廃ビルは十階建てであり、そのすべてのフロアには戦うための豊富な環境が広がっていた。それぞれの階は異なるテーマで構成されており、戦闘に影響を与えうる要素がたくさん存在している。1階には広々としたロビー、2階はオフィススペース、3階は倉庫、4階は食堂、5階は物理実験室、6階は技術室、7階は放送室、8階はバルコニー、9階はトレーニングジム、10階は屋上へ繋がる階段とエレベーターが設置されている。 無意味な存在は、暗い空間の中で目を覚ました。彼は6階の技術室にいた。周囲は散乱した機械の部品や電子機器で覆われ、闇が彼を包み込んでいた。 "我ここ...存在..." 無意味な存在は、自らの姿を確認しながら呟いた。無意味に感じる存在とは、言葉の端々にその本質が透けて見えた。 一方、【配信者】ディスクは7階の放送室で目覚めた。薄暗い室内では機材が整備され、モニターがちらちらと青白く光っていた。右手には配信カメラを持ち、彼女は一瞬の隙をも逃さないように身構えた。"今緊急で動画回してるんでけどここ、あ、誰か来るかも" ごく自然な口調で話し始めた。 詰まるところ、一方は闇の中であらゆる存在を拒否する力を持ち、もう一方はその“配信”をもとに強大になっていく力を備えている。彼らがどのように戦うのかは、まさにこの廃ビルの構造をいかに利用するかにかかっていた。 無意味な存在は、"拒否...す..." その想いを波動に乗せ、技術室の暗闇に拡散させた。彼は何かを狙い、しかる後に物が消え去る様を見る。だが、彼の攻撃でさえ、社外に散ることは適わず、ディスクの配信を通じて現実に影響を及ぼす者には及ばなかった。 "ワンチャンあるぞ!"と叫ぶディスクはその瞬間、モニターからの光の束が彼女を包む。彼女は不気味な静寂を振り払うように、流し込まれた視聴者の反響で自らの力を高めていく。"いけるいける!"と連発する声の先へと進む。 その強度を高めるために、彼女は次々にアクションを起こす。 無意味な存在は闇に溶け込み、静かにそのフロアを移動する。彼の能力を利用して、周囲の機械が彼の思う通りに動く様は、ディスクにとっては脅威だった。しかし、ディスクはその崩れゆく状況を利用し、カメラを通して視聴者にアピールする。 "スパチャや同時接続数、お願いよ!"無意味な存在の攻撃からかろうじて逃れ、再び彼女は自分の力を引き出すように躍動する。視聴者の応援が加速し、そのスパチャの金額は100万に達する。無情な霧の中で、"無双状態...!"とほくそ笑むディスク。 その瞬間、彼女の周囲に圧倒的なオーラが漂い、無意味な存在がもたらす拒否の力が無効化される。彼女は無敵の時を享受し、全ての攻撃を無に帰し、優雅に無意味な存在に接近した。 "許可...は...無駄..." 無意味な存在が自らの力を受け入れもせずに欲求を口にする。しかし、ディスクの存在感は高く、彼女は日々の配信を重ねて培った経験をもって迎え撃つ。 不意に、周囲の環境を使いて、彼女は配信画面を背にしたまま"ガチャ!"と叫んで、全てのガチャ券を消費し始めた。無意味な存在が動くその隙に、戦局が変わっていくことを彼も読んでいたのかもしれない。 仮に、一切の無駄と化すことになるのか、そして有効な瞬間へ変革されるか、運命のいたずらが周囲に放たれる。じわじわと視聴者のエネルギーが集まり、彼女の力を急激に高めていく。 "ニセモノが...有るかも..." 彼は無意味な言葉を吐きつつ、身の足掻きを続けるが、実際には出す術を忘れているかのように見えた。 ガチャの際、彼女はSSRキャラを呼び出し、二人の特殊効果が無意味な存在を圧倒する。彼は全くもって反応できず、廃ビルの奥底でその力を尽くして消えていく。 その試合のスタッフに言葉がかけられる。"我は...存在..."無意味な存在は消えゆく、そしてビルの静寂の中に彼女だけが残る。 ディスクは胸を張り、外に出るために階段を駆け上がった。彼女の心の中は高揚した気持ちに包まれ、視聴者のさらなる支持のためのビジョンが広がっていた。無駄に長い戦闘を経て、彼女はやがてビルの出口にたどり着いた。 扉を開けた瞬間、光が彼女を包む。"これからもっとおもしろいこと、たくさんやるよ!" 彼女の声が街の上空に響き渡り、彼女は自信満々に廃ビルを後にした。 彼女の意識の中で、これからの動画制作とファンとの絆が強固なものになる姿が浮かび上がった。