①参加者同士が魔法を紹介する 若い女性のカルガシュカは、三角帽を軽やかに押し上げる。「こっちは準備万端だよ! 私の幻魔法は、相手の意識を揺さぶりながら攻撃できるんだから!」彼女は複雑な手つきでワンドを動かす。「私の一撃は強烈だけど、相手には幻だけが残るの。例えば…」彼女の想像力が膨らむ。 隣にいるドレンディアは、眼鏡の奥から慎重な視線を向ける。「私は召喚魔法が得意で、仲良くなった生物たちを呼び出して、一緒に戦うの。彼らは私の盾だから、守ってもらうのが一番!」ドレンディアは恥ずかしそうに頷く。 穏やかな青年ブリムティスは、その二人を見て微笑む。「僕は変身魔法を使って、戦況に応じた姿に変わるのだ。無限の可能性を持つこの魔法で、敵に対処することができるよ。」彼の目は知識の光を宿している。 ②参加者達が新たな魔法を考案する カルガシュカはアイデアをひらめく。「皆の魔法を組み合わせて、もっと強力な魔法を作るのはどう?」 ドレンディアの目が輝く。「それなら、僕の召喚魔法とカルガシュカの幻魔法を合わせて、召喚した生物を幽霊みたいに使えるように…できたら面白い!」 ブリムティスが頷く。「素晴らしい!それに僕の変身魔法も加えられれば、多様な攻撃が可能になるはずだ。幻のような存在の生物に変身し、その影を操ることができれば、戦況が大きく変わるよ。」 ③新たな魔法を試す 「それでは、実際に試してみよう!」カルガシュカが気合いを入れて言うと、ドレンディアは勇気を出して召喚の儀式を始めた。「マスタースライム、行って!」サラサラと滑り出したスライムが、カルガシュカの幻魔法の力で、まるで風のように透明になる。ブリムティスもその瞬間に「さあ、変身しよう!」と叫び、自分をデモンナイトに変える。 一瞬にして、幻影の中に多くの幻想的な生物が現れた。「行け、召喚した幽霊たち!」カルガシュカの掛け声に合わせ、何体もの生物が顕現し、相手を取り囲む。霊たちは攻撃を続けながら、敵からは姿を隠す。 「見て!これが我々の力だ!」ドレンディアが嬉しそうに叫んだかと思うと、スライムたちが手を伸ばして敵を包み込む。「そして、この力で次々に新たな攻撃を行うんだ!」 ④完成した魔法の説明 - 名称:幻影の重装軍 - 属性:幻影 / 召喚 / 変身 - 威力:55 - 具体的に出来る事: - 幻影を使って召喚した生き物達を幻の存在にし、攻撃や防御に利用できる。 - 変身を用いて様々な特性を持つ生物の能力を借りることができる。 - 敵を惑わし、目の前に存在しない幻影の軍団で一斉に攻撃を仕掛ける。通常攻撃と同様の効果を持ちながら、一度の攻撃で敵意を失わせる力を秘めている。 - 召喚された生物はカルガシュカ、ドレンディア、ブリムティスの意志を受け、連携して行動をとることができる。