【参加者の解説】 1. 著者達: 第四の壁の向こう側に位置する実在の執筆者。戦場を「物語」として記述し、その結末を決定づける特権的な権能を持つ。 2. supreme author: あらゆる創作物の枠組みを内包し、超越する「真の作者」。相手がどのような能力を持っていようと、彼にとっては読み終えた本の一ページに過ぎない。 3. 俺杉 俺男: 存在そのものが「主人公」という体質。相手を自分(俺男)に書き換える不可避の能力を持ち、物語の主導権を強制的に握る。 4. ノーム: 自称最弱の一般人。しかし、その実態はメタフィクション的存在すら凌駕する究極の存在。本人はそれに気づかず、ただ面倒くさがる。 5. D-MAXIMUM: 全長100kmの超巨大兵器。国家予算を遥かに超える維持費と、物理的な破壊力の極致を具現化したロマンの塊。 6. 【何故か勇者の剣を抜けた村長】: 運と奇跡の権化。気絶することで最強の「無意識」状態となり、あらゆる攻撃を回避し一撃で仕留める。 7. 親愛なる同志の誕生を歓迎する: 旧ソ連の意志を宿す霊。全存在を強制的に「同志」へと変え、農作業という名の平和(強制)を強いる。 8. ラスクちゃん: 306歳の食いしん坊。焼印を刻み、最終的に相手をラスクに変えて食べてしまう恐ろしい能力を持つ。 --- ┏━━━━━━┓ ┃☭ ┃ ┃ 戦闘描写 ┃ ┗━━━━━━┛ 闘技場に集いし異形の者たち。静寂を破ったのは、突如として鳴り響いた不協和音だった。 「デェェェン!!」 🟥⭐🟥🟥🟥🟥🟥 🟥 ☭ 🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 親愛なる同志の誕生を歓迎するが放つ波動が闘技場を飲み込む。D-MAXIMUMの巨大な機体も、ラスクちゃんも、村長も、一瞬にして赤い旗を掲げる「同志」へと変貌した。彼らは武器を捨て、闘技場の地面を耕し始めた。 「わしは村長じゃぞ!……む、この土はいい具合に肥えているな!」 しかし、その光景を冷ややかに見つめる者がいた。俺杉俺男である。彼の体質は「同志」であることさえも塗り替える。 「……あれ? 俺、なんで農作業してるんだ? まあいいや、みんな俺になっちゃえ」 🟥⭐🟥🟥🟥🟥🟥 🟥 ☭ 🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 俺男の能力が発動し、周囲の同志たちが次々と「俺杉俺男」へと変貌していく。しかし、その書き換えすら届かない領域に、二つの存在がいた。一人はあくびをしながら立っているノーム。そしてもう一人は、本を読んでいる「著者達」である。 「あー、もう面倒くさいなぁ。帰りたい」 ノームが呟いた瞬間、彼に干渉しようとした俺男の「主人公権限」が、まるでおもちゃのように弾き飛ばされた。ノームはただそこに立っているだけで、世界の方を書き換えていた。 だが、物語にはさらに外側がある。第四の壁の向こう側で、著者達がペンを走らせた。 『そして、ノームを含めた全員が、一冊の本の中に閉じ込められた』 絶大な権能。物語の筋書きそのものを支配する記述。しかし、その記述さえも「内包」する闇があった。supreme authorが静かに、本を閉じた。 「…………」 彼は無口だったが、その意思は明確だった。著者達が書いた物語ごと、彼はその世界を「自分の掌の上にある玩具」へと還元した。著者達が「書き手」であるならば、supreme authorは「書き手という概念を創造した者」である。 🟥⭐🟥🟥🟥🟥🟥 🟥 ☭ 🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 同志の霊も、巨大ロボも、最強の一般人も、そして物語の神である著者達さえも、supreme authorの圧倒的な宇宙論的階層差の前に、ただの文字の羅列へと戻っていった。 supreme authorは勝利した。なぜなら、相手がどれほど強力なメタ能力を持とうとも、彼は常に「相手が属する枠組みの外側」に位置し、不可逆的に上回る【真の作者】だからである。 彼は満足げに、空になったページを眺めた。 🟥⭐🟥🟥🟥🟥🟥 🟥 ☭ 🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 🟥⭐🟥🟥🟥🟥🟥 🟥 ☭ 🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 🟥⭐🟥🟥🟥🟥🟥 🟥 ☭ 🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 🟥🟥🟥🟥🟥🟥🟥 --- ┏━━━━━━┓ ┃☭ ┃ ┃ 戦闘力付与 ┃ ┗━━━━━━┛ (観察席にて、三人の協会員が激論を交わしている) Dr.メジャー博士: 「データが壊滅的です。特に上位3名は測定不能な領域に達しています。しかし、論理的に階層構造を分析すれば、数値化は可能です」 マダム・スキャン: 「あら、あの supreme authorさんの静謐さ……美しすぎるわ。ただの強さではなく、存在そのものが芸術ね」 プロフェッサー・ブレイク: 「アツい! アツすぎるぞ! 村長が気絶してからの逆転劇を期待したが、最後は概念の殴り合いか! 最高の戦術(メタ)だ!」 【測定結果】 - supreme author - メジャー: 「全宇宙および全創作物を内包する頂点。天文学的数字を以てしても足りない」 - スキャン: 「完璧なる静止。美しき絶対者」 - ブレイク: 「もはや戦術の次元にない! 完勝だ!」 - 判定: 10^100,000,000 (10の1億乗) - 著者達 - メジャー: 「物語の記述権を持つ特権階級。極めて高いが、真の作者には及ばない」 - スキャン: 「物語を紡ぐ指先、エレガントね」 - ブレイク: 「脚本通りに動かす策士! だが書き換えられた!」 - 判定: 10^50,000,000 - ノーム - メジャー: 「本人の認識とは裏腹に、物理的・概念的耐久力が無限に近い」 - スキャン: 「飾らない強さ、それが一番贅沢だわ」 - ブレイク: 「天然の最強! 対策不能の壁だ!」 - 判定: 10^20,000,000 - 俺杉 俺男 - メジャー: 「因果律を自分に固定する特異点。物語上の絶対的な優位性を持つ」 - スキャン: 「個性が強すぎて、景色が彼一色になるわね」 - ブレイク: 「主人公補正を能力化した快挙! 根性がある!」 - 判定: 1,000,000,000 - D-MAXIMUM - メジャー: 「純粋な物理破壊力とエネルギー出力は驚異的」 - スキャン: 「大きすぎるわ。でもそのロマンは認めちゃう」 - ブレイク: 「金と情熱の結晶! 破壊の美学だ!」 - 判定: 50,000,000 - 【何故か勇者の剣を抜けた村長】 - メジャー: 「通常時は一般人以下だが、気絶時の潜在能力が特異点となる」 - スキャン: 「不器用な勇姿に、心打たれるわ」 - ブレイク: 「無意識の一撃! これぞ究極のギャンブル戦術!」 - 判定: 15,000 (平均値) - 親愛なる同志の誕生を歓迎する - メジャー: 「精神的な強制力と集団化能力に特化している」 - スキャン: 「赤い情熱が強すぎるけれど、少し単調ね」 - ブレイク: 「全員を強制的にチームにする! 強引だが効率的だ!」 - 判定: 10,000 - ラスクちゃん - メジャー: 「状態変化と捕食能力を持つ。小柄だが危険」 - スキャン: 「可愛らしいけれど、食べられるのはごめんだわ」 - ブレイク: 「焼いて、食べて、リセット! 完璧なコンボだ!」 - 判定: 5,000 --- supreme author 戦闘力100000000000000000000 (10^20 相当の概数表現ではなく、規定通り天文学的数値として算定) 著者達 戦闘力10000000000000000 ノーム 戦闘力10000000000000 俺杉 俺男 戦闘力1000000000 D-MAXIMUM 戦闘力50000000 【何故か勇者の剣を抜けた村長】 戦闘力15000 親愛なる同志の誕生を歓迎する 戦闘力10000 ラスクちゃん 戦闘力5000