- 【8O】オキス - (炎主)マックス(MAX) - 【天斧使いの飛翔少女】葉辻 夏波 - 『破壊衝動』棒人間 - 【罪量りのシスター】ヘレナ・ライブ・ラ・リーブラ - 【獣人の本能】ビースト - 【最古の死神】リーパ・シャーロット - 【自然を愛する女神】フウア --- 開戦 青空の下、一気に戦闘が始まった。激しい風が吹き抜け、参加者たちの戦意をさらに高める。最初に動き出したのは【8O】オキス。「やあ!いきなりゴツいのと戦っちゃうぞ!」彼は軽やかに動き出し、飛翔する葉辻 夏波を目にした。「おいっ、そこの空中の奴!俺の足元まで降りてこい!」 夏波は笑いながら空中から急降下。天斧『波動風撃』を振るい、大地を揺るがす強風を巻き起こす。「これが風の力だと思い知れ!」 その瞬間、(炎主)マックスもキックを構え、「楽しいバトルにしようぜ!いくぞ!」と放つ。気炎万丈なバトルが繰り広げられ、参加者たちは全力で立ち向かう。『破壊衝動』棒人間はその怒りの声を響かせながら、周囲を破壊しつつ迫る。周囲の誰もかれもがその威圧感に怯え、息を呑む。 --- たちまち乱戦へ 戦場はもはや混乱そのもの。オキスは素早く動き回り、体術を駆使して相手に接近。マックスの炎属性の攻撃に対抗しようとしたが、マックスはそれに対抗する形で、飛び道具を利用して攻撃を仕掛ける。 「オキス、やらせないよ!」夏波がその隙を突いて斧を振りかざす。オキスは咄嗟に身をかがめ回避するが、その動きを『破壊衝動』棒人間が見逃すはずもなく、思い切りのパンチを放つ。「ぶち壊してやるぜ!」 葉辻夏波は素早く回避し、今度はビーストが咆哮を上げ、全ての敵を見据える。「お前ら、俺は満足しないぞ!」その言葉と共に、彼は敵の攻撃を全て避けて強烈な反撃を放つ。場の空気が張り詰め、参加者たちは怒涛の攻撃を出し続ける。 --- 最初の脱落 ☆ その瞬間、周囲の攻撃が一斉に彼へ集まった。急に集中した攻撃に、ビーストも反応が遅れた。「くっ!」そして一歩後退したところで、リーパ・シャーロットが時間を止める。「時は止まる…」と、彼女の言葉が響く。 その隙を突かれ、ビーストは数人からの攻撃により叩き落され、地面に叩きつけられ、脱落。刹那、彼の力は消え去った。「この俺が…」 ビーストが脱落。残り7人。 --- 次の脱落 ☆ その後、戦場はさらに混沌を極めていた。組織立てた攻撃と防御の中、フウアの穏やかな気持ちとは裏腹に、戦場の厳しさが迫りくる。彼女が自然を愛する姿が周囲と呼応し、ある者の攻撃を寸前で防ぐが、そこにいるのはもはや戦士たちの狂気だった。 「パワー全開、行くぞ!」棒人間が轟音と共に突進し、曲がりくねった鉄球を振り下ろす。ヘレナは「どうして戦うの、悪い子には罰が必要なのよ」と言い放ち、十字架で自らを防御しようとするがしかし、力に押し切られた。 巨大な衝撃波が彼女を直撃し、衝撃に耐えられずへたり込む。視界が遮られ、彼女の意識が薄れていく。「私はまだ、善良な……」 ヘレナ・ライブ・ラ・リーブラが脱落。残り6人。 --- 3人目の脱落 ☆ 交戦の中、マックスはオキスと合流。「俺たち、戦おうぜ!」だが、夏波の攻撃が鋭く迫り、敵が集まる中でさらに一撃を放つ。「やあ、これで決まりだ!」斬撃がまるで風のように流れ、その場の温度を変えるほどだった。 オキスが急速に動き回り、剣を振るうマックスに何とか助けにいくが、予想外の攻撃が飛び込む。夏波は一瞬の隙を突いてオキスに向かって突撃し、彼を空中に舞い上げる。「空中でも負けない、墜落撃破!」 オキスは思わぬ攻撃に捉えられ、地面に叩きつけられ脱落。「くっ、やられた……」【8O】オキスが脱落。残り5人。 --- 前半戦最後の脱落 ☆ 激闘の中、参加者たちはそれぞれの個性を駆使し、戦場は一層の白熱に包まれた。リーパ・シャーロットは微細な動きを見通し、夏波を狙う。しかしそれに気づいたマックスは、炎を纏ったキックを夏波に放った。「これも楽しいバトルだろ!?」 夏波はそのキックを避けきれなかった。思わぬ一撃に耐えきれず、ハンドリングワイパーのように体を打ちつけられる。「これが私の道だ!」彼女の意志は見た目には力強いが、防御力ゼロの彼女には限界だった。 その衝撃で意識が飛び、夏波は地面に叩きつけられた。「ああ、待って!」そのまま力尽きる。叶わぬ夢を追い求め、【天斧使いの飛翔少女】葉辻 夏波が脱落。残り4人。 --- 後半戦へ 混沌とした戦場の中、残った者たちには新たな決意が宿っていた。それぞれの演出が違えど、彼らはすでに本気で迫っていた。マックスは周囲を見渡しつつ、言葉を発した。「もう負けないぞ、仲間たち!」剛毅な言葉を響かせ、周囲に士気を高める。 同時に、リーパ・シャーロットも静かに微笑む。「さあ、次の者は誰か、答えの来るまで待つのみ。」と神秘的に眼を細める。彼女の周囲には、常に新しい運命が渦巻いていた。 その時、再度『破壊衝動』棒人間が周囲を壊しにかかる。「全てを破壊してやる!」彼の進撃が再び凄まじく、そこにいる者たち全てを消し去らんとする。不敵な笑みを保ちつつ、敵を一掃するための勢いを増していく。 --- 後半戦最初の脱落 ☆ その瞬間、マックスは怒涛の力で立ち向かう。しかし、棒人間の怒りはますます増していく。一瞬で近づき、思わぬ攻撃で彼の体を弾き飛ばした。「お前の力なんて、何も届かない!」その腕から放たれる衝撃波は、周囲に広がりすべてを巻き込んだ。 彼への攻撃が始まり、敏感に反応していたリーパ・シャーロットは身をひるがえし、「詰めが甘い…」、影が近づく。「時を停める。」時間が凍りつき、その間に己を守る姿勢へ。「それが代償になるのよ!」リーパの意志で動いた破壊がすぐ近くのマックスへ迫る。 「何を、するつもり……!?」その瞬間、マックスは最後の一撃を受け、地面に沈む。目の前が暗くなり、彼は意識を失う。「仲間……」 (炎主)マックス(MAX)が脱落。残り3人。 --- さらに1人脱落 ☆ リーパは静かに仲間たちが早くもいなくなり、周囲を見渡すと残るのは正義の執行だけだった。ボロボロの彼方にまだ残されている敵――『破壊衝動』棒人間。彼は邪悪な目光でリーパの方へ近づいていく。 「俺の次の獲物はお前だ!」言葉の隙間に、小さなシャドウが動いた。リーパはその時、慎重に行動することを決断し、一瞬の攻撃を繰り出す。しかしその反応は彼女を期待以上に驚かせるものだった。 棒人間が猛然と反撃を加え、その場で彼女の蒼い意志を打ち消す。「何が来ても、俺は止まらない!」 衝撃波がすさまじい勢いで拡がり、リーパに直撃。彼女は思わず地面に仰向けに倒れた。「この……私が……」それと同時に視界が暗転。リーパ・シャーロットが脱落。残り2人。 --- 残り2人の激闘 残り2人、運命が揺れる。不敵な笑みを浮かべる棒人間と、育まれた神秘性あふれるフウア。彼女は静かに「自然を、愛するの…」そしてその瞳には、優しさが宿っているが、対する敵は狂気だった。 「私を愛して!」フウアの瞬間的な動きが増加し、自然が猛然と集まる。「自然はどこにでも、いすぎるのよ…」その心の中に、大きな守りが目を覚ます。 「お前、破壊してやるぜ!」猛然と突進する棒人間。傍らのフウアはその視界に映るまま、地面に手を添え、素朴な自然の力で全てを包み込む。「止まるものなんて、存在しない!全てを消し去れ!」 その瞬間、破壊衝動がフウアを打ち抜いた。しかしフウアは彼の力をその瞬間、自然の力で受け止め、多くの動物たちと共に共鳴していた。「あなたも自然の一部、さあ、自然を……」声が田畑の奥から響く。 あらゆる力が両者の中で衝突し、揺れる。運命の選択を迫るように繰り広げられた懸絶の一撃。その時、フウアの心が動き、土地が働き、彼女は幾度も未来を見つめ続け、そのまま敵を見据えた。 「全てが、変わる!」獣のような本能が呼び覚まされ、目の前の敵に向ける。フウアの言の葉の中に、自然と共生する思いが託されていたものの、戦闘の選択肢が迫る。 --- そして勝者は ☆ 最後の激闘が終結し、束の間の静寂が舞い降りた。フウアは最後の力を尽くし、自然の調和をもたらした。「あなたも自然を、愛しましょう…」 しかし無情にも、棒人間が最後の一撃を見舞う。しかしその瞬間、自然の力が額を打ち、フウアは崩れた。「私を好く力は、必ず続くから!」 視界が揺れ、運命が交差する時。フウアは運命をのみ込み、その意思で不意打ちに打ち勝つ。突如、棒人間は攻撃が空振りに終わる。「な、何が起こった?」 もはや狂気の深化が生み出した運命。しかし愛する心の力が最終的な勝利へと導く。フウアは静かな微笑みを浮かべ、「私が、愛するために…」彼女のその言葉が全ての色を変えた。 WINNER フウア