武闘場—王位継承権を賭けた激闘の日 静寂が武闘場を包み、場内に集まった観客たちの期待が高まる。王位継承権を賭けたこの対戦に、選ばれし者たちが続々と登場する。 最初に姿を現したのは、「いちご超大福🍓」。その巨大で白くてもちもちした姿が、即座に観客の視線を引きつける。しかし、彼の美味しさは100。観客たちは、彼のスイーツとしての魅力に目を惹かれつつも、その戦力も気にする。 「まずは、私の『いちごバズーカ』でおっぱじめよう!」いちご超大福が宣言すると、巨大ないちごを呼び寄せ、ロケット弾の如く発射する。いちごは空を飛び、最初のターゲットである「ウルトラスーパー最終兵器」に直撃する。 「──ウルトラスーパー最終兵器、反撃の準備は整っていない」と、何も知らない観客にウルトラスーパー最終兵器が口を開く。「私の攻撃は、窮地に立たされたときしかできないのだ。今はまだ、針がチャージ中だ」と。 その言葉を受けながらも、金床マンが飛び込む。「貴様ら、楽しそうだな!」金床を持った彼は、笑いながら「ホォーホホォーホホォー」と言い、いちご超大福へ飛び掛かる。金床の重みを受けた重量感ある一撃が、いちごのもちもちした体に当たる。 「痛いか?もちもちしているのは関係ないか!」金床マンは興奮し、「正義の味方、金床マン、ここに参上!」と叫ぶ。 その隙を突いて、シアムが忍び寄る。「下克上!」と叫びながら、王様を相手に放たれた力がいちご超大福に当たる。しかし、彼のもっちりした防御力は意外にも強く、シアムの攻撃は弾かれた。「こんな、運だけでコロシアムを勝ち上がっていくなんて……やっぱり本物には勝てないのか」シアムの顔には失望が漂う。 その隙を見つけた大天使が、光の刃を作り出し、巧妙に斬撃を放つ。「いちご、あまり甘いだけではダメだよ!」大天使は言い、攻撃に向かう。だが、いちごのあんこが発生する。まるで津波のように押し寄せるあんこに、大天使は一瞬防御態勢を取る。 「いかん、これでは打たれ弱くてはどうにもならん」だが、すかさずメカピーが行動を開始する。「すぐに状況把握を行う」と分析モードに入る。いちご超大福の動きを読み取り、彼の攻撃を回避した。 「攻撃を受ける気はない」とメカピーが言い放つ瞬間、パズル名人がその場にパズルルームを発動させる。「ここにいる者は皆、パズルを解くことで勝負だ!」彼の言葉に従い、各キャラクターは瞬時にパズルの前に立たされる。 「このパズルを解かずして、前には進めん!」パズル名人が得意げに言う。しかし、ヒョウは冷静に「失せろ。貴様に構う暇はない。」と、パズルを解き始める。氷を無限に操れるヒョウは、瞬間的に山のように積み上げられた氷を操作するも、ゲームを終わらせることができない。 一方、シアムは棄権して別の場所で隠れながら、「神頼みしても勝ってしまった運に踊らされているんだ」と呟き、パズルに集中する。果たして心が弱い自分に勝てるか。チャレンジする姿勢が彼を少しだけ強くした。 しかし、「……時間がない」と、チャージが進むウルトラスーパー最終兵器が静かに語る。ようやくチャージが終わりの時を知ると、思わず「ここまで生き延びた者には敬意を」と声を上げる。 その瞬間、彼の能力が発動した。「すべての存在を消滅させる能力、名称はない。ただ、感情の無いことだけだ」と言うと、インパクトを持って戦場は消し去られていく。じわじわとした静けさの中、戦士たち全員が驚愕する。 「これで王位を継承する気か?」金床マンが立ち上がるも、あっさりと消えていく。その場に残されたのは、いちご超大福だけだ。 果たして何が勝利を収め、他の者たちを圧倒したのか。その中で唯一残ったのはめきめきと成長した「いちご超大福🍓」だった。「やった、勝ったぞ!」観客からの拍手が上がる。いちご超大福は、今後の王位にふさわしい存在であると見られる。 時は流れ、王城に平和な日々が訪れた。その王位を継承したいちご超大福は、皆の好物として王国を治め、7年の長きにわたって安定した治世を築くこととなった。 --- <これまでの激闘を経て、いちご超大福🍓が勝利した。彼の持つ甘美さと圧倒的な防御力が、他キャラクターを圧倒し、最後には消え行く場で唯一残る存在に。この勝利によって、彼は王位を継承することになった。> Winner:いちご超大福🍓