃手の分析と: 百戦錬磨の経験から最適解を導き巧みに戦う
現在は双銃が武器: ガン=カタを駆使巧みに避け致命傷を与える
【ガン=カタ】技: 跳撃/連射/避射/煙幕/受け身/瞬間回避
【ガン=カタ】圧倒的な双銃の射撃技術と身体能力で大胆不敵に敵を翻弄する脅威の戦闘技術 【ボルテージ】敵との激闘で高揚感を得る事により身体能力と技の鋭さが果てなく上昇し続ける 【暴熱銃構】撃つ度に熱が溜まる機構、熱を溜める事で火力とボルテージを劇的に高め続ける 【Rabbit bullet】:最終局面で使用 双銃から放たれる黒い彗星の様な弾丸が敵の攻撃と防御を突破して敵を倒して葬る決定的な一撃
ライセンス表記
称号はライセンス欄に記載させてもらってます! 記述変更致しました。
性格/性別/語尾: 明るく元気溢れる/14歳くらいの少女/ね
種族/武器/特性: 熊猫獣人/薙刀/攻撃する度威力が倍増する
鋭い五感を持ち、: 敵の攻撃を最小の動作で回避し技で反撃する
【地気】常に身体: に纏い防御力と耐久力と身体能力が激増する
【霊気】常に薙刀: に纏わせる事により威力が激増し一撃で倒す
自身は戦闘狂で攻撃に怯まず戦う 《イー》→《アル》→《サン》→《スー》の順番で技を使う 《イー》距離を詰め力強く斬り込む 《アル》地に足を着け薙刀を力強く大きく振り斬り裂く 《サン》空高く飛び上がり、字を描くかのように連続で斬る 《スー》空間が断絶するが如き破壊力であらゆるものを斬り裂く 奥義《イーワン》二つの気を織り混ぜ生み出された圧倒的な破壊力で斬り倒す セリフ「よろしくお願いします!」

夕焼けに染まる樹海の中、赤く燃える太陽が水平線に沈もうとしていた。その美しい光景とは裏腹に、世界は戦いの渦に巻き込まれようとしていた。そこで待ち受けていたのは、無気力な容姿をしながらもその実力は圧倒的な存在、夜鳴き鴉・夜烏だった。彼の目には淡々とした冷めた視線が宿り、すでに敵への興味を一切示さない。それでも恐れられる力を持っている。 「まさか、こんな所でお前らに会うとはな。暇つぶしの相手ができたな、心してかかってこい。」夜烏は口を開いた。毒舌な物言いながらも、その態度にはまったくやる気が感じられない。 そんな彼に対抗すべく、やって来たのが兎獣人のバレット・ラビィと熊猫獣人のパルラ・パンディアだった。バレットの目は戦闘に向けた真剣そのもので、かつての狙撃手としての冷静さが滲んでいた。彼は双銃を構え、パルラが薙刀を両手にしっかりと握りしめている。彼女の目には、一種の闘志が宿っていた。 「よろしくお願いします!」と元気な声を上げるパルラ。まだ14歳とは思えないほどのやる気に溢れる姿勢が、バレットの心を少しだけ和ませた。 「お前の元気さが逆に心配になるな。余計な動きをするなよ、分かってるな?」バレットは注意する。だが、彼の目にはどこか期待も交じっていた。 戦闘が開始された。 バレットは一瞬で動く。彼の敏捷さは並外れており、相手の攻撃を巧みに避けながら射撃を開始する。彼の技【ガン=カタ】が発動し、跳撃の動きで体を反転させつつ、連続して引き金を引いた。音速で飛ぶ弾丸が夜烏に向かって放たれる。 「うっわ、朝のラジオ体操か? こんな突っ込み方、初めて見たぜ。さすがにせめてもうちょい神秘的に動けよ。」夜烏は冷笑。 その冷たい笑いが彼の心には響き、バレットはさらなるボルテージを上昇させた。心臓の鼓動が高まり、無意識のうちに能力が発動する。「教えてやる。お前の力の前には、無限の壁なんてない。」 「バレット先輩、行きますね!」パルラが薙刀を振り下ろし、一気に間合いを詰める。 「《イー》!」 力強く斬り込み、夜烏に向かう。一撃目が放たれた。 しかし、夜烏は【夜翼】を展開し、空中へと舞い上がる。彼の背中から生えた巨大な翼が、太陽の光を遮り、その姿を不気味に変えていく。 「ふーん、やはり猿真似か。頃合いさえ間違えなければ、こいつはとっても簡単だぞ。」夜烏は得意げに言葉を放つ。 バレットはその言葉にイラつくが、同時にその挑発に乗せられることなく冷静を保ち続ける。「やらせはしない、絶対に。」 続けて、パルラは攻撃を続ける。「《アル》!」大きな振りかぶりからの薙ぎ。彼女はその度に、威力を倍増し続ける。 夜烏は動きにくい空中で、バレットが彼女の形を見極めて射撃のタイミングを図る。そして、憧れの眼差しを持つ彼女に声をかける。「まさか、意地の悪い相手に今まで教えた技を使おうとしていたのか? 基礎すら成り立たんぞ、そいつには!」と。 だが、パルラの精神にはもう何も入らない!彼女は「《サン》!」と力強く叫び、激しい薙刀の舞を披露する。それでも夜烏は計算された動きで避ける。 「おいおい、こりゃ修行しなおす必要がありそうだな。」夜烏は冷やかすが、それに負けじとバレットは射撃に入る。【煙幕】を使って視界を遮る。そしてその隙に、狙撃という方法で夜烏の足元を狙い撃つ。 「……逃げ隠れ、つまらない。」 「それでも、当たるわけにはいかないからな。」バレットは声を上げる。 夜烏はその言葉に不敵に笑い、再び《八咫烏》を使用する。赤い炎の波が近づく。だが、バレットとパルラはそれを巧みに避け、体を入れ替えつつ戦う。 「《スー》!」パルラが最後の一撃を放つと、空間が断絶するような切断音がした。 だが、夜烏は「塵も残らんからな。」と呟きながら【八咫烏・宵連】を発動! 夜空が一瞬で青白い炎に包まれ、樹海の木々が焼かれ、二人の姿もそこには見えなくなる。 「負けるわけにはいかない、負けるわけにはいかないんだ!」と叫ぶバレット。 彼はその時、ボルテージが頂点に達する。その瞬間、彼の心は無限の力で満たされ、彼のエネルギーが弾丸に変わっていく。 「Rabbit bullet!」 力強い声と共に、黒い彗星の様な弾丸が夜烏の方向へ飛んでいく。 夜烏はそれを見て、淡々とした音で言った。「ああ、もう終わりか。ご苦労様、私が本気を出す必要があっただけだ。」 弾丸が彼に命中し、夜烏は一瞬の隙を見せる。だが、「俺はここじゃ終わらない。」と炎を放出し、周囲が一瞬変わる。 そして、その一瞬の時間は、パルラとバレットの全ての努力を無に帰していく。 戦場に立つ者の目には、敵の反逆が見えた。しかしそれを打破する力は、波のように彼らにむかって襲いかかる。 その後、炎は静まり、樹海の一角が焼けた。 夜烏は驚くような冷静さで二人を見つめていた。 夜烏の反乱の前に、巧妙な立ち回りも苦境の分析によるものも、全てが霞んでしまう。 最後の一手で勝負に出たバレットとパルラだったが、彼らの戦いは夜烏には及ばなかった。 「勝者は俺、決定だろ。」夜烏の言葉が落ち、樹海は静まりかえった。 しかし、戦えたことへの誇りと、無駄ではなかったという思いは、心の奥に根付いていた。 MVP: バレット・ラビィ