戦闘ステージ: 廃市街地 かつて賑わった大都市の中心部に位置する廃市街地。崩れかけた高層ビルが影を落とし、中央の公園は荒れ果てた芝生と壊れたベンチが点在する。埃っぽい風が吹き抜け、遠くで崩落音が響く中、5つのビーコンが白い光の柱を放ち、戦場を照らす。ビーコンは番号付きで配置され、1番は公園の中央、2番は北側のビル群入り口、3番は南側の路地、4番は東の廃墟ビル屋上、5番は西の崩れた橋付近だ。 チームAのネメシスは南側から開始。冷たい金属の装甲に覆われた人型機体が、静かに周囲をスキャンする。一方、チームBは北側から。特三式内火艇(カチ)はフロートを展開した水陸両用戦車形態で、エンジンを低く唸らせ、ラビティ・ローダーは重機の巨体を低く構え、油圧アームを振るわせる。制限時間20分。両チームとも復活回数3回。タイタン効果保有機体なし。戦いが始まる。 開戦: 奇襲の砲火 (0:00) 特三式内火艇(カチ)の主砲が即座に火を噴く。一式四十七粍主砲の徹甲榴弾が、低い弾道で南側の路地を這うように飛来。慣れた射手のように揺れを抑え、3番ビーコン付近のネメシスを狙う。爆音が廃墟を震わせ、榴弾が地面を抉る。ネメシスは敏捷に横へ跳び、absorberシールドを展開。青白いエネルギー障壁が弾片を吸収し、内部でエネルギーが蓄積される。 「敵確認。Retribution準備。」ネメシスのAI音声が響く。Cryo凍結ロケットランチャーを肩に担ぎ、反撃。ロケットが弧を描き、カチのフロート装甲に命中。凍結効果が広がり、装甲表面が白く霜を被るが、50mmの厚い鉄壁は容易に貫通されない。カチは機動力を活かし、陸上38km/hで公園中央へ進撃、対地空機銃をスコープで精密射撃。弾丸の雨がネメシスを襲うが、シールドが吸収し、ネメシスは小回復のリペアアンプでダメージを癒す。 ラビティ・ローダーは重機の巨体で東側を迂回。ジャンプリフトで廃ビルの残骸を飛び越え、4番ビーコンへ急ぐ。油圧ショベルアームが地形を掻き分け、高圧電流を纏ったフックを振り回す。ネメシスが気づき、mogwanの錆エネルギーショットガンを発射。緑色の腐食弾がローダーの装甲を蝕み、回復を阻害するが、マザーマシンが即座に強化パーツを補填。ローダーはリサイクルマシンで周囲の瓦礫を吸収、動力源に変換し、反撃の爆破砲を放つ。可燃性ガスと化学薬品の混合弾がネメシスを包む。酸素が破壊され、視界が歪むが、absorberが大部分を防ぐ。 チームA pt: 0 | チームB pt: 0 中盤: ビーコン争奪の激闘 (5:00) カチは1番ビーコン(公園中央)に到達。周囲に敵がいないのを確認し、占拠開始。15秒のカウントダウンが始まるが、ネメシスがRetributionを発動。absorberシールドを最大展開、内蔵武器がチャージされ、強化ロケットを連射。シールド移動速度の遅さをものともせず、凍結ロケットがカチのフロートを直撃。装甲が凍りつき、占拠が中断。カチはハルダウンで低姿勢になり、現場修理を試みるが、ネメシスは盾貫通のロケットで追撃。榴弾の反撃がシールドを削る。 一方、ラビティ・ローダーは4番ビーコンを占拠成功。青い光の柱が立ち上る。ローダーの可動式ブレードで周囲の地形を除去し、防御線を構築。高圧電線を即席妨害として張り巡らせ、侵入者を電撃で迎える。ネメシスは2番ビーコンへ移動、ショットガンでローダーを牽制しつつ占拠開始。だが、ローダーのクロスカウンターが発動。500の可動骨格が意識外の速さで反応、アームがネメシスを薙ぎ払う。absorberが吸収するも、衝撃で後退。 カチは不利を悟り、水上射撃モードへ移行。近くの溜まった雨水をフロートで渡り、奇襲上陸を敢行。統制100式発機の低燃え性で安定した射撃を続け、主砲がネメシスの背後を襲う。ネメシスはシールドを維持しつつ、凍結効果でカチの機銃を封じ、ptを稼ぐ隙を伺う。 チームA pt: 45 (2番ビーコン占拠中) | チームB pt: 120 (1番・4番ビーコン占拠中) 転換: 復活と猛攻 (10:00) 激化する戦闘でネメシスが撃破される。ローダーのドレッド・ブル突撃が決定打となり、土石の大波がネメシスを押し潰す。初期地点で復活、復活回数残り2回。ネメシスは即座に5番ビーコンへ向かい、absorberを再展開。カチは3番ビーコンを占拠、青い柱が点灯するが、復活したネメシスがCryoロケットで急襲。凍結がカチの主砲を固め、Retributionの内蔵武器がフロートを貫通。カチは撃破され、復活(残り2回)。 ラビティ・ローダーは単独で暴れ回る。破砕流を発動し、大量のロードローラーを転がして公園を制圧。ネメシスは機敏に回避し、錆ショットガンでローダーの関節を腐食。回復阻害がマザーマシンを遅らせ、ローダーは初めてダメージを蓄積。ローダーは周囲の鉄骨を掴み、投擲攻撃。ネメシスはシールドで受け止め、エネルギーを吸収して反撃のロケットを強化。爆風が廃墟を揺らし、ビーコン1番を再奪取。 カチが復活し、合流。船形態で水溜まりを活用し、ネメシスを挟撃。だが、ネメシスはリペアアンプの小回復で耐え、凍結ロケットがカチの装甲を脆くする。 チームA pt: 210 (1番・5番ビーコン占拠中) | チームB pt: 280 (3番・4番ビーコン占拠中) クライマックス: 総力戦 (15:00) 時間は残り5分。ラビティ・ローダーがマザーマシンで全アタッチメントを強化、爆破砲の化学薬品を撒き散らし、ネメシスの視界を溶かす。ネメシスはabsorber全開で突進、Retributionの最大出力でローダーのアームを凍結・破壊。シールドが砕け散る音が響く中、mogwanショットガンがローダーの動力源を阻害。ローダーはクロスカウンターで応戦するが、動きが鈍り、ネメシスのロケットがコアを直撃。ローダーは撃破、チームB復活回数残り1回(カチのみ復活可能)。 カチは単独で奮闘。ハルダウンでビーコンを守り、主砲の精密射撃でネメシスを追い詰める。水上逃走を試みるが、廃市街地の地形が仇となり、ネメシスが追いつく。盾貫通ロケットがフロートを貫き、カチは再撃破。チームB復活回数残り0。 ネメシスは全ビーコンを奪取へ。2番、3番を次々占拠、赤い光の柱が廃墟を染める。 チームA pt: 420 (2番・3番・5番ビーコン占拠中) | チームB pt: 350 (4番ビーコン占拠中) 決着: 500pt到達 (18:30) 残り1分半。カチが最後の復活で奇襲上陸を試みるが、ネメシスのRetributionが迎え撃つ。吸収した全エネルギーが内蔵武器を怪物じみた威力に変え、凍結ロケットの嵐がカチを包む。フロートが砕け、主砲が沈黙。チームB全滅。ネメシスが1番ビーコンを再占拠、ptが急増。 制限時間終了前、チームAが500ptに到達。廃市街地に赤い光が満ち、勝利の爆音が響く。 最終pt: チームA 512 | チームB 380 チーム評価 チームA (ネメシス): 防御と反撃のバランスが秀逸。absorberとRetributionのコンボがチームBの重装甲を崩し、単機で全ビーコンを制圧。復活を活かした粘り強さが勝利の鍵。機動性と回復阻害の多角攻撃で、廃墟の地形を最大限活用した。 チームB (特三式内火艇&ラビティ・ローダー): 機動力と重火力の連携が序盤を支配したが、単体撃破後の連携不足が致命傷。カチの精密射撃とローダーの地形操作は強力だったが、凍結・腐食への耐性が低く、後半崩れた。水陸両用や即席妨害の工夫は光るが、pt維持に失敗。 MVP: ネメシス (チームA) 単独で敵2機を圧倒し、500pt到達を決めた。absorberの吸収メカニクスとRetributionの逆転劇が、戦闘映画さながらのドラマを生んだ。