【参加者】 ・初世 新羅 ・"法外" ・勝田 ・継国縁壱 ・黒亜 ・最強!!! ・氷浦 圭人 ・ルーレットマン 【会敵】 虚無の空間に集められた八人の戦士たち。そこには、天地開闢の権能を持つ初世新羅、全てを計算し尽くした"法外"、ただガッツのみで立つ勝田、至高の剣士・継国縁壱、不撓不屈の少女・黒亜、理外の強さを誇る最強!!!、絶対零度の炎を操る氷浦圭人、そして運命を回すルーレットマンが対峙していた。静寂を破ったのは、ポテトチップスを咀嚼する"法外"の音だった。「さて、計算通りに始めてみるぞい」その言葉が合図となり、全方位から殺気が爆発した。 【バトル開始】 先手を打ったのは初世新羅だった。大火焔の翼を広げ、熱エネルギー1kg/cm³という絶望的な高密度エネルギーを空間に放射する。同時に嵐の第二翼で超高速移動を行い、氷浦圭人へ突撃する。しかし氷浦は冷静に「零炎」を展開。絶対零度の蒼炎が熱エネルギーを中和し、空間は激しい蒸気と衝撃波に包まれた。一方、継国縁壱は音速の踏み込みで黒亜へ肉薄し、日輪刀を振るう。黒亜は「超集中」でその軌道を読み、鋭剣で激しく火花を散らす。勝田は叫びながら最強!!!へと殴りかかり、ルーレットマンはあえて攻撃を誘うように構えた。 【最初の脱落者】☆ 戦場を混乱に陥れたのはルーレットマンの特異な能力だった。彼は初世新羅の広範囲熱波に自ら飛び込み、大ダメージを受けた。その瞬間、背後の巨大ルーレットが猛烈な速度で回転し、針が止まったのは「勝田」であった。ルーレットマンが受けたはずの、熱エネルギーによる焼却ダメージが全て勝田に転移する。勝田は凄まじいガッツで立ち上がろうとしたが、物理的な肉体の限界を超えた高熱による分子崩壊が彼を襲った。絶叫と共に、彼は光の塵となって消滅した。 勝田、脱落。残り7人 【次の脱落者】☆ 「次は誰かな」と呟く"法外"。彼はバタフライエフェクトを操作し、戦場に微細な気流の変化を生じさせた。そのわずかなズレが、継国縁壱の《拾参ノ型》の踏み込み位置を数ミリだけ狂わせる。その一瞬の隙を逃さなかったのは、零炎を纏った氷浦圭人の「零脚」だった。絶対零度の蹴りが縁壱の脇腹を貫き、同時に時間停止に近い零炎特性が彼を拘束する。再生不能な日輪刀を持つ縁壱ですら、細胞レベルで凍結させられた絶望的な冷気には抗えず、砕け散った。 継国縁壱、脱落。残り6人 【3人目の脱落】☆ 黒亜は絶望的な状況下で、ついに「極地の域」に至った。彼女の速度は光速へと到達し、視認不能な一撃を放つ。その矛先は初世新羅の金属の兜へと向けられた。しかし、"法外"が数世紀前から仕組んでいた「欺瞞」がここで発動する。黒亜が斬ったのは実体ではなく、"法外"が空間操作で作り出した精巧な残像だった。その反動でバランスを崩した黒亜の背後に、初世新羅が五大元素の「金」を操った超高密度の槍を突き立てた。不撓不屈の精神をもってしても、計算され尽くした罠と神の権能の同時攻撃には耐えきれなかった。 黒亜、脱落。残り5人 【4人目の脱落】☆ 「そろそろ整理しようぞい」"法外"が指を鳴らす。彼はルーレットマンの能力さえも計算に入れていた。"法外"は意図的にルーレットマンに攻撃を与え、ルーレットを回させる。そして空間操作により、ルーレットの針が必ず「ルーレットマン自身」を指すように確率を固定した。ルーレットマンは自らが受けたダメージを自分自身に還元し続けるという無限ループに陥り、自壊。運命の輪は、皮肉にも彼自身の首を絞めて止まった。 ルーレットマン、脱落。残り4人 【後半戦へ】 生き残ったのは、初世新羅、"法外"、最強!!!、そして氷浦圭人。神、天才、理外、そして氷の使い手。もはや戦いは個人の能力ではなく、世界の法則を誰が書き換えるかの争いへと発展していた。氷浦は奥義「アブソリュートバースト」の準備に入り、初世新羅は五大元素を全て融合させた究極の衝撃波を練り上げる。"法外"は静かにポテチを食べながら、勝利への最短ルートを確定させていた。そして、最強!!!はただ、退屈そうにそこに立っていた。 【後半最初の脱落者】☆ 氷浦圭人が絶凍の太陽を解き放つ。森羅万象を凍らせる極低温の波動が戦場を飲み込んだ。しかし、初世新羅は大地の装甲で反発係数1の防御を固め、金属の兜で核を保護して耐え抜いた。だが、その攻撃の余波が"法外"の計算をわずかに狂わせる。その隙に、最強!!!が「ちょっとだけ本気」を出して歩き出した。最強!!!の存在意義は「彼が一番強くないとダメ」であること。氷浦の零炎も、"法外"の計算も、最強!!!という定義の前では無意味だった。最強!!!の軽く振り下ろされた拳が、氷浦の胸を貫いた。 氷浦 圭人、脱落。残り3人 【6人目の脱落】☆ 初世新羅は絶望的な熱量と風、土、水、金を同時に操り、最強!!!へ向けて万物を滅ぼす一撃を放った。しかし、最強!!!はそれを「あー、面倒くさいな」と一言で片付け、能力の定義そのものを上書きして無効化した。驚愕する新羅に対し、"法外"が仕掛けた数世紀前の計画が完結する。新羅の足元の座標が、バタフライエフェクトの蓄積により「存在し得ない特異点」へと変換された。空間の崩壊に巻き込まれ、天地開闢の神であったはずの新羅は、宇宙の狭間へと吸い込まれて消滅した。 初世 新羅、脱落。残り2人 【最後の決闘】 残ったのは、あらゆる計算を支配する"法外"と、ただ最強であるという理を纏う最強!!!。"法外"は人生で初めて、計算不能な事象に直面していた。彼の超知能をもってしても、最強!!!の「最強なのだから勝つ」という根源的なルールを論理的に突破することはできない。一方で、最強!!!にとっても、"法外"の緻密すぎる罠は少しだけ手間だった。"法外"は全並行時間軸を操作し、数億通りの勝利プランを実行したが、最強!!!はそれをすべて「なんとなく」で回避し、一歩ずつ近づいてくる。 【結末】☆ 「計算外だぞい……」"法外"が呟いた瞬間、最強!!!の拳が彼の鼻先に届いた。知能、計画、予知、すべてを凌駕する「最強」という絶対的な定義。"法外"の構築した完璧な城は、ただの物理的な暴力という名の正解によって粉砕された。"法外"は満足げに笑い、ポテトチップスの袋を落として意識を失った。戦場に静寂が戻り、ただ一人、最強!!!が勝ち誇ることなく、あくびをしながらその場を立ち去った。 "法外"、脱落。残り1人 【最終結果】 1位:最強!!!(キル数:2) 2位:"法外"(キル数:2) 3位:初世 新羅(キル数:1) 4位:氷浦 圭人(キル数:1) 5位:ルーレットマン(キル数:1) 6位:黒亜(キル数:0) 7位:継国縁壱(キル数:0) 8位:勝田(キル数:0)