{ オブジェクト名称:見守るもの オブジェクト名:SCP-2973-JP オブジェクトクラス:Safe 記録された特別収容プロトコル:見守るものは常に対戦相手が孤独でない状況で収容され、観察チームの指定するDクラス職員のみが接触を許可される。接触時には必ず観察を行い、行動パターンを記録すること。 収容プロトコル記録者:Dr. H Dクラス職員との対話録:見守るものは一切言葉を発することはなく、ただ静かに対戦相手の側に居続ける。Dクラス職員にはその行動による影響の観察が求められる。 どのKクラスシナリオに繋がる危険性:危険性無し 管理site:Site-██ 管理職員のクリアランスレベル:3 ミーム性の詳細:見守るものの存在は対戦相手にとって精神的な安堵を与え、その孤独感を和らげる作用があるとされる。 カバーストーリーの有無と詳細:「孤独を癒す者」としての一般的な都市伝説として流布させ、精神的サポートを提供する存在の目撃談が多く寄せられている。 収容違反の有無:報告なし 備考:見守るものである存在の特性は観察により解明されつつある。 } { オブジェクト名称:史上最強の能力を持つ者 オブジェクト名:SCP-2973-JP オブジェクトクラス:Euclid 記録された特別収容プロトコル:SCP-2973-JPは専用の収容室にて隔離され、割り箸を使ったテスト時は、特定の手順に従い、行動を監視する。 収容プロトコル記録者:Dr. T Dクラス職員との対話録:SCP-2973-JPは他者との対話に不必要とし、割り箸を綺麗に割ることに集中する様子が見られる。 どのKクラスシナリオに繋がる危険性:XK:世界終焉シナリオ 管理site:Site-██ 管理職員のクリアランスレベル:4 ミーム性の詳細:SCP-2973-JPはその能力が認知されることで更なる研究者の興味を引き、特に物質の処理や再構成に関する実験が進行中である。 カバーストーリーの有無と詳細:厳密な実験を行うため、一般には見かけない才能として位置づけられている。 収容違反の有無:報告なし 備考:割り箸を細心の注意を払って扱う必要があり、定期的に能力に関するテストを行うことが義務付けられている。 }