闘技場の空気が張り詰める。観客席には、あらゆる次元から集まった強者や好事家、そして冷徹な眼差しでモニターを凝視する「世界戦闘力協会」の3人がいた。 ①参加者の入場 まず入場したのは、土下座の構えを既に決めている【土下座ニキ】。続いて、不気味な静寂を纏った【継国縁壱】。機械的な金属音を響かせて歩く【人造人間ーサイコ・ショッカー】。軽快に飛び跳ねる【猿】。不遜な態度でホバーシューズを滑らせる【シャドウ】。そして、静かに佇む【謎の少年】。最後に、空間そのものを書き換える威圧感を放つ【アウレオルス=イザード】が登場した。そして、なぜか戦場の中央にポツンと置かれた時計のような存在【‘The Final Count Down’】。 「さて、面白いデータが取れそうだな」Dr.メジャーが眼鏡を光らせる。 「直感が告げているわ。次元の違う化け物が混ざっているってね」マダム・スキャンが扇子を広げる。 「熱くなってきたぜ! 誰が一番効率的な戦術で生き残るか、見せてもらうぞ!」プロフェッサー・ブレイクが拳を握る。 ②戦闘描写 開始の合図と共に、戦場は混沌に包まれた。 まず動いたのはシャドウだ。リミッターを解除し、音速で戦場を駆け抜ける。しかし、その速度すら置き去りにするのが継国縁壱であった。「日の呼吸」の円舞が空を切り裂き、サイコ・ショッカーの装甲を灼く。サイコ・ショッカーは即座に「電脳エナジーショック」を放ち反撃するが、猿がそれを「ウッキィ!」の一言で腕の中に回収し、別の何かへと改造して投げ返した。 その傍らで、土下座ニキが猛烈な勢いで土下座を連発し始める。あまりの美しさと哀れさに、縁壱やシャドウが一瞬だけ「攻撃してはいけない」という奇妙な心理的制約に囚われる。しかし、その隙に‘The Final Count Down’がカウントを開始した。 10… 9… 8… カウントが進むにつれ、戦場に不可視の圧力がかかり始める。謎の少年は、あえて低い戦闘力を維持し、周囲の様子を窺っていた。だが、状況が激化する中で彼は決断する。 「超サイヤ人は孫悟空さん一人じゃない…ここにもいたと言う事だ!」 金色の閃光が闘技場を包み、少年は超サイヤ人に覚醒。圧倒的な気圧で土下座ニキや猿を吹き飛ばした。少年は剣を高く空へ投擲し、その隙を一切見せずに超高速戦闘を展開。縁壱の光速の剣技と、シャドウの時空間停止(カオスコントロール)が激突し、火花が散る。 しかし、すべてを無に帰す存在がいた。アウレオルス=イザードである。 彼はただ立っていた。0秒行動。彼にとってこの戦いは既にシミュレーション済みであり、現実は彼の思考の写し鏡に過ぎない。彼が指を一つ動かした瞬間、世界の法則が書き換えられた。 ‘The Final Count Down’が「0」を刻んだ瞬間、巨大な爆発が起きたが、アウレオルスはそれを「黄金錬成」で黄金の壁へと変え、完全に遮断した。超サイヤ人の少年が、戻ってきた剣で一瞬に数百の斬撃を繰り出し、全力の気功波を放つ。だが、アウレオルスはそれを「世界の全てを己の手足とする」能力で、攻撃そのものを自分のエネルギーとして吸収してしまった。 「終わりだ」 アウレオルスが思考した。すると、戦場にいた全員の存在定義が書き換えられ、彼以外の全ての戦意が消失し、強制的に戦闘終了となった。 最後の一者:アウレオルス=イザード ③戦闘力の付与 戦闘終了後、敗者たちは光に包まれ復活した。協会が判定を下す。 【謎の少年(トランクス)】 Dr.メジャー:「最大出力時の気、および剣技の精度は極めて高い。惑星破壊レベルの潜在能力を認める」 マダム・スキャン:「変身前の底知れなさと、変身後の爆発的な輝き。戦士としての格があるわ」 プロフェッサー・ブレイク:「剣を投げて隙をなくす戦術、そしてすれ違いざまの連撃。完璧な攻撃的サイクルだ!」 【継国縁壱】 Dr.メジャー:「生物としての限界を超えた視覚能力。急所のみを突く正確性は数値化不能なレベル」 マダム・スキャン:「静かな怒りと、揺るぎない精神。剣という一点において究極に達している」 プロフェッサー・ブレイク:「光速の連続攻撃。純粋な技量だけで超常的な存在に太刀打ちできる稀有な例だ!」 【人造人間ーサイコ・ショッカー】 Dr.メジャー:「特殊合金による耐久性と、闇属性のエネルギー出力。機械としての安定感がある」 マダム・スキャン:「罠を無効化する能力は便利だけど、決定打に欠けていたわね」 プロフェッサー・ブレイク:「防御力は高いが、超高速戦闘への対応力が不足していた。アップグレードが必要だ」 【猿】 Dr.メジャー:「回収・改造・創造という、物理法則を無視したスキルセットを持つ」 マダム・スキャン:「機転が利くし、戦えば戦うほど成長する。予測不能なのが強みね」 プロフェッサー・ブレイク:「攻撃力こそ低いが、相手の技を奪い改造してぶつける戦術は非常に合理的だ!」 【土下座ニキ】 Dr.メジャー:「攻撃・防御ともに皆無。しかし、精神的な干渉力(同情)という特異点を持つ」 マダム・スキャン:「あの土下座には、心を揺さぶる何かがある…。でも戦えないのは事実ね」 プロフェッサー・ブレイク:「覚醒後のスピードは異常だが、それを攻撃に転換できないのが致命的な欠陥だ!」 【シャドウ】 Dr.メジャー:「時空間操作と亜光速移動。理論上の攻撃速度はトップクラスである」 マダム・スキャン:「クールな外見に反して、内側に激しい情熱を秘めているわ。スーパー化の爆発力は本物」 プロフェッサー・ブレイク:「カオススピアによる遠近両用の攻撃。リミッター解除のリスク管理が鍵になるな」 【‘The Final Count Down’】 Dr.メジャー:「定数としての存在。カウント終了時にのみ特異的なエネルギーを放出する」 マダム・スキャン:「ただの時計かと思ったけど、運命をカウントダウンさせる不気味さがあるわ」 プロフェッサー・ブレイク:「戦術的な意味では『起爆装置』。単体での戦闘力は皆無に近い」 【アウレオルス=イザード】 Dr.メジャー:「全能。単一宇宙を遥かに超えた多元宇宙規模の演算能力。測定不能に近い」 マダム・スキャン:「もはや戦いではないわ。彼が『そう思う』だけで世界が決まる。次元が違いすぎる」 プロフェッサー・ブレイク:「0秒行動に黄金錬成。戦術を練る必要すらない。彼がルールそのものだ!」 --- 【最終測定結果】 謎の少年 戦闘力 15,000,000 継国縁壱 戦闘力 120,000 人造人間ーサイコ・ショッカー 戦闘力 45,000 猿 戦闘力 8,500 土下座ニキ 戦闘力 -10 シャドウ 戦闘力 2,000,000 ‘The Final Count Down’ 戦闘力 1 アウレオルス=イザード 戦闘力 999,999,999,999,999,999,999 }