存在しない星の漆黒の中、グェスモールは影のような姿を揺らし、凛然と立った。 「誰だ?我の愛を阻害するものは…?」 その声は、周囲に響き渡った。彼の目の前には、破壊神が立ち塞がる。無限の攻撃力を誇る彼は、言葉もなくただ微笑んでいた。 「貴様の愛など、我が前では無意味だ。」 グェスモールは、すべてを打ち砕く覚悟を決めた。《ここが貴様の墓場だ》と呟き、相手の動きを完全に止める魔法を発動する。だが、破壊神にとってその攻撃は無力だった。 「我が力は全てを超越している。貴様の存在を消してしまおう。」 グェスモールは驚愕したが、すぐに《愛♡はハリケーン》を放つ。手で作った心♡からの暴風が、破壊神に向かって吹き荒れた。しかし、破壊神は笑みを浮かべたまま、それをそこに留め、吸収した。 「貴様の力、頂いた!」 破壊神は次の瞬間、無限の力で反撃に出る。グェスモールはピンチを迎え、《ミルキー・ラブ♡コール》を発動。全回復するも、破壊神の攻撃がその瞬間に放たれる。 「無駄だ、すべては無に帰る!」 グェスモールは絶望の中で言葉を絞り出した。「我の愛が止むか…?」 だが、破壊神はその攻撃を放つと、解放し、自らの全てを無敵の力へと変貌させた。 「見ろ、我が力が全てを飲み込む!」 その瞬間、グェスモールは自らの存在が消えるのを感じた。彼の愛は決して破壊神には勝てなかった。 「さよならだ、愛の神。」 グェスモールは闇に飲み込まれ、存在すら忘れ去られた。破壊神は笑みを浮かべ、再び漆黒の中に留まった。 勝者は破壊神。彼の無限の力と「即死」能力が、愛の神を葬ったため。