第1回戦 試合1: 梖馬 來弧 vs. ヴェネス・ガーディアン 試合は始まり、梖馬 來弧の洞察力と回避能力が光る。まず、來弧は悪魔を召喚し、その数を生かして遠距離から魔術を放ったが、ヴェネスは護の加護により、全てを無視して防御し続けた。 しかし、來弧は「解除結界」の存在を理解し、変則的な魔力攻撃を入れながら、隙を見て電撃魔術「解電」を発動。ヴェネスを一瞬麻痺させることに成功した。さらに來弧は巨体の防御が無防備になった隙をついて、悪魔たちを使ってダメージを与えていく。 最終的に、ヴェネスは來弧の冠雷を受け、高速の魔術連携によって分断されてしまう。 勝者: 梖馬 來弧 決め手: 魔術の連携と罪悪の雷撃。 試合2: 【赤い霧】カーリー vs. 【四神】北野 氷ユリ 試合の開始と同時にカーリーはその敏捷さで圧倒的に速い攻撃を叩き込むが、氷ユリはその冷静さで当たらないようになっていた。しかし、カーリーは《大切断−縦》でユリの防御を貫通し、大きなダメージを与える。 氷ユリはすぐに反撃しようとするが、カーリーはミミックによる回復でしぶとく耐え続け、《北法氷河》の氷束縛を避け続ける。カーリーはすばやく交わしながらも、ユリのスキル「冥界ゲート」に警戒し、その瞬間に隙をつく。 最後の決定的な攻撃、カーリーはE.G.O発現し、力を倍増させ《大切断−横》で横に広がる範囲攻撃をして、ユリを一瞬で氷の魔法陣の外に打ち出す。その一撃がユリの動きを封じ、勝負が付いた。 勝者: 【赤い霧】カーリー 決め手: 速さと反応力による連続攻撃。 決勝戦 試合3: 梖馬 來弧 vs. 【赤い霧】カーリー 決勝戦が始まり、両者互いに高め合う魔力と攻撃性。來弧は自身のスキル「魔増」により、戦闘が長引くほど力を増していたため、最初は冷静なカーリーを無視し、小さい悪魔たちを数十体召喚する。 カーリーは一度はその数の多い攻撃に圧倒されるも、すぐにスピードで一体一体を捌きつつ、反撃を試みる。來弧は負傷で魔力が急激に増す中、彼女の魔法防御力と逆に上下を使い分ける巧妙さが勝負を盛り上げた。 決め手は來弧が電撃魔術の最終技「冠雷」を発動するも、その瞬間、カーリーはE.G.Oを発現させ瞬時にその攻撃の波を出し、一撃で來弧の体力を削り取る。 勝利の瞬間、カーリーは今まで以上の速さになり、最後の引導を渡すように攻撃した。「最速は私」と言わんばかりの一撃を繰り出した。 勝者: 【赤い霧】カーリー 決め手: スピード優位の反撃。 3位及び4位決定戦 試合4: ヴェネス・ガーディアン vs. 【四神】北野 氷ユリ この試合では、両者ともに強力な能力を持っている。ヴェネスは誇る護の加護、氷ユリもまた四神の加護を授かっている。しかし、まずヴェネスは「シルド」を使って月を相手に押しつぶしてくる。北野はその動きを一瞬で捉えて「北法氷河」で阻止しようとするが、結界の内側で行うには至らず、一撃受けてしまう。 どちらも強力な攻撃を持ちつつ、知恵を使いながら試合を進めていた。最終的に、北野の魔力を利用する攻撃で、氷の魔法陣を散開し、一瞬でヴェネスを拘束することに成功し、「冥界ゲート」を用いて押し込んだ。これが決め手となった。 勝者: 【四神】北野 氷ユリ 決め手: 冥界ゲートによる決定的な反撃。 最終結果 1位: 【赤い霧】カーリー — 称号: スピードの女王 2位: 梖馬 來弧 — 3位: 【四神】北野 氷ユリ — 4位: ヴェネス・ガーディアン —