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吾輩は猫である🐈‍⬛ ͗

Created by アリクイ
ルール
吾輩は猫である🐈‍⬛ ͗
非戦闘
非戦闘の日常モノです 猫の視点から物語が展開されます チームAが猫になります チームBが飼い主になります
  • チーム戦
  • チーム数: 2
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

[]の中の言葉は使うな ※猫は能力を持たない ※BチームのキャラはAチームのキャラをただの猫だと思っている

チーム A

名前: 時間停止に抗う犬
ジャック
犬種は: ジャック・ラッセル・テリアである
見た目: 垂れ耳、白メインに茶色の斑紋、小型犬
性格は: 好奇心旺盛で物怖じしないタフな性格
この犬は喋ること: はできないが鳴き声で感情表現する
この犬は世界で: あらゆる時間停止が効かない最強の存在
知能はその能力特性故か人並かそれ以上だが大元は犬。 犬なので匂いでその場の雰囲気を感じ取れるため不純な雰囲気を纏う場所や人物は嫌う。 この犬には例え相手が神格でも攻撃は効かない。特に時間停止に絶対的な耐性を持つ。 この犬には洗脳や常識改変といった精神的干渉は通用しない。 この犬は神に愛されておりこの犬を傷つけようとした者は神にお仕置きされる この犬はとても可愛いので不純な物を神聖な力で浄化できる。
ライセンス表記
元ネタは、知ってる人は知ってると思います...

チーム B

名前: 【罪と罰】ラスコーリニコフ
ラスコーリニコフ
立場: 学費を払えず大学から除籍された
居住: ロシア帝国首都、サンクトペテルブルク
知性: 頭脳明晰
思想: 一部の天才は社会道徳を踏み外す権利を持つ
武器: 古ぼけた上着の中に隠し持った斧
攻撃力: 75
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 25
自分は社会を良くするためであれば他者の殺害も許されるという「超人思想」を抱いており、斧を用いて相手を殺害しようとするが、その戦いの最中に勢い余ってリザヴェータ・イワーノヴナという善人の老婆を予定外に殺害する事になる。計画外の人物を手に掛けた自分は罪の意識に苛まれ、精神的に追い詰められていく。自分の精神状態を気にする周囲の人物、そして向けられる疑いの目、自分はどう行動するべきなのか。
ライセンス表記
元ネタ:罪と罰(ドストエフスキー)

冷たい。肺に流れ込む空気は湿り気を帯び、カビと埃の混じった不快な臭いが鼻腔を突き刺す。意識が戻ったとき、最初に感じたのは地面の硬さと、自分の体の違和感だった。 (……ここはどこだ?)」 思考は明確だった。しかし、口から出たのは言葉ではなく、情けないほどに高い「にゃー」という鳴き声だった。驚いて視線を落とすと、そこには白く柔らかな毛に覆われた短い四肢があった。肉球。しっぽ。そして、鋭い爪。私は、猫になっていた。 つい先刻まで、私はジャック・ラッセル・テリアとして、この世界の理を超越した存在だったはずだ。あらゆる時間停止を無効化し、神の寵愛を受け、不純なるものを浄化する最強の守護者。だが、今の私にそんな力があるのか。軽く前足を動かしてみるが、そこにあるのはただの動物としての愛らしさと、空腹による腹鳴だけだった。能力が消えたのか、あるいはこの小さな体に封印されたのか。状況を把握する間もなく、周囲の暗闇が私を飲み込もうとしていた。 そこはサンクトペテルブルクの路地裏だった。石畳は凍てつくように冷たく、灰色の空からは絶え間なく霧雨が降り注いでいる。私は濡れた毛を震わせ、助けを求めて鳴いた。しかし、通り過ぎる人々は皆、厚いコートの襟を立て、視線を落として足早に去っていく。誰もが何かに急ぎ、何かに怯え、心を閉ざしていた。 どれほどの時間が経過しただろうか。空腹と寒さで意識が朦朧とし始めたとき、一人の男が私の前で足を止めた。 痩せこけていた。顔色は青白く、目の下には深い隈が刻まれている。着古した、あちこちが擦り切れた古ぼけた上着を身に纏い、その瞳には絶望と、それ以上に鋭い「何か」が宿っていた。彼はしばらくの間、じっと私を見下ろしていた。その視線は冷徹でありながら、どこか自分と同じ絶望の淵にいる同類を見つけたかのような、奇妙な共鳴を含んでいた。 「……お前も、行き場がないのか」 掠れた声だった。彼はゆっくりと屈み込み、震える手で私の首筋を撫でた。その手は氷のように冷たかったが、同時にひどく震えていた。私は本能的に感じ取った。この男の心の中には、どす黒い澱のような感情と、それを正当化しようとする危うい論理が渦巻いている。不純だ。あまりに不純すぎる。本来の私であれば、その神聖な力で彼を浄化していただろう。 だが、今の私はただの猫だ。そして、この凍える路地裏で、この男だけが私に手を差し伸べてくれた。 彼は私を上着の内側に抱き上げた。そこには、冷たい金属の感触がある硬いものが隠されていた。斧か、あるいはそれに類する凶器だろう。不吉な予感がした。しかし、抱きしめられた温もり——いや、温もりと呼ぶには心許ない体温——に抗えず、私は彼の胸の中で小さく喉を鳴らした。 「名は……そうだな。とりあえず『ミロ』としよう」 そう名付けられた瞬間、私はこの男、ラスコーリニコフの運命に巻き込まれることになった。かつての最強の犬としての矜持は、今は小さな猫の鳴き声へと変わっていたが、私の知能はそのままだった。私は決めた。この危うい精神を持つ男が、どこへ向かおうとしているのか。その行く末を見届けようと。