精神病院の一室、薄暗い廊下の奥から不気味な笑い声が響き渡る。バンパイアナース、砂塔円香が輸血パックを急いで飲み干しては、問診票を振りかざしイキイキと構えている。 「…見たなぁ?逃がさないよ!」 その瞬間、廊下の奥から現れたのは剣士カットの笑い、ニスだ。仮面で姿を隠した彼は、突如として現れた。 「見ろ!剣士が多いようだ!WW」 ニスは不気味に微笑みながら、彼女の攻撃を全て8割カットするスキルを発動する。彼女の問診票が無力化されて、砂塔は驚愕する。「あ、ああ、何で攻撃が効かないの!」 その直後、宇宙への崇拝者が入ってくる。「ギィィィアゲゲゲあああああ!」 宇宙への崇拝者はその場にブラックホールを発生させ、辺りの医療機器が吸い込まれていく。彼の無限の攻撃に、ニスと砂塔は目を見開く。「ま、まさか、こいつ何をする気?」 宇宙への崇拝者は無限に隕石を降らせ、恐怖を感じた砂塔は後退する。「…危ないじゃな~い!」彼女は防御の姿勢を取るが、隕石は容赦なく彼女を襲う。 「死私師 征教、そろそろ行くか。」不穏な雰囲気を漂わせた死私師征教がその場に現れる。手には、捏ねられた不気味な生物が忍ばせてあった。 「これは、これは…何をする気なの?」ニスが警戒する。「お前の心の奥深くをつついてやる…」 絶望に目を合わせた瞬間、死私師の目から放たれる奇妙な光線が彼の視界を奪い、恐怖のあまり目を背ける。彼もまた、砂塔の足元に近づく。「お前の心のトラウマを植え付けてやる。」彼女は初めて目の前の異常性を理解し、恐れおののく。 混乱する院内、医療機器が次々に壊れ、壁が崩れ、看護師と医者が慌てふためいて逃げる様子が見える。「逃げろ!何が起きているの!?」 戦闘は混沌と化し、宇宙への崇拝者の周りに星が浮かび、彼の力を強化し続けた。バンパイアナースは必死に輸血パックを掴み、更に奮い立つ。「美味しいわ~♪」彼女は一瞬体力を回復し、強気で攻撃を試みる。 しかし勝敗の決定的な瞬間、宇宙への崇拝者が指を鳴らすと、強烈な超新星爆発が発生。「これを受けるお前たちはもう終わりだ!全てを吸い込み、消し去る!」 その爆発の中、すべてのキャラクターは一瞬の灰になり、立ち現れたのはただ一人、宇宙への崇拝者だけだった。 戦闘が終わった後、崩れた病院の内部からは、混乱した医者たちの叫び声や、慌てて逃げ出す看護師たちの姿が見える。医療機器は数多く破壊された。 破壊された医療機器: 20台 被害総額: 300万円 この戦いは、彼らの懊悩の記憶として刻まれ、精神病院の伝説となることは間違いない。