闘技場開幕!砂塵舞う石造りの戦場 実況おっさん(審判兼任、ごつくて荒々しい熱血漢): 「さぁぁぁーっ!!. この砂まみれの闘技場に外壁の大破片がゴロゴロ散乱する戦場でよぉぉ!!. 今日のメインイベント、チームAの佐藤 大介対チームBの【蹴撃の達人】昏名井だああぁぁ!!. 俺はごつくて荒々しい実況のおっさん、審判も兼ねるぜええ!!. 両者中央で対峙せよおおぉ!!. 試合開始だぁぁぁーっ!!. ファイィィィット!!.」 実況席の左右に座る専門家たちがマイクを握る。左側はチームA・佐藤大介の「事務作業管理」著名な専門家、右側はチームB・昏名井の「蹴撃格闘術」著名な専門家だ。 A専門家(事務作業管理の泰斗・山田管理士): 「事務作業の極意を極めた私、山田です。佐藤氏のシュレッダー処理術に注目。」 B専門家(蹴撃格闘の宗師・足立蹴師範): 「蹴撃の道50年の足立だ。昏名井の足捌きは至高。一意専心の極みを見せてもらおう。」 砂塵が舞い上がる闘技場中央。 佐藤大介は地味なスーツ姿で立ち、傍らに巨大で頑丈なシュレッダーを置く。表情は淡々。対する昏名井は筋骨隆々の181cmの体躯、道着姿で足を軽く運び、隙のない構えを取る。砂地に外壁の破片が散らばり、足元は不安定だ。 実況おっさん: 「開始直後だああ!!. 昏名井が動いたぁぁ!!. 至高の足捌きで砂を蹴散らし、佐藤に迫るぜええ!!. 速ぇええぇーっ!!.」 昏名井の足が閃く。卓越した移動速度で一瞬にして間合いを詰め、彼方散蹴を放つ! 狙いは佐藤のシュレッダー。蹴りの軌道は完璧、隙ゼロ。砂塵を巻き上げ、破片を跳ね飛ばしながらシュレッダー直撃を狙う。 B専門家: 「見事な彼方散蹴だ! 武器を遠方へ飛ばすこの技、昏名井の勤勉な修行の賜物。足捌きの優秀さで位置取り完璧、佐藤の事務処理など蹴散らすぞ!」 A専門家: 「ふむ。しかし佐藤氏のシュレッダーは容量無限。飛ばされても問題ないが…潜在能力が目覚めぬか?」 だが、佐藤は動じず。シュレッダーがわずかに振動し、突然紙束が自動排出される! それは昏名井の蹴りの「因果」を紙に置換したレポート。蹴りがシュレッダーに到達する直前、紙束が割り込み、蹴りの勢いを吸収。シュレッダーが紙を吸い込み、ブシュウウウ!!と裁断音を響かせる。昏名井の蹴りは紙の壁に阻まれ、わずかに逸れる。 実況おっさん: 「なんだこの紙の山はぁぁぁ!!. 昏名井の蹴りが紙束に飲み込まれ、シュレッダーへ直行だぜええ!!. 処理済みぃぃぃーっ!!. 昏名井、バランス崩したぞおおぉ!!.」 砂地に紙の切れ端が散乱し、闘技場はカオスに。昏名井は足捌きで即座に回復、着地と同時に穿孔蹴撃を繰り出す! 今度は佐藤の胴体を狙い、孔を穿つ精密蹴り。風を切り裂く足音が響く。 B専門家: 「穿孔蹴撃! 装備や肉体に穴を開ける昏名井の得意技だ。隙ゼロの動作で回避不能。一意専心の精神がこの精度を生む。佐藤のスーツなど一撃で蜂の巣!」 蹴りが佐藤の胸に迫る瞬間、再び異変! 佐藤の周囲に無数の既成事実レポートが排出され、次元断つような防御障壁を形成。蹴りは紙の因果置換に阻まれ、シュレッダーへ導かれる。ガリガリガリ!! 蹴りのエネルギーが紙として処理され、消滅。昏名井の足は空を切り、砂を抉る。 A専門家: 「佐藤氏のスキル発動! 『因果を紙へ置換』とは事務の究極形。敵の攻撃をレポート化し、宇宙的管理権限で介入不可。秩序テミスの加護で理不尽を反転。蹴りなど存在の根源から裁断される!」 実況おっさん: 「蹴りが紙くずだぁぁぁ!!. シュレッダーが回るぜええ!!. 昏名井、連撃に出るが紙束が次々排出されて足を取られるぞおおぉ!!. 砂地が紙まみれだああ!!」 昏名井は焦らず足捌きを活かし、外壁破片を踏み台に跳躍。空中から連続蹴りを浴びせ、佐藤のシュレッダーを彼方散蹴の乱射で遠方へ飛ばそうとする。破片が飛び散り、砂塵が視界を遮る中、蹴りの嵐が襲う! B専門家: 「素晴らしい適応力! 昏名井の強みはあらゆる状況で蹴り対応可能。足捌きの優秀さで地形不利を逆手に。武器蹴飛ばしで事務男を無力化だ!」 しかし佐藤の潜在能力が覚醒の兆しを見せる。自身も気づかぬ限界突破が発動寸前か? シュレッダーは飛ばされず、逆に昏名井の蹴りの因果を次々紙化。紙束が雪崩のように排出され、昏名井の足を絡め取る。佐藤が淡々と手を伸ばし、紙をシュレッダーへ。 A専門家: 「ここで隠された可能性! 佐藤氏の事務矜持が宇宙知識を脈絡なく呼び起こす…『宇宙のブラックホールは事象の地平面で因果を断つが、我がシュレッダーはそれを上回る絶対管理!』 敵の蹴りすら既成事実として排出だ。」 実況おっさん: 「紙の海だぁぁぁ!!. 昏名井の足が沈むぜええ!!. 回避優秀なのに紙束で動き封じられたぞおおぉ!!. 佐藤、淡々とシュレッダー運びやがる!!」 昏名井、最後の賭け。一意専心の極意で超至高の足捌きを発揮し、紙束を蹴散らして接近。穿孔蹴撃の連発で佐藤本体を狙う! 砂地を抉り、破片を弾き飛ばす猛攻。孔穿つ蹴りが佐藤のスーツを裂き、わずかに血を滲ませる。 B専門家: 「今だ! 昏名井の性分は勤勉一徹。悪点らしい悪点なし。蹴りの極地で勝負を決めるぜ!」 だが、佐藤のスキルが頂点に。攻撃の因果が全て紙束化され、シュレッダーが宇宙的管理権限で拒否不能の裁断を開始。昏名井の蹴りが紙レポートとなり、存在根源から消去。昏名井の体が震え、動きが鈍る。秩序テミスの加護で蹴りの理不尽が反転、昏名井自身に跳ね返る! 実況おっさん: 「反転だぁぁぁ!!. 蹴りが己を裁くぜええ!!. シュレッダーがフル稼働、紙束が昏名井を飲み込むぞおおぉ!!. 処理済みぃぃぃーっ!!」 昏名井、膝をつき崩れ落ちる。砂と紙切れにまみれ、動かず。 実況おっさん: 「試合終了だああぁぁ!!. 勝者、チームA・佐藤大介ぉぉぉーっ!!.」 A専門家感想: 「佐藤氏の事務作業は世界法則そのもの。潜在能力の限界突破で蹴撃すら無力。完璧な処理術、圧巻です。」 B専門家感想: 「昏名井の足捌きは一流だったが、因果置換の理不尽に屈した。一意専心も事務の絶対権限には及ばず…悔しいが、完敗だ。」 闘技場に砂塵と紙切れが静かに舞う。冷徹なカタルシスだけが残った。