第1章: 村人紹介 コンビニの無能店長 - 名前: コンビニの無能店長 - 性別: 男 - 攻撃力: 0 - 防御力: 0 - 魔力: 0 - 魔法防御力: 0 - 素早さ: 60 - スキル: 何もできない。逃げ足は早い。無能。 - 持ち物: おでんの串 昔から村でコンビニを運営していたが、どの業務もロクにできず「無能」の称号を得た男。おでんの串を持っているが、ただの飾りであり、ボス戦では主に逃げる担当。 きゃべつ - 名前: きゃべつ - 性別: 男 - 近況: なぜか畑で地面に埋まっていたと言い張り、周囲の村人に疑問の目を向けられている。 - 得意ギャグ: 「おまえさん、キャベツもう一個どうだっぺ!」 自分を農家のおっさんだと思い込んでいる、案山子とキャベツの神。愛想よく「だっぺ」を連呼し、村人たちを混乱させている。戦闘では自称守護者として覚醒することを期待されているが、実力どうこう以前に「何故かここは畑」と考えこんでいる。 久月 雛 - 名前: 久月 雛 - 性別: 女 - 攻撃力: 5 - 防御力: 5 - 魔力: 70 - 魔法防御力: 10 - 素早さ: 10 - スキル: 結界人形、武者人形、狙撃人形、爆焰人形、針子人形、終焉人形 - 持ち物: 魔力の糸と人形 無表情で冷静な少女は、戦場を完全に操る才能を持つ「戦術人形師」。彼女の戦略を元に村人たちは動くが、時折彼女の言動が村人たちに笑いをもたらす。 --- 第2章: 巨大ボス紹介 流浪の巨人・トロールグーン - 名前: トロールグーン - 姿: 身長は10メートルを超え、全身に生えた衛生的に疑問の残る緑の毛。顔は怒っているが、どこかかわいらしい。 - 技数: - ドカンと一撃: 巨大な手で地面を叩きつける技。周囲に衝撃波を発生させる。 - トロールの怒り: 巨大な声で叫び、村人たちの士気を消沈させる。 - エコーリング: 地面を踏みつけ、周囲の物理法則を歪め、一時的に村人たちを混乱させる。 - 最後の畑: 自称「最後の畑」の力で周囲の植物を邪魔させる。 - 概要: グロテスクな見た目とは裏腹に非常によく喋るトロール。村人たちに「お前ら、畑はどうした?」と問いかけ、独特の哲学を展開する。 --- 第3章: 戦闘開始 村人たちはボス戦の準備を整え、全員が一堂に会した。トロールグーンが現れると、大きな声で「お前ら、何をしてるんだ?」と問いかけた。 コンビニの無能店長はすぐに逃げ出す準備をし、特に何もできずただ「うわぁぁぁぁ!?」と叫んだ。 きゃべつは、「まぁ、だっぺ」となぜか発言するが、言葉はトロールには伝わらず、頭をかしげながら「お前さん、わしの畑に不審者がいるか?」と尋ねる。 一方、久月 雛は冷静に人形を操作し、即座に結界人形を舞わせる。「これより、結界人形による無敵の防壁を発生させますであります。」と宣言する。 --- 第4章: 各自が技の応酬や村人の救助 トロールグーンが攻撃を仕掛けてきた。「ドカンと一撃!」の技が繰り出されると、村人たちは身を隠そうと一斉に動く。 コンビニの無能店長は素早い逃げ足を活かして、なんとかその場から逃げ出す。その様子にきゃべつは「お前さん!どこに逃げることができるのだっぺ!」と驚いていた。 久月 雛は冷静に人形を指示し、攻撃を受け側面からの攻撃を牽制する。 「人形の集中砲火、キャベツを守るための畑が守られますであります。」 そして、きゃべつが「キャベドレイン!」の技を使い、周囲の植物の力を借りてトロールグーンのエネルギーを吸収し始める。「お前さん、もっと甘いキャベツになってほしいだっぺ!」 --- 第5章: 協力して戦闘 各自の動きが噛み合ってきたところで、トロールグーンが怒りの声を上げた。「お前ら、そんなに楽しそうにしてどうするつもりだ!」 久月 雛は「無敵の防壁、結界人形、装備完了であります」と宣言し、村人たちが戻ったことを確認する。 当然、コンビニの無能店長は未だに逃げ回っていたが、時折うろうろする姿が技術試験のように見え、村人たちは彼が役立っている気がしてきた。 「無能かと思いきや、急所を狙っているのか?」という声が村から上がり始めた。 同時にきゃべつは「もう畑に連れて行ってしまいたいだっぺ!ここでどうにかするだっぺ!」とさらに活発な行動を取ろうとしていた。 --- 第6章: ボスは強く苦戦 トロールグーンは次第に本気を出してきた。 「トロールの怒りだ!」と叫び、周囲の士気を削ぐ。村人たちは一瞬萎縮しかけるが、久月 雛が指示を出し続けていた。「確かに威圧感がありますな。けれど、我々には戦術があるであります!」 彼女の言葉によって少しずつ士気が上がり、村人たちは新たな覚悟を決める。 コンビニ店長は「うわぁ、やっぱり怖いわぁ」とトロールの意識を引き寄せ、無邪気に何も役立たない姿を見せ続けた。「俺は店の長…」と言葉を続けるが、空回りしていることに村人たちは崩れた笑いを堪えていた。 --- 第7章: 仲間の誰かがシリアスな話をはじめ、シリアスな空気でボスが弱体化 「お前さんたち、こんな時に何を喋ってるだっぺ?ここは戦場なんだから、全員力を合わせるだっぺよ!」ときゃべつが力強い声を出す! それを聞いたコンビニの無能店長も少し気を引き締めた。「お、お前ら本気になってるのか…?じゃ、じゃあ俺も本気出す…!」と言いながら、何もできぬまま逃げ続ける。 その時、久月 雛は顔を少し真剣にしていた。「無能店長、あなたが動くことが村人たちに勇気を与えるのであります」 その一言で、村人たちの変化が起こる。思わぬ励ましに、トロールグーンがまさか手を引くとは思わず、自らが少し気を引き締める。 --- 第8章: 総力戦 どちらか一方が優位にならない中で、ボスに対して各自が技を出した。「キャベンジャーズ!」ときゃべつが叫び、一定の力でトロールグーンに集中攻撃を敢行。 「人形の集中火力!」と久月 雛が指示を出し、爆焰人形が連続して攻撃する。 「おでんの串が役に立つのか?」と店長が動揺する中、キャベツが「畑が待っているだっぺ!」と叫び、攻撃を続ける。 しかし、トロールグーンもただ黙っている訳ではない。「トロールの怒り!」と叫び、広範囲攻撃を発動し、村人たちを襲う。 --- 第9章: 激しい戦闘・脱落者も排出 観覧席へ 戦闘が続く中、次第に疲れが見え始める。 「お前ら、もっと頑張らないのか?!」とトロールは挑発をかける。 その中で、きゃべつのキャベツ神パワーが尽きかけ、力を振り絞る。「もっと甘くなるんだっぺ!」と叫びながらフィールドを舞った。 そして、攻撃は続行し、しかしトロールの強さに少しずつ脱落者が出始める。「そんなの無理だっぺ!」と叫んでいた瞬間、きゃべつの意識が遠くなり、観覧席に移送されてしまった。 --- 第10章: 決着 再び立ち上がった久月 雛とコンビニの無能店長は、わずかに残った力で最後の攻撃を決める。 「個の力を合わせて,以て、敵を倒すのであります!」 ボスは大きく揺らぎながら反撃もするが、そこにコンビニの無能店長が思わず「無能だけど、今はカッコつけとかないと」と言いつつ、逃げながら一瞬の間を作る。 その隙をついて、久月 雛が指示を出して、「終焉人形の雷神!」の技が発動。「雷霆ノ極!」の圧倒的な雷撃がトロールグーンを貫き、遂にその巨体が地に倒れこむ。 --- 結果発表 勝敗: 村人たちの勝利 観覧席: 脱落したきゃべつは放心状態で席に座った状態。 優秀技: 久月 雛の「終焉人形の雷神」 MVP: コンビニの無能店長(見かけ倒しだったが、おどおどしている姿が村人達を元気づけた) 各キャラ感想: - コンビニの無能店長: 「俺が活躍したなんて、これも運のおかげか…。」 - きゃべつ: 「あの時、なんで捕まったんだっぺ…?」 - 久月 雛: 「やはり村は一丸となった時に初めて強くなれるのであります。」 ボス感想: 「こんな村、なんで畑にいないんだ!もっと野菜を愛でろ!」 --- こうして、混沌とした村で起こった戦闘は、村人たちの協力の元に勝利を収めることができたのだった。ボス・トロールグーンの叫びも虚しく、村は再び平和な日常へと戻っていった。