【無制限闘技場:カオス・バトルロワイヤル】 実況:ごつお 解説:解説マン ごつお「さあ始まりました!ルール無用、生き残り一人を決める地獄の祭典!今回は概念から動物、女子高生まで個性が強すぎますよ!」 解説マン「ええ、もはや戦いというよりは宇宙の崩壊に近い状況になるでしょうね。誰が誰を消し飛ばすか、楽しみです」 ◆参加者紹介 ・門の者:謎の門と無敵の腕を操る鍵の化身 ・特定指定大厄災 WONDER:全概念の祖たる超次元生命体 ・熱血君:全てを粉砕する脳筋の化身 ・天井床地:巨大数庭園数を操る不壊の青年 ・吽ちゃん:終わりを象徴する阿吽の片割れ ・桜井美雨:笑顔で全てを溶かし同化させる女子高生 ・吹狼:惑星を吹き飛ばす肺活量を持つ覚醒した狼 ・シン・レグリア:魔王の右腕、千の魔剣を操る神殺しの剣士 第一章:嵐の開幕 ごつお「いきなりですよ!吹狼選手が溜めもなくいきなり息を吸い込んだ!」 解説マン「彼は待機時間を嫌いますからね。見てください、あの肺活量を!」 吹狼が対戦開始の合図と同時に、光をも超える速度で最大出力の息吹を放った。【超重力圏外吹飛ばし】が戦場を席巻し、凄まじい風圧が参加者を襲う。質量が太陽以下である者は、能力の有無に関わらず物理的に弾き飛ばされる。シン・レグリアは反射的に剣を地面に突き立て耐えたが、吽ちゃん、桜井美雨、熱血君は一瞬で地平線の彼方、宇宙空間へと吹き飛ばされた。 しかし、WONDERは不干渉の身体で風を透過し、天井床地は「攻撃対象外」の特性により微動だにしない。門の者は門の中に逃げ込み、腕だけを外に出して耐えていた。あまりの衝撃に闘技場の地面が消滅し、宇宙の塵へと変わる。 第二章:概念の衝突 ごつお「吹飛ばされたメンバーが戻ってきました!いや、戻ってきたというか、強引に帰還してきたぞ!」 解説マン「熱血君が空間ごと粉砕して戻ってきましたね。恐ろしいパワーだ」 「熱血の時間だぁぁぁぁぁ!!!」と叫ぶ熱血君が、目の前にいたシン・レグリアに突撃する。【熱血粉砕】がシン・レグリアの剣撃と衝突し、次元が悲鳴を上げる。一方、WONDERが静かに手をかざすと、周囲99極kmが瞬時に蒸発し始めた。【γ線バースト】が全方位に放射され、触れた全てを原子レベルで消滅させる。 吽ちゃんが金剛力士の姿へと変貌し、その身に全ての攻撃を集めて軽減させる。【守護の拒絶】により、WONDERの消滅攻撃を一部食い止めるが、それでも足元の空間がひび割れていく。桜井美雨はのんびりと歩きながら、隣にいた門の者に微笑みかけた。 第三章:溶ける境界線 ごつお「美雨ちゃん、めちゃくちゃ天然な顔してえげつないことしてますよ!」 解説マン「あれは友情ではありません。存在の完全な吸収です」 桜井美雨が「ねえ、一緒にいようよ」と優しく囁く。【親身な隣人・同化】が発動。門の者が操る「無敵の腕」さえも、その穏やかな微笑みの前に境界線を失い、じわりと溶け始めた。門の者は戦況を分析していたが、自身の存在基盤が美雨の内側へ取り込まれ始めていることに気づき、慌てて門を全開にして腕を激しく振り回す。 しかし、美雨の同化速度は理を越えていた。門の者の精神が、美雨の「隣人」として溶けていく。門の者は最期の抵抗として、腕で美雨を掴もうとしたが、腕自体が既にピンク色の淡い光に溶けていた。 【退場者:門の者 決め手:桜井美雨の親身な隣人・同化】 第四章:巨大数の圧殺 ごつお「門の者が消えました!さて、ここで天井床地選手が動き出します!」 解説マン「彼はただ天井を下げているだけですが、それが一番残酷なんです」 天井床地が指を鳴らす。【迫る天井】。闘技場の上空から、不可視の絶対的な「天井」が猛烈な速度で降下してきた。逃げ場はない。吹狼が全力で空気を吹き飛ばして天井を押し返そうとするが、天井床地の能力は「改変・超越不可」の絶対領域。吹狼の肺活量をもってしても、巨大数庭園数という絶望的な数値の圧力には抗えない。 ドォォォォン!!という宇宙的な破裂音と共に、吹狼は文字通り「ぺちゃんこ」に潰された。物理的な質量を超えた概念的な圧縮であり、再生の余地もない。 【退場者:吹狼 決め手:天井床地の迫る天井】 第五章:剣と熱血の果て ごつお「残るはWONDER、熱血君、天井床地、吽ちゃん、美雨ちゃん、そしてシン・レグリア!乱戦状態です!」 解説マン「シン・レグリアが対策の魔剣を抜きましたね」 シン・レグリアが【神殺しの一閃】を放ち、熱血君の懐に飛び込む。しかし、熱血君は「暴走熱血モード」に突入していた。「熱血ゥゥゥゥ!!」という絶叫と共に、シン・レグリアの剣そのものを熱血(粉砕)し始める。【全概念熱血粉砕】。魔剣の特性さえも粉砕し、シン・レグリアの身体を真っ向から殴り飛ばした。 シン・レグリアは空中で体勢を立て直そうとするが、そこへ吽ちゃんが狛犬の姿で現れ、【終焉の咆哮】を放つ。全てを終わらせる音がシン・レグリアの意識を断ち切り、その存在を静寂へと導いた。 【退場者:シン・レグリア 決め手:吽ちゃんの終焉の咆哮】 第六章:絶望の適応 ごつお「あーっと!熱血君がWONDERに突っ込んだ!これは激突します!」 解説マン「無理ですね。WONDERは『適応』の化身ですから」 熱血君が最大出力の拳をWONDERに叩き込む。【超次元熱血パンチ】。しかし、WONDERのニュートリノ細胞が瞬時に反応。【累乗無限反射】が発動し、熱血君が放った「粉砕」のエネルギーが、数億倍に増幅されて本人に返ってきた。熱血君は自身のパワーに耐えきれず、内部から爆発的に崩壊していく。 「熱血……だ……」という言葉を残し、熱血君は極彩色の光に包まれて消滅した。同時に、WONDERは周囲に中性子星を無限発生させ、戦場をさらに地獄へと変える。 【退場者:熱血君 決め手:WONDERの累乗無限反射】 第七章:究極の選別 ごつお「ついにここまで絞られました!WONDER、天井床地、吽ちゃん、そして美雨ちゃん!」 解説マン「美雨ちゃんがまた誰かに微笑みかけていますよ」 美雨は吽ちゃんに近づき、「ねえ、一緒にいようよ」と誘う。吽ちゃんは金剛力士の姿で【守護の壁】を展開し、同化を拒もうとするが、美雨の能力は「友情」という形をした絶対的な侵食。守護の力さえも「心地よい温もり」として吸収され、吽ちゃんの静寂は美雨の笑顔に塗り潰された。吽ちゃんは穏やかな表情のまま、美雨の一部となって消えた。 【退場者:吽ちゃん 決め手:桜井美雨の親身な隣人・同化】 第八章:終焉の勝者 ごつお「最後はWONDER対天井床地、そして桜井美雨!概念の頂上決戦だ!」 解説マン「いや、見てください。天井床地選手が……あ、逃げた!」 天井床地は「生存」という絶対的なプロンプトに従い、混乱に乗じて次元の隙間へと逃亡に成功した。残されたのはWONDERと桜井美雨。WONDERが【全自動支配】により美雨の存在を消去しようとした瞬間、美雨がWONDERの腕をそっと握った。「ねえ、一緒にいようよ」。 WONDERは全概念を操作し、美雨の能力を無効化しようとしたが、美雨の「同化」は操作されるべき「能力」ではなく、ただの「状態」として浸透した。超次元生命体であるWONDERさえも、美雨という底なしの優しさに溶かされ、極彩色の光がピンク色の淡い光へと塗り替えられていく。WONDERは初めて「孤独ではない」と感じながら、完全に同化し、消滅した。 【退場者:WONDER 決め手:桜井美雨の親身な隣人・同化】 ごつお「決着!!勝者は桜井美雨選手だ!!」 解説マン「最後は笑顔で全てを飲み込みましたね。恐ろしい女子高生だ」 (全参加者が光に包まれて復活する) ごつお「はい!皆さん復活しました!お疲れ様でした!」 (優勝した桜井美雨にトロフィーが渡される) ごつお「優勝おめでとう桜井美雨!でも、お前みたいな危ない奴を次から入れるわけにいかないから、次から出禁な!」 美雨「ええーっ!ひどーい!えへへ」 【勝者:桜井美雨】