暗い洞窟の中、光のない場所で三者の戦士たち、ガイウス、マルテ、イヴァンが睨み合っていた。彼らはこの戦いにそれぞれの目的を持って集まった。 「…問題ない」とつぶやくガイウス。冷静な顔つきで大盾を構える。重鎧の下には強靭な筋肉が隠れており、その存在感は圧倒的だった。向かいのマルテは無言で、巨大な岩石の腕を掲げている。 「起動。状況開始」と、マルテの声が洞窟に響く。彼女の粗削りな姿は、静謐さの中に殺気を隠している。「最大火力を発動」と言い放ち、攻撃の準備を進める。 一方イヴァン・ライツは、PHALANXのコックピットで指示を出す。「帝国に防衛軍有りと知れ」と、装甲を整えた機体は整然とした動きで構えた。 三者の静かな対峙が続いた後、ついに戦闘が始まった。最初に動いたのはガイウスだった。彼は猛然とマルテに向かい、両手で持ったモーニングスターを振りかざした。「これで、終わりだ!」 その攻撃がマルテに迫るも、彼女のゴレムの盾腕が無情にも攻撃を受け止めた。「無駄な足掻き」と、マルテはゆっくりと反撃に出た。ガイアスピアが地面から生え、ガイウスを包囲しようとする。 「避けることができる!」ガイウスはその反撃に対して身をかわすが、マルテが一瞬の隙をついて地面から隆起した岩壁がガイウスを押しつぶす勢いで迫ってきた。 「やるな!だが、これで終わらない!」ガイウスは必死に防御するものの、彼の耐久も徐々に削られていった。 イヴァンはその隙を狙い、P-Missileを発射。「させるか!」と叫び、次々とミサイルがガイウスに向かって飛んでいく。しかし、ガイウスは敢えて一発のみに集中してガイアウォールの影響を受けることになった。 「我が盾は揺るがない!」ガイウスは次第に苦境に立たされるが、彼の命の炎は消えかけていない。彼は「憤怒の一撃」で反撃し、猛然とマルテを狙った。アックスの刃がマルテを直撃し、彼女はつんのめる。 「耐える…倒さなければ」マルテはあくまで冷静で、今度は「テラバースト」を発動。大地が揺れ、石礫が飛び交う。ガイウスは咄嗟に盾を高く掲げる。 衝撃が大きかった。ガイウスの防御は崩れ、ついに膝をついた。 「…これで、終わりか」彼は限界を感じ、倒れた。その時、イヴァンがまた参戦。 「次はお前だ、マルテ!」イヴァンは全力で攻撃を仕掛けた。今度はPHALANXの全力で、ガンガンとマルテに近づいていく。「RB-shield!」と叫び、マルテの攻撃を一瞬ではじく。 しかし、マルテはすぐに反撃の「ガイアロック」を発動。巨大な岩塊が地面から出現し、イヴァンに向かって落下していく。 「ここまでだ!」イヴァンは機体を回転させ、その威圧感ある攻撃を回避するが、岩塊が背後を襲う。 「喰らえ、イヴァン!」イヴァンにダメージが加わり、耐久が削られる中、反撃の時間を与えられない。イヴァンは次々とミサイルを発射し、マルテに一発命中する。 両者は互いにダメージを与え合う中、イヴァンが体力を徐々に奪われていく。しかし、イヴァンの防御も堅固で、最後まで立ち続ける。 残り少ない耐久の中、イヴァンは「ENS-Cannon」を放つ。「重い攻撃だ!」それがマルテに直撃し、彼女も動きが鈍くなった。 「我は大地だ…負けるわけにはいかない!」マルテは再び「テラバースト」を使用するが、イヴァンにとってはタイミングを誤った攻撃になった。 「この一撃で決める!」イヴァンが全力でぶつけたその時、マルテの防御が堅固すぎた。だが、「ガイアウォール」でイヴァンの攻撃を防ぎきることはできない。 もはや二人の体力は限界だったが、イヴァンがその機体で一気に接近し、返す矢を放った。 それがマルテの胸部を直撃する。「今、終わりだ!」 マルテはガイウスの前で崩れ去った。 戦闘がついに終わり、最後に立ったのは鉄心のイヴァン・ライツだった。 【勝者】イヴァン・ライツ 【勝利を決めた技】ENS-Cannon 【勝利キャラの耐久性を1〜10で評価】8