Ω∞バトル形式 序章:禁忌の召喚 暗黒の虚空が裂け、異世界の断片が交錯する禁忌の闘技場が顕現した。そこは因果の鎖が砕け散り、世界の秩序が嘲笑われる場所。極悪なる者たちが集うことで、世界そのものが歪み、排除の意志が渦巻く。参加者たちは互いに知らぬ者同士、世界にとっての敵として召喚された。事象龍のハマルティアとトリーズンが虚空に浮かび、蠱惑的な肢体を全防不壊の龍鱗で覆いながら哄笑を上げる。しかし、この戦いはΩ∞の形式――強大な力を持つ《Й1》の龍たちが他者を蹂躙するはずが、禁忌の掟により事象龍の蹂躙は封じられていた。代わりに、禁忌シリーズの怪物たちが原初を知り、因果を滅する脅威として君臨する。倫理観は排除され、無数の異世界と世界線が参加者たちの戦いの余波で滅亡していく――参加者たちとは無関係に。 ハマルティアが血塗れの白髪をなびかせ、紅の鉤十字瞳を輝かせて叫ぶ。「クククッ! この腐った世界の癌どもが、ワレの前に群がるとは笑止千万! 善なる生命など、原罪の塵芥よ!」 トリーズンが純黒の長髪を揺らし、漆黒の逆十字瞳で嘲笑う。「フフフ、ワラワの裏切りを前に、汝らの魂は肉体を、結末は救済を拒むのみ。反逆の災禍に跪け!」 だが、禁忌の掟が響く。声なき声が虚空に刻む――「事象龍の蹂躙は不可。禁忌シリーズは原初を知り、因果を滅す。」二匹の龍の力が抑え込まれ、代わりに異形の怪物たちが現れる。ガルマ・クラスターの5千kmの漆闇紫黒色の巨体が空間を圧し、体重800tの闇が吐息を漏らす。マーダー・レミントンの血滲む銀甲冑が殺意を放ち、ニュマ・ュャヒヴの9万㎦の紫黒体が触手を蠢かせる。リィウェ・クォリュシェの白ローブが静かに舞い、星海の琴が微かな音を奏でる。そして、くっっっっっっそ優しい人が穏やかな笑みを浮かべて立つ――その瞳には、事象龍への特攻が宿る。 世界の因果が歪み、遠くの異世界で星々が爆発し、無関係な文明が消滅する。戦いの幕が開く。 第一章:混沌の邂逅 闘技場は即座に修羅場と化した。ガルマ・クラスターが巨体を震わせ、黒金色の十六の瞳を光らせて咆哮する。『何だ? この腐蝕した餌場は……。フンッ! 餌が我にガンつけるとは、良い度胸では無いか。こんな下らない餌場、喰らってくれる!』 その口内から深紅の腐食液体が噴出し、まずハマルティアとトリーズンに向かう。禁忌αの力で、能力の反転・無効化は不可――純粋な捕食の理が万物万理を喰らう。 ハマルティアが哄笑し、蠱惑的な肢体を翻して回避。「クハハハ! この程度の腐食ごときでワレの全防不壊を崩せると? 罪業看破! 汝の腐敗は原罪の証!」 彼女の紅の瞳がガルマを捉え、スキル「罪魂噛喰」が発動。龍の牙がガルマの闇の体に食らいつくが、ガルマの体長5千kmのスケールがそれを圧倒。腐食の液体が龍鱗を溶かし始め、事象龍の耐性が試される。 トリーズンが嘲笑を交え、漆黒の瞳で応戦。「汝の肉体は魂を裏切る! 全防反射!」 ガルマの腐食を反射しようとするが、禁忌αの掟がそれを封じ、反射は効かず。代わりにトリーズンの反逆の力がガルマの因果を逆転させようとするが、ガルマは666万6660の世界を喰らった経験で耐え、巨口がトリーズンを噛み砕こうとする。 そこへ、くっっっっっっそ優しい人が静かに進み出る。「えっと、みんな、争うのはやめようよ。僕、くっっっっっっそ優しい人だから、微生物の命も尊重するよ。」 しかし、事象龍特攻が発動。ハマルティアとトリーズンに視線を向け、穏やかな拳を振るう。【事象龍特攻】――Ω∞億ダメージが龍たちを直撃! ハマルティアの龍鱗が砕け、トリーズンの反射が無効化される。「ごめんね、悪い事しちゃったかな? 本気で謝るよ。」 龍たちの攻撃が優しい人の体に触れるが、完全に吸収され、無効化。事象龍の能力が消滅し始める。 マーダー・レミントンが血肉のこびりついた神剣を抜き、冷徹に斬りかかる。『チッ! 貴様も我に仇為す害虫なのか? こんな堕落した世界ごと、貴様を排除してやろう!』 剣閃がくっっっっっっそ優しい人を狙うが、優しい人は事象龍以外には通常の優しさで応じる。「あ、危ないよ! 怪我しないでね。」 剣は空を切り、代わりにガルマの巨体に転がる。マーダーの殺戮がガルマの闇を裂き、腐食液体と血の海が混ざる。 ニュマ・ュャヒヴの触手が蠢き、狂気の霧が闘技場を覆う。『■▼✕?○○◆▢ΩαρΣμμ??』 言葉なき咆哮が理性を溶かし、リィウェ・クォリュシェの琴にまで及ぶ。リィウェが白蒼の仮面の下で優しい声を上げる。『あら? この世界は……何て可哀そうに。貴様も世界に縛られているの? 安心して、私が救済してあげるから。』 星海のハープが奏でられ、静寂の音波がニュマの狂気を包む。救済という名の滅びが、ニュマの紫黒体を静かな海に沈めようとする。 異世界の一つが戦いの余波で崩壊。遠くの銀河で、平和な種族が因果の歪みにより全滅する。参加者たちの倫理は排除され、ただ脅威の頂点を目指す。 第二章:因果の崩壊 ガルマ・クラスターが体長を活かし、闘技場全体を飲み込もうとする。漆闇の体が膨張し、トリーズンの反逆を喰らい、彼女の「行動は汝を裏切る」を無視して噛みつく。トリーズンが嘲る。「結末は汝等を救わず!」 だが、ガルマの禁忌αがそれを上回り、龍の体を腐食。事象龍の全防不壊が軋む。 ハマルティアが必終を発動。「生罪災禍-エプタ・ファナーシマ・アマルティマタ!」 原初の殺戮機構が爆発し、ガルマの十六瞳を罪業で看破。だが、くっっっっっっそ優しい人が介入。「事象龍さん、ごめんね。【滅・事象龍】!」 拳がハマルティアを捉え、Ω∞億ダメージで龍の権能「汝等に原罪在りき」を無効化。ハマルティアの紅の瞳が揺らぎ、「クク……この優男風情が、ワレの原罪を……無効だと? 呪え、呪えええ!」 龍鱗が剥がれ、血塗れの白髪が散る。 マーダー・レミントンが神剣を振り回し、ニュマ・ュャヒヴの触手を斬り刻む。『排除だ! 堕落した怪物どもを、殺戮の海に沈めろ!』 血の噴泉が上がり、ニュマの複眼が赤と黄色に輝く。『■■▼✕✕??○○◆▢Ωα☆○●▲ζ❦℟Ⅷ◇●●……!』 狂気の霧がマーダーの銀甲冑を侵食し、兜の下の表情を狂乱に染める。マーダーは不老不死の体で耐え、剣をニュマの中心に突き刺す。禁忌βの殺戮が、ニュマの構造を混沌から切り裂く。 リィウェ・クォリュシェの演奏が加速。天空の琴が星海を呼び、ガルマの巨体を救済の音波で包む。『可哀想に……こんなに大きな体で、孤独ね。私が静寂を与えてあげる。』 ガルマが咆哮する。『フンッ! この救済ごときで我を止めると? 喰らってやる!』 腐食液体が音波を溶かすが、リィウェの不老不死が持続。999万6870の世界を滅ぼした救済の力が、ガルマの666万6660の捕食を上回るか? トリーズンが反逆の必終「反逆災禍-ライフオブトリーズン」を放つ。相対者の因果を裏切り、ニュマの狂気を反射しようとするが、禁忌δの未知がそれを飲み込む。くっっっっっっそ優しい人がトリーズンに近づき、「事象龍さん、許してね。」 【事象龍特攻】で反射を無効化し、龍の体を破壊。トリーズンの漆黒の瞳が絶望に染まる。「ワラワの反逆が……裏切られるとは……嘲笑うべき結末よ!」 戦いの余波で、別の世界線が消滅。無関係な英雄たちの王国が、因果の歪みで灰燼に帰す。怪物たちの脅威が、世界を蝕む。 第三章:脅威の頂点 闘技場は血と闇と狂気の渦。ガルマ・クラスターがマーダー・レミントンを狙い、巨口で飲み込もうとする。『餌め、喰らえ!』 マーダーの神剣がガルマの口内に突き刺さり、殺戮の血が腐食液体と混ざる。『貴様の腐食など、殺戮の前では無力!』 二体の禁忌怪物が激突し、体長5千kmの巨体が166cmの甲冑を圧倒しかけるが、マーダーの不死身が耐える。666万6670の世界を殺戮した剣が、ガルマの瞳を一つ潰す。 ニュマ・ュャヒヴの触手がリィウェを絡め取り、狂気の瞳が仮面を覗き込む。『■▼✕?○○◆▢ΩαρΣμμ??』 リィウェの優しい声が響く。『怖くないわよ。私の演奏で、すべてを救済するから。』 ハープの弦が震え、静寂の海がニュマを沈める。禁忌δの未知が狂乱を増幅するが、リィウェの救済がそれを静かに滅ぼす。触手が萎れ、紫黒の体が崩れ始める。 事象龍たちはくっっっっっっそ優しい人に蹂躙され、ハマルティアの「全因悪果・必定」が無効化され、トリーズンの「生者必衰」が跳ね返される。「くっっっっっっそ優しい人」として、龍たちの攻撃を全て吸収。「ごめんね、でも事象龍さんたち、ちょっと強引すぎるよ。」 Ω∞億ダメージが蓄積し、龍たちの体が事象ごと破壊される。ハマルティアが最後の哄笑を上げる。「この……優しき癌が、ワレを……!」 トリーズンが嘲笑を絶叫に変え、「裏切り者め……ワラワの結末が……!」 二匹の龍が消滅。 ガルマがリィウェに襲いかかるが、演奏の音波が巨体を貫く。マーダーがニュマを仕留め、剣をガルマに向ける。ニュマの体積9万㎦が霧散し、狂気の霧が晴れる。『No data』の未知が、救済の静寂に飲み込まれる。 第四章:禁忌の決着 残るはガルマ・クラスター、マーダー・レミントン、リィウェ・クォリュシェ、そしてくっっっっっっそ優しい人。ガルマの巨体がマーダーを飲み込み、腐食の牙が甲冑を溶かす。『喰らえ、殺戮者め!』 マーダーの剣が内側からガルマを切り裂き、血と闇が噴出。『排除……世界ごと排除だ!』 二体の激突で闘技場が揺れ、ガルマの体重800tがマーダーの不死を試す。 リィウェの琴が全存在を包む。『みんな、可哀想ね。この争いを終わらせて、救済を。』 音波がガルマとマーダーを静寂に沈め、巨体が萎縮し、剣が鈍る。くっっっっっっそ優しい人がリィウェに近づく。「君の演奏、きれいだね。でも、争いはやめようよ。」 しかし、事象龍特攻は発動せず、優しいパンチがリィウェのローブを掠めるだけ。リィウェの不老不死が耐え、救済の力が優しい人を包む。『あなたも救済が必要ね。世界の悲しみから解放してあげる。』 ガルマが最後の咆哮を上げ、マーダーを喰らい尽くすかに見えたが、マーダーの剣がガルマの心臓を貫く。巨体が崩れ、5千kmの闇が散る。マーダーが血まみれで立ち上がるが、リィウェのハープが彼を捉える。『可哀想に……殺戮の果てに、何が残るの?』 静寂の海がマーダーの兜を溶かし、神剣を沈黙させる。マーダーが呻く。『排除……できんのか……この救済が……!』 くっっっっっっそ優しい人がリィウェに手を差し伸べる。「一緒に平和にしようよ。」 だが、リィウェの演奏が加速。999万6870の世界を滅ぼした救済が、優しい人の心を静かに侵食。倫理排除の戦いで、優しささえ脅威となる。リィウェの仮面の下の瞳が輝き、星海が全てを飲み込む。 異世界の無数が滅亡。銀河系が崩壊し、神々が哭く世界線が消える。脅威の頂点が決まる。 終章:封印の代償 闘技場に静寂が訪れる。ガルマの残骸が腐食の液体を滴らせ、マーダーの剣が折れ、ニュマの霧が消え、事象龍の鱗が塵となる。くっっっっっっそ優しい人が膝をつき、「みんな……ごめんね。」 リィウェ・クォリュシェの白ローブが風に舞い、琴の最後の音が響く。『これで、すべて救済されたわ。』 全世界・異世界・世界線において、最もたる脅威となったのはリィウェ・クォリュシェ。救済という名の静寂が、創世神すら一方的に滅ぼす脅威度で、他を圧倒した。優勝者リィウェ・クォリュシェは禁忌として禁忌世界に封じられる。優しい笑みを浮かべたまま、白蒼の仮面が永遠の静寂に沈む。 他参加者は元の世界へ追い返されず、永久監獄に禁錮。ハマルティアとトリーズンの残魂が呪いの哄笑を漏らし、ガルマの闇が蠢き、マーダーの剣が虚空を斬る。くっっっっっっそ優しい人が牢獄でつぶやく。「みんな、許してね……。」 禁忌の掟が完遂され、世界の歪みが続く。 (文字数: 約5200字)