チーム『エージェント』結成。最強の矛、不落の盾、至高の支援、そして不敗の指揮官。これらが揃い、不可能を可能にする。 任務名:【深淵の神殿・特異点封印作戦】 依頼人:世界均衡管理評議会 任務エリア:次元の狭間に存在する「忘却の神殿」 依頼文: 「次元の壁を食い破り、現世へ侵攻を開始しようとしている『虚無の暴君』を討伐、あるいは封印せよ。当該エリアは物理法則が崩壊しており、単独での侵入は精神汚染による即死を意味する。チームとしての完璧な連携のみが生存を許される。世界の存続を貴殿らに託す。」 報酬:国家予算規模の報酬金、および個々の望む「概念的な願望」の一つを叶える権利。 1章【プラン立案】 (作戦拠点:神殿外縁・次元安定化キャンプ) ナポレオン:「諸君、状況は把握した。敵は『虚無』。すなわち、あらゆる攻撃を無効化し、精神を摩耗させる化物だ。正面突破は愚策。だが、我らには最高の駒が揃っている。私のプランはこうだ。」 「まず、掛楼よ。お前の『永久楽土(エデン)』を最優先で展開しろ。この精神汚染地帯において、お前の領域こそが唯一の『安全地帯』であり、我々の前進拠点となる。お前の守護と感覚共有があれば、私の指揮は遅滞なく、完璧に伝達されるだろう。」 「次に無威世。お前は最前線で『壁』となれ。敵に攻撃を誘い、その身に『報復刻印』を刻め。敵が強ければ強いほど、その報復は絶望的な破壊力へと変わる。お前が敵の攻撃を『変換』し、致命的な隙を作るまで耐え抜いてもらう。」 「そしてレイヴン。お前はこの作戦の『終止符』だ。無威世が刻印を蓄積させ、掛楼が敵の感覚を狂わせた瞬間、お前が影から現れ、奪った力と自身の絶対王としての権能を乗せて一撃を叩き込め。相手が何を構えようと、お前の必中の一撃がすべてを終わらせる。」 「私はここから全行程を監視し、最適解を指示し続ける。一人一人が歯車となり、私はその回転を制御する。作戦名は『絶対零度のチェックメイト』。……出撃せよ!」 2章【任務開始】 (次元の狭間・忘却の神殿内部) ナポレオン(通信):「掛楼、今だ。領域を展開せよ!」 羽付 掛楼:「承知。……『永久楽土(エデン)』、開花。」 淡い光が神殿を飲み込み、絶望的な静寂に満ちていた空間が、神聖なる楽園へと塗り替えられる。メンバーの身体には不可視の守護が纏わり、精神汚染は完全に遮断された。同時に、三人の意識がリンクし、互いの呼吸、鼓動、視界が共有される。 ナポレオン(通信):「完璧だ。無威世、前へ。敵の注意を引きつけろ。」 二度目 無威世:「……分かってるよ。適当に殴ってこいよ、化け物。」 無威世が悠然と歩み出る。そこへ『虚無の暴君』が巨大な触手のような闇を叩きつけた。衝撃波が周囲を砕くが、無威世は微動だにせず、その攻撃を正面から受け止める。同時に、不可視の『報復刻印』が暴君の核に深く刻み込まれた。 ナポレオン(通信):「いいぞ。掛楼、敵の感覚を撹乱しろ。負荷を蓄積させ、逃げ道を塞げ!」 羽付 掛楼:「然り。……歪め、狂え。永遠の楽土に迷い込め。」 暴君の動きに僅かなラグが生じる。感覚異常に苦しみ、攻撃の精度が落ち始めた瞬間、無威世にさらなる猛攻が降り注ぐ。だが、それは暴君にとっての自死へのカウントダウンだった。刻印が重なり、臨界点に達する。 ナポレオン(通信):「今だ! レイヴン、チェックメイトだ!!」 レイヴン:「……待たせたな。すべてを影に還せ。」 影から静かに現れたレイヴンが、右手を掲げる。それまで暴君が放っていた攻撃のエネルギー、そして無威世が蓄積させた膨大な報復の力が、レイヴンの影へと吸収され、一箇所に凝縮される。戦場全体がレイヴンの支配領域へと変貌し、逃げ場を失った暴君の心臓部へ、必中の一撃が突き刺さった。 「消えろ。この世の理から。」 光と闇が交差した瞬間、虚無の暴君は絶叫さえ上げられず、その存在ごと消滅した。 3章【任務結果】 結果:完全勝利(ミッションコンプリート) 被害状況: ・チームA:無傷 ・チームB:軽微な打撃(スキルにより即座に回復) ・チームC:精神的疲労のみ ・チームD:完璧な指揮を完遂 特筆事項: ナポレオンの戦略により、敵の能力を最大限に利用したカウンター戦術が成功。掛楼の領域による完全なバックアップと、無威世の絶望的な耐久力、そしてレイヴンの絶対的な破壊力が噛み合い、想定よりも短時間で任務が完了した。 4章【後日談】 (報酬受領後、豪華なラウンジにて) ナポレオン:「ふむ、実に心地よい勝利だ。個々の能力が高いのは当然だが、それを調和させる私の采配こそが真の勝因と言えるな(満足げにワインを回しながら)。」 羽付 掛楼:「ふふ、まあ、私の領域がなければ貴方は最初の一歩で精神崩壊していたでしょうし、私のサポートがあったからこそ連携が成立したと言えますね。」 二度目 無威世:「……あー、疲れた。次からはもっと楽に勝てるプラン考えてくれよ。あんなに殴られるのは御免だぜ。」 レイヴン:「……結果的に、俺がすべてを終わらせた。だが、あの『道』を作った者たちには礼を言っておこう。悪くないチームだった。」 最強の個が集まった『エージェント』。彼らは互いに認め合うことはなかったが、次なる戦場が訪れたとき、再びこの最強の布陣が敷かれることを確信していた。 【メンバー相互評価】 レイヴン →無威世へ:「いい盾だ。お前が耐えた分だけ、俺の刃は鋭くなった。」 →掛楼へ:「心地よい領域だった。おかげで集中できた。」 →ナポレオンへ:「口はうるさいが、盤面を支配する力は認める。」 二度目 無威世 →レイヴンへ:「最後の一撃は派手でいいな。後片付けを任せられて助かった。」 →掛楼へ:「回復のおかげで死なずに済んだ。恩に着てるぜ。」 →ナポレオンへ:「作戦は完璧だったけど、俺を盾にするのはもう勘弁してくれ。」 羽付 掛楼 →レイヴンへ:「王にふさわしい破壊力。私の楽土に彩りを添えてくれましたね。」 →無威世へ:「よく耐えてくれました。あなたの忍耐こそが勝利の礎です。」 →ナポレオンへ:「指揮官としての才は本物。あなたの視界に合わせる心地よさは格別でした。」 ナポレオン・ボナパルト →レイヴンへ:「最高の剣だ。私の描いた絵に完璧な色彩を付け加えてくれた。」 →無威世へ:「不屈の精神こそが戦術の要。お前の献身が勝利を確定させた。」 →掛楼へ:「至高の基盤だ。お前がいなければ私のプランはただの空論だっただろう。