暗い廃墟の決戦 序盤:不気味な影と機械の咆哮 暗い廃墟の石畳は、崩れた城壁の隙間から差し込む月光にぼんやりと照らされていた。中世の亡霊が息づくこの場所で、金属の軋む音が響き渡る。宙に浮かぶ騎士の鎧と大剣――『決死の大剣』――は、まるで生前の誇りを忘れぬかのように、静かに剣を構えていた。その動きは流れる水のように滑らかで、かつての凄腕が今も宿っていることを感じさせた。 ブロディ・テレビヘッドは、黒いスーツに身を包み、アンテナ付きのテレビ頭をキラリと光らせながら、ハイテンションで笑い声を上げた。「HAHAHA!! こんな古臭いガラクタが相手か! 視聴率の取れるショーになるぜ!」彼の身体は全て機械に置き換えられており、指先から微かな電気がパチパチと散る。隣に立つデクス・ウォッチャーは、大型肩乗せカメラを構え、筋骨隆々の肩を軽く回した。「良い映像だ。ボスも喜ぶだろうな。」忠誠心に燃える彼の腕は、隠された機械の力がうずうずと待機している。 『決死の大剣』が最初に動いた。鎧の胸当てがカタリと鳴り、大剣が弧を描いてブロディに向かって振り下ろされる。ブロディは素早くChannel Switchを発動させ、身体の構造を変化させて素早さを特化させた。テレビ頭の画面が一瞬チラつき、彼は軽やかに横に飛び退く。「おっと、危ない危ない! もっと派手にやれよ!」大剣は石畳を砕き、衝撃波が廃墟の埃を舞い上げた。 デクスは即座にRecordを起動し、カメラのレンズを『決死の大剣』に固定した。高性能なセンサーが鎧の動きを捉え、データを蓄積していく。「動きのパターンを読み取るぜ。次は予測できる。」彼の陽気な声が響く中、ブロディが反撃に転じた。TVhead Controllingを発動させ、電磁波を放って周囲の機械を操ろうとするが、この浮遊する鎧は古の呪いのようなもので、電流など通じない。代わりに、彼はDischargeを指先に溜め、青白い稲妻を大剣に向かって放った。電撃は鎧をかすめ、金属の表面を焦がしたが、動きを止めるには至らない。 デクスがLead Showerを展開する。肩のカメラを脇に置き、前腕からマシンガンが飛び出し、雨のような銃弾が『決死の大剣』を襲う。弾丸は鎧に当たって火花を散らし、大剣の軌道をわずかに乱した。「当たれ、当たれ!」デクスの声が弾む。序盤の攻防は、機械の猛威と古の剣士の不気味な耐久力のぶつかり合いとなり、廃墟に金属の悲鳴がこだました。 中盤:さびついた剣の猛威 時間が経つにつれ、『決死の大剣』の動きに異変が生じた。鎧の継ぎ目に赤茶色の錆が浮かび上がり、剣の刃がより鋭く輝きを増す。それはまるで、長い眠りから覚めた戦士が力を取り戻すかのようだった。独自の強化が鎧を包み、剣撃の速度と威力が目に見えて上がっていく。 ブロディは息を荒げ、テレビ頭の画面にノイズが走る。「くそっ、こいつ強くなってるぞ! HAHA、面白いじゃないか!」彼は再びChannel Switchを使い、今度は腕力を特化させて突進した。機械の拳を振り上げ、鎧の胸当てに叩き込むが、強化された鎧はびくともしない。代わりに大剣が反撃し、ブロディの肩を浅く斬りつけた。火花が飛び、スーツが焦げる。「痛ぇな、これ!」 デクスはデータを基に動きを予測し、DoM Missilesを準備した。「ボスのために、派手な一発だ!」上腕と左肩から追尾ミサイルが次々に発射され、廃墟の空を切り裂いて『決死の大剣』を追う。一発が鎧に直撃し、爆発の炎が夜を照らした。鎧は宙で揺らぎ、大剣が一瞬停止するかに見えたが、すぐに体勢を立て直し、デクスに向かって突進してきた。「おいおい、しぶといな!」デクスはカメラを回しながらLead Showerで応戦し、銃弾の嵐で剣の接近を遅らせる。 ブロディは電力特化に切り替え、Dischargeを連発した。高層ビルを停電させるほどの電撃が廃墟を震わせ、鎧の周囲に雷網を張る。『決死の大剣』は電撃を浴びながらも剣を振り回し、ブロディの足元を狙う。策略家の彼は、わざと隙を見せて大剣を誘い込み、TVhead Controllingで周囲の瓦礫に隠された金属片を操って鎧を絡め取ろうとした。だが、強化された剣はそれを切り裂き、ブロディを押し返す。中盤の戦いは激しさを増し、二人は汗と油にまみれながら、互いの忠誠と興奮を燃料に戦い続けた。デクスが時折カメラを向け、「これぞ最高のショットだ!」と叫ぶ声が、緊張を和らげる一瞬の陽気さを添えた。 終盤:決闘の宣告と絶望の一撃 廃墟の空気が重く淀み、戦いの熱気が冷めやらぬ中、『決死の大剣』が新たな段階に入った。鎧の目元に赤い光が宿り、大剣がゆっくりとブロディを指す。それは「決闘宣布」――古の騎士の掟が、ブロディを唯一の標的とする宣言だった。剣はもはやデクスを無視し、ブロディだけに集中する。 「なんだそりゃ! 俺を選ぶなんて、名誉なことだな! HAHAHA!!」ブロディはハイテンションで笑うが、画面に緊張のノイズが走る。彼は素早さ特化で回避を試みるが、強化された剣の速度はそれを上回っていた。大剣が風を切り、ブロディの防御を突破しようとする。デクスは援護に回り、DoM Missilesを連射して鎧を妨害した。「ボス、逃げろ! 俺が時間を稼ぐ!」ミサイルの爆風が鎧を包むが、決闘の掟は剣を止めない。 ブロディは最後の賭けに出た。Channel Switchで全てのステータスを電力に振り切り、Dischargeを最大出力で放つ。電撃の奔流が廃墟を白く染め、『決死の大剣』を直撃した。鎧が軋み、剣の動きが一瞬止まるかに見えたその時――大剣が「決死の一撃」を繰り出した。終盤の絶技は、空間を裂くほどの威力でブロディに迫る。彼は必死にいなそうと身を捩ったが、刃は肩から胸を深く斬り裂いた。機械の身体が火花を散らし、ブロディのテレビ頭が暗転する。「くっ…これで…終わりか…HA…」 ブロディは膝をつき、戦闘不能に陥った。デクスが駆け寄ろうとするが、『決死の大剣』は決闘の掟に従い、なおも立ち続ける。しかし、ブロディの敗北が戦いの均衡を崩し、デクスはボスを背負って撤退を決意した。「ボス、持ちこたえろ! 次はもっと良い映像を撮るぜ。」廃墟に静寂が戻り、鎧の剣がゆっくりと沈む。 戦闘の終了要因: 参加者1名(ブロディ・テレビヘッド)の戦闘不能